絆10のサーヴァントに寝かしつけてもらう   作:ユイトアクエリア

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先週休んだ上に今週もリメイクで非常に申し訳ないのですが
書く時間を作らねばと反省しております、どうぞ


Re:ジャンヌ・ダルク《オルタ》

マイルーム。

自分や、他のサーヴァントにも充てられている部屋。

俺はそこで、カルデアの保管庫から持ってきた記録を眺めている。

ゲーティアを倒した後、最初に現れた特異点:新宿。

 

「こんなこと、あったなぁ...」

 

呟きながら見ていると、肩に銀色の髪が一房。

 

「あんた、何見てんの?」

 

後ろから声をかけてきたのは、フランスの聖女『ジャンヌ・ダルク』であって、そうでない。

オルレアンにて、キャスターのジル・ド・レェが聖杯に願ったことによる召喚で生まれた、復讐だけを胸に掲げたサーヴァント、クラスアヴェンジャー『ジャンヌ・ダルク《オルタ》』。

 

「新宿の記録だよ」

「また懐かしいもの見てんのね。なんかあったの?」

 

呆れたように言うジャンヌ。

けど、その顔は呆れたような感じではなく、むしろ楽しそうに見えた。

 

「なんか、待ってる?」

「はぁ!?楽しみなんかないわよ!!燃やすわよ!?」

 

と言って、小さい炎を出して見せた。

 

「ジャンヌが楽しみなところ、たぶん記録にはないよ?」

「だから楽しみじゃ...え、そうなの?」

 

図星だ。

途中途中で、アルトリアオルタとダンスをするシーンがあるが、それを見るたび「私だって...!」と呟いているのはしっかり聞いている。

しかし、新宿で出会ったジャンヌオルタとは、カルデアとの通信を切って、ダンスをした。

故、データはない。

 

「じゃあ、今踊るわよ」

 

そう言って、彼女は新宿で見た霊衣を纏った。

 

「ほら、エスコートなさい、マスター?」

 


 

「なかなか良かったんじゃないかしら?」

 

疲れた。

新宿の時より、だいぶ力を使った気がする。

 

「いいものね、ダンスって。あの冷血女より、私の方がうまいんじゃないかしら?」

 

実際、そうかもしれない。

新宿のアルトリアオルタと言い勝負、というより、ちょっと上だった気がする。

 

「そうよね?」

 

ちょっと圧がすごい気がするが、まぁそれはこの際置いておく。

と、なんだかうとうとしてきた。

 

「え、あんた眠いの?」

「ん...そんな、ことは」

「なっさけないわね、ダンスぐらいで。ほら、そこに布団があるわよ」

 

言われるがままに布団にダイブ。

眠気で朦朧としてきた中で、無意識にジャンヌオルタの手を握る。

 

「ジャンヌ...」

「ちょ...なにしてん...」

 

彼女は手を振り払わなかった。

 

「....眠い中、付き合ってくれてたのね」

「いや、さっきまでは」

「いいわよ、別に。そんなにムキにならなくたって」

 

優しく笑う。

ひっくり返っても、聖女なんだなとか、場違いなことを思いながら、意識が落ちていく。

 

「おやすみ、マスターちゃん」

 

 

 

 

 

 




推しの癖にクソ解像度
カス

リメイク企画第1弾、この中から見たい子を選ぶのじゃ!(2桁超えたサーヴァントから作っていきます)

  • メリュジーヌ
  • 邪ンヌ
  • モルガン
  • レディアヴァロン
  • アナスタシア
  • グレイ
  • ジャンヌ
  • バーヴァンシー
  • バーゲスト
  • カーマ
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