絆10のサーヴァントに寝かしつけてもらう 作:ユイトアクエリア
「寝れない...」
こういう時はホットミルクがいいとか、ぬるめのお茶がいいとか言うけど、今回はお茶にしてみよう。
魔術で寝ると後々に響くから推奨はしないというのは今日の講義で習った。
「お茶お茶...」
食堂の厨房からお茶のパックを引っ張り出しコップに入れ、ちょうど良く沸いてるポッドからお湯を注いで、お茶が出るのを待つ。
しかしこう、深夜の誰もいない食堂に一人でいる、というのは、微かに背徳感を覚える。
まぁ、特に悪さをしているわけじゃないから許してほしいとこではあるけど、一目に全くつかない訳でもなく。
「何をしているのですか?」
「あれ、モルガン?」
バーサーカーのサーヴァント、モルガン。
第六異聞帯:妖精國ブリテン島にて、2000年もの間女王を務めた、冬の女王。
「こんな時間に食堂の物色とは、感心しませんね。我が夫」
「違うよ、別に食べ物を漁ろうってわけじゃなくて...」
目の前に置いてあるコップを指さす。
大分お茶が抽出されて、なおかつ温度もちょうどよくなっている。
「ほう?...いつも持ってそうなお菓子の一つ、持ってないのはそれが理由ですか」
「まぁ、うん」
「お茶請けのお菓子ぐらい食べてそうと思ったのは、言わないでおきます」
妖精眼がない俺にもわかるように、わざと言ったんだろうな。
「で、モルガンはどうしてここに?」
「理由...特にはないですね。強いて言うなら、あなたと同じでしょうか」
「ないんじゃなかったのか...」
一行矛盾ってこのことか。
「黙りなさい。宝具を展開しますよ」
「っ...!」
「...冗談、冗談です。サーヴァント一人に言うこと聞かせる程度に令呪を使うのはやめなさい」
「モルガンの冗談は冗談に聞こえないんだよ...」
元は敵だっただけに、なおさらだ。
「ふふ。夫たるもの、妻の言葉の真意は常に理解しておくものですよ」
「モルガンは心読めるんだからずるいよ」
「正確には、嘘が分かるだけなのですが...ところで、寝れないのであれば私の魔術など、どうですか?」
「...魔術睡眠、体に悪いらしいから遠慮しとくよ」
「そう、ですか。残念です」
すっごいショック受けてる。
なんか申し訳ないな。
「さてと、お茶も飲み終わったし、そろそろ寝ようかな(モルガンが寝かしつけてくれたら、良く寝れるのになぁ)」
「...?ふふっ、そういうことですか」
「え、何のこと...?」
「白々しいですね、我が夫」
モルガンが俺を抱き上げた瞬間、視界が白く染まる。
反射的に閉じた目を開けた時には、俺のマイルームにいた。
しかもベッドの上、モルガンに乗っかられてる。
これ、もしかしてヤバい?
「...っ」
「警戒しなくても。すやっとするだけですよ、我が夫」
モルガンが手を振ると、意識が飛んだように目が閉じる。
「おやすみなさい、我が夫。私が付いています」
色々と変えてみたけど、どうかな
リメイク企画第1弾、この中から見たい子を選ぶのじゃ!(2桁超えたサーヴァントから作っていきます)
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メリュジーヌ
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邪ンヌ
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モルガン
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レディアヴァロン
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アナスタシア
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グレイ
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ジャンヌ
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バーヴァンシー
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バーゲスト
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カーマ