悲報 転生先が全ての元凶な件   作:ネオ・マフティー

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FILM REDに脳を焼かれて衝動的に書いてしまいました。


ウタとトットムジカ
悲報 転生先は楽譜


 

 

死んだと思ったら、自分のことを神だと名乗るなんか亀仙人みたいな白い髭を生やした爺さんが目の前にいた。ただし全身ウタのライブに出てくるファンのような格好をしていて、そこには威厳も神聖さもなかったが。

 

「お主にはONE PIECEの世界に転生してもらう。そしてウタちゃんを生存させるのじゃ」

 

そう言って爺さんはウタちゃんの素晴らしさについて熱く語り始めた。

ウタちゃんの素晴らしさについては同感だ。実際、映画を見た後は喪失感が溢れ出したし、ウタちゃんには生きて幸せになってほしかったと思ったからだ。

 

でも正直それは難しいと思った。最大の理由は全ての元凶、魔王トットムジカが厄介すぎるからだ。

ウタウタの力に反応して飛んでくる楽譜ってなんだよ。例え破ったり燃やしても絶対なんらかの形で復活してきそうだし、実体化したら現実世界とウタワールド両方に四皇クラスがいないと対処すらできないとかふざけんな、あまりにも厄ネタすぎる。

 

それを伝えたら爺さんはニヤリと笑って、

 

「安心しろ、力もやるしとっておきの策も授ける」

 

そう言った爺さんは俺の肩をポンと叩いて

 

 

「お主がトットムジカになれば万事解決じゃ」

 

 

え??????

 

「ウタちゃんの元に飛んでいかず、一生楽譜のままでいてもよし、エレジアを滅ぼさず、ゼウスみたいに使い魔ポジに収まるもよし、万事解決じゃ」

 

そう和やかな顔で言った爺さんに次の瞬間突然空いた穴へと突き落とされた。

 

 

「安心するのじゃ、暴走する心配がないように調整したし、覇気もしっかり使えるようにしておいた。ちゃんとウタちゃんを救うために行動するのじゃぞ〜」

 

遥か上の方からなんか声が聞こえてきたが、あっという間に意識が飛んでいってしまった。

 

 

そして気がついたら全身楽譜になっていた。ふざけんな。

 

 

爺さんにはしこたま文句があるが、とりあえず今後の方針を決めることにした。

一生楽譜は不便なので、とりあえず、爺さんが言ってたナミのゼウスポジのような感じに収まるのを目指すことにした。これこそがエレジアも滅びずウタちゃんも強くなって晴れて赤髪海賊団の音楽家になれるまさにwin-winの関係だ。幸いにもエレジアを滅ぼさないで済む手は思い浮かんでいる。

 

そう考えているとさっそく素晴らしい歌声が聞こえてきた。楽譜の体も反応していることから間違いなくウタちゃんが歌っているのだろう。計画を実行すべく、さっそく飛んで行くことにした。

 

朗報 楽譜やめることに成功

 

うまくウタちゃんの後ろの椅子の場所取りに成功し、無事に歌ってもらうことに成功。ゴードンさんは慌ててたが何も起こらないことに首を傾げてたな。

それもそのはず、現実ではなくウタワールドにだけ顕現したからである。まだ、ウタウタの実を使いこなしておらずウタちゃん本人すら自覚していないウタワールドに本体を引っ越したのだ。見た目はあいかわらず、まどマギに出てくる魔女みたいな姿をしているが、これで楽譜の体とはおさらばだ。今頃トットムジカの楽譜は何の効力もないただの楽譜になっているだろう。

あとは夢の中に出て行って、使い魔やらせてくださいと頼み込めば万事解決だろう。優しいウタちゃんならきっと受け入れてくれるはず!

ガハハ勝ったな風呂入ってくる。

 

悲報 シャンクスに存在バレる

 

ウタワールドにウタちゃんじゃなくてシャンクス来ちゃった……

 

 




シャンクス「そんな簡単に誤魔化されないことをお前に教える」
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