絆10のサーヴァントに寝かしつけてもらう 作:ユイトアクエリア
未所持ってやっぱ解像度下がるね
ーー通称、八犬伝特異点。
なぜか溜まるアイテムを素材と交換しようと簡易ショップに足を運んだ時のこと。
「...『○月○日、晴れ。マスター様来たる。しばらく物語りいたし、犬士たちと戯る。小腹満たしに、粟餅、冷や砂糖水、たまごふわふわなど食す。お粗末様なり』っと...」
お路さんこと「土岐村路」。
サーヴァントとしては微弱な霊基ではあるが、その体の主は彼女ではない。
その名を「曲亭馬琴」。
お路さんから見ればお父さんなんだかお義父さんなんだかという関係の人物。
「こんにちは、お路さん」
「おや、マスター様。いらっしゃいませ」
笑顔で迎えてくれる。
多分お路さんがお店構えてこの顔で接客してたらめっちゃ人集まると思う。
まぁ、もう一個の人格が顔を出したらその限りではないけども。
「わふっ!」
「あわわ、四方八方から犬士たちが押し寄せて...マスター様がもふもふに...」
「お路さーん...助けて...」
お路さんの手を借りて、もふもふから脱出して。
アイテムの交換を終えて、今は小休止中。
「そういえば、さっき何か書いてませんでした?」
「あぁ...日記でございます」
見てみれば、昨日の自分の行動が大まかに書かれている。
美味しかったなぁなんて思っていると、お路さんの頭が俺の肩に乗る。
「眠くなっちゃった?」
「はい...」
「寝てて平気だよ」
「...では、お言葉に、甘えて...」
程なくして、控えめな寝息が聞こえてきた。
起こさないように膝枕に変えて、少しぼっーとしていよう。
しばらくして、太ももの頭が動く感覚。
「あ、おはよう」
「う...ん?わしは、もしかして...?」
あ、人格が入れ替わった。
この人格こそ「曲亭馬琴」。
この特異点の名前の元である、「南総里見八犬伝」の著者。
「わしは今、マスター殿に、膝枕されていたのか...?」
「お路さんが寝ちゃって、それで」
しかしこうしてみると、服装なんて変わってないはずなのに、立ち振る舞いとか喋り方で、だいぶ変わるものだななんて、思ったりもする。
「マスター殿」
「はいなんでしょう」
「その、お礼と言っては、だが...お返し、など」
「膝枕?」
顔を背けながら首を縦に降る。
「そら、ちょうど日も落ちてきたところだ。体を休める意味でも、どうだ?」
「じゃあ、お言葉に甘えて」
恥ずかしいならやらなきゃいいのに、という言葉は噤んでおく。
膝枕のお返しで膝枕なんて、初めてかもしれない。
「わうっ」
「マスター殿はひどくお疲れだ、苦しくならぬよう、囲んでやれ」
「わふっ」
周りに犬士が達が集まってくる。
もふもふと温かさに包まれて、だんだん意識が遠のいていく。
もうほんとごめんなさい
リメイク企画第1弾、この中から見たい子を選ぶのじゃ!(2桁超えたサーヴァントから作っていきます)
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メリュジーヌ
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邪ンヌ
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モルガン
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レディアヴァロン
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アナスタシア
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グレイ
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ジャンヌ
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バーヴァンシー
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バーゲスト
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カーマ