ワンピ世界に転生したと思ったら古代兵器(?)だったんだが!? 作:ウタをどうにかして救いたい
拙作に色々な方から評価をしてもらえて大変ありがたいです
自分がトットムジカに転生するという衝撃の事実が判明してから時間が経つのは早いモノで10年以上の時が過ぎた。
変わった所としては自分が持つ能力というか力の使い方を知った事だ。どうやらトットムジカはあの科学者が言った通り周囲の人間の願望や思念を取り込んで力にするらしい。まぁそれに気づいたのは最近の話なんだけどな!!
当たり前だが、俺は特殊だとはいえただの楽譜だ。紙に書かれた音符の羅列でしかねぇ!当然勝手に音が流れ出すなんて素敵機能は存在しないから演奏してくれる人や歌詞を考えてくれる人、歌ってくれる人が必要になる。そう考えたら音楽から歌詞まで全部を自分で考えたウタちゃんは天才だ!!
「ねぇ、トット?なんだか今日はいつにも増して機嫌がいいのね!トットの機嫌が良いと私も楽しくなってくるわ!」
あぁ!そういえば1番の変化といえば最近、俺を見つけてくれた人がいたっていうのもあった!
実はこの俺、トットムジカはあのアホ科学者兼作曲家の男に売りに出されたんだわ!どうやら謎の哲学があったらしく、
「音楽は世界中の人に聴いてもらうために存在する!だから、このトットムジカは私以外の人物に見つけてもらい、奏でてもらう事で完成するんだ!」
俺からしたら、いやお前が全部自分ですれば良いだけの話でしょ?って感じだったが楽譜の俺にその意思を伝える手段もなく、無事に?人の手を渡って行ったわけだ。
んで、永いこと色んな国や人の手に渡っていき、あのアホの想像通りに俺ことトットムジカは世界に音楽を広めていった。ウタウタの実やそれに近しい能力者とは出会えなかったが俺の音階を正しく弾く事で楽しそうにする演奏家や独自の歌詞をつけて楽しそうに歌う歌手を楽譜ながら嬉しく見たり、その音楽を聴く大衆や子供たちのワクワクした表情を見るのは凄く楽しかった!正直人の存在がなければ俺はどこかでおかしくなっていた!
それで色んな人の手を渡っていったって言ったけど、最後に俺を手にしたのがこいつって事だ。
「ねぇねぇ!今日はどんな歌を歌おうかしら!あなたに新しい歌詞を考えて歌うのも良いわ!それともまた城下町に行って路上で歌って路銀稼ぎでもしようかしら!あなたと会ってから私はすっごい楽しいわ!」
まぁ見てわかる通りテンションが高い女だが、この女の音楽に関するセンスはやゔぁい!やばいじゃなくてやゔぁいだ!即興で歌詞を思いついたり、適当に買った楽器でプロ顔負けの音を奏でたり、俺に合わせた曲を思いついて曲を書いたりだ!その上書いた曲には全部「トットムジカ」なんてつけるもんだから俺が大量発生してるみたいだ。その楽譜を仮称:「ムジカ・レプリカ」とでもしようか
ただ、ムジカ・レプリカには愛着がないようで普通に商人に売っていた。このムジカ・レプリカのおかげで世界中にトットムジカの名は広がって、その曲を聴いた人々の希望や願いが俺に吸収されて力が増しているってわけだ。これが最初に言った最近気づいた力だ。そうそうこの女の名前だが...
「ねぇ!トット!あなたと一緒なら私はどこにでも行けるし、どこででも歌えるわ!だからトット!貴方を広めるために私、世界一の歌手になるわ!そうしたら貴方は世界一の歌手【KANADE】が歌う唯一の歌としてもっと有名になって、世界中の人々に希望と願いを届けることができるでしょ?」
ゔゔん!!名前だが!!「カナデ」という名前だ!おまけにどこかウタを彷彿とさせる姿をしてる!イメージとしては劇場版のウタをそのまま成長させて髪の色が赤と白の紅白カラーから青と白にした感じだ!
このカナデとなら俺はこの古代も楽しく楽譜として生きていけそうだ!そしてこのまま原作に追いつく事でウタの夢も正しく叶えられる!
俺がトットムジカになったと知った時から考えている俺の夢だ!
世界で一番の楽譜に俺はなる!!
原作までがあまりに遠いので飛ばしまくってます。
トットムジカ...ムジカ・レプリカ、独自設定ですが考えてみるととても楽しいものですね♪
地の文が主人公の一人称のみは読みづらいかな〜と思う今日この頃です。読んでくださっている皆様、大変ありがとうございます!
感想も頂けて大変ありがたいです!
ps原作名で誤字をしていると教えていただきました!教えていただきありがとうございます!!