絆10のサーヴァントに寝かしつけてもらう 作:ユイトアクエリア
...ビースト多すぎるだろ、カルデア。
むしろこっちが人類の脅威だろ。
突然だけど、俺は人類最後のマスターだ。
そして、俺が今いるここは人類を守るための施設、カルデア。
色々あって南極のカルデアに戻れなくなった俺たちは、「オーディールコール」と銘打って、作戦が立てられるのを待っている状態だ。
俺は指揮もうまくなければ、作戦を考えるのも下手だ。
だから、こういう仕事はダヴィンチちゃんとかシオンさんとかに任せるしかなくて。
「はぁ...」
自分が不甲斐ない。
自分ができるのはサーヴァントのケア。
あとは自己鍛錬。
どうにかしなきゃって考えても、自分が無力だから。
「...マスター」
「...ティアマト」
「沈んだ顔、してる。何か、あったか?」
サーヴァント:アルターエゴ。
最後の特異点、バビロニアにて、ビーストⅡとして強力な敵として立ちはだかり、なんでか知らないけどつい最近召喚した、本人曰く「ちょっと強い」状態のティアマト。
...カルデア、元ビースト多くない?
「まさか、いじめられたか?許さない。母、そいつを倒す」
「あぁ違う違う!...なんか、出来ることないかなぁって...なんもないから、ボーっとしてただけ」
「そうか。母は安心したぞ」
ティアマトも、自称母サーヴァントだけど、頼光と違うのは、ティアマトは「人類の母」であること。
だから広義的に言えば、俺も、たぶんサーヴァントほとんどがティアマトの子、ということにも...。
「相変わらずいい子だ。母は嬉しい。だけど、ちょっとサボっても、誰も怒らないぞ」
「...そういう訳には、行かないよ。俺が、努力しないと」
「ここにいる全員、マスターが頑張っていることは知ってる。否定するやつは、母が殴ってやる」
バイオレンスお母さん。
頼もしいけど、過保護なのが玉に瑕。
でも、悪い気はしない。
「人類は嫌いだけど、好きだ」
「...と、言うと?」
「マスターの部屋、行くぞ」
「何故...?」
「ふふふ、秘密だ」
ティアマトだけが俺の部屋に入って、俺は閉め出されてる。
「はいって、いいぞ」
「失礼、しまー...」
「ふふ、びっくりした?」
びっくりした。
部屋に入ったら俺のベッドに大きくなったティアマトが。
なんか持ってる。
「あの、それは?」
「耳かき棒。人類は、これされながら寝ると、気持ちよく寝れる」
間違っちゃないんだけど...聖杯の知識って、どこまでカバーしてるの?
「母の太ももにおいで。飲み込んだりしないから」
軽く身震いしたけど、味方の今なら怖くない。
ティアマトの太ももに、頭が埋まる。
「沈んじゃった。大丈夫、私が、引っ張っておいてあげる」
「...ありがとう」
これまでのこと、これからのこと。
色々あるし、きっと休む暇なんてないだろうけど。
時々、こうして休みたい。
「お母さんに、頼ってね」
優しく語り掛けられる。
これが母性か。
そんな事を考えながら、俺の意識は落ちていく。
「おやすみ、我が仔」
アンケートオナシャス、リクエスト昇華もしながらやっていくので。
リメイク企画第1弾、この中から見たい子を選ぶのじゃ!(2桁超えたサーヴァントから作っていきます)
-
メリュジーヌ
-
邪ンヌ
-
モルガン
-
レディアヴァロン
-
アナスタシア
-
グレイ
-
ジャンヌ
-
バーヴァンシー
-
バーゲスト
-
カーマ