絆10のサーヴァントに寝かしつけてもらう   作:ユイトアクエリア

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妖精円卓に夏が来たってわけで、リメイクです


Re:バーゲスト

巨大エネミーと戦闘中。

 

「『幻想強化』...!」

「ふっ。話にならんな」

 

(けん)を振って血液の類を振り落とすと、彼女は元の大きさに戻る。

 

「大事はないか?マスター」

「うん、大丈夫...っ」

 

頷きながら答える。

少しだけ体が重い気がするけど、それは今そこまで大事じゃない。

それより彼女の傷の治療だ。

小さなケガばかりだからすぐに治るだろうが、こういうのはすぐに治療した方が良い。

治療が終わって彼女を見ると、なぜか顔を赤らめていた。

 

「バーゲスト?顔が赤いけど...」

「な、何でもない。戻るぞ、マスター」

 

彼女に圧され、カルデアに戻ることにした。

 


 

シュミレーションルームから出ると、後輩(マシュ)がタオルとドリンクを手渡してくれる。

 

「お疲れさまでした、先輩。バーゲストさんもお疲れさまでした。戦闘データはしっかりと取れていますので、ゆっくりお休みください」

「ありがとうマシュ。それじゃ」

 

くたくたながらマイルームに戻り、汗を流すためにシャワールームに入る。

 

「はぁ...いって...」

 

少し開いた傷跡にお湯が染みる。

そこまで大きいものではないとはいえ、後でガーゼぐらいは貼っておこう。

とか考えながらインナーを着て部屋に戻ると、彼女ーー『妖精騎士ガウェイン』、もとい真名『バーゲスト』がいた。

 

「んっ!?...ま、マスター...」

 

流石に女性の前で下着一枚はまずいだろうか、なんてことを考え、用件を聞きながらカルデア指定の制服を着る。

 

「どうしたの?」

「あ、あぁ...いや、その、なんだ。怪我は、大丈夫か?」

 

...バレてた。

先ほどの戦闘で少し足を怪我していた。

 

「平気だよ。さっきはちょっと染みたけど、血も止まってる」

「あぁ、ならいいんだ。すまない、私の不注意で...」

 

心配してくれて嬉しいが、そこまで過保護になられても、と考えた時、ふと妖精國の彼女が頭によぎる。

 

彼女は自分より強いものを番としていた。

そして、自分より弱いものは守る。

だからこの態度は自然なのだろう。

 

「心配かけてごめん、でもありがとう」

「あぁ...その、無事でよかった」

 

と答えた。

 

「ねぇバーゲスト。なんか隠してる?」

「そ、んなことは...いや、あるな。すまない。隠していてもばれているから、言ってしまうが...」

 

彼女は一呼吸置くと、

 

「マスターを見ていると...その、食べたく、なってしまうのだ」

 

そういうことか。

それが()()()()()()でないことは、バーゲストの表情を見ていればわかる。

 

「いや、その...令呪を、一画、くれれば」

 

彼女の魔力食いのおかげで、妖精國では常に魔力が枯渇していた。

肯定し、令呪で魔力を与える。

と、血流の流れなどを強く感じてきた。

体が火照り、眠気が襲う。

 

「マスター!?大丈夫か!?」

「...っ」

 

彼女の手が頭に伸びてくる。

 

「頑張ったな、マスター。今日はよく付き合ってくれた。ありがとう、そしておやすみ、■■■■」

 

 

 




オベロン霊衣が嬉しい
嬉しい

リメイク企画第1弾、この中から見たい子を選ぶのじゃ!(2桁超えたサーヴァントから作っていきます)

  • メリュジーヌ
  • 邪ンヌ
  • モルガン
  • レディアヴァロン
  • アナスタシア
  • グレイ
  • ジャンヌ
  • バーヴァンシー
  • バーゲスト
  • カーマ
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