夜に突然として現れた謎の怪人に対してスカイミラクルフォームへと変身し、撃破。その怪人からドライブのクリスタルが現れ、彼はそれを手に入れた。
次の日。街を探索することにした彼らはマリナスからこの街を案内され、彼女の後をついていくことになった。
「この街はあたしの故郷でもあるんだ。あたしはこうして冒険者をしながら過ごしているわけさ。」
「そうか・・・」
「けれど、こうして笑顔だけどさ。裏を見たらわかるよ。」
三人はマナリスの後をついていき街の裏側へと向かった。するとそこにはボロボロの家が連なっていた。その光景にガトリングガンは驚きを隠せないでいた。
「これはいったい・・・・・・」
「・・・これが本当の意味さ、表の方はお金持ちの奴らが・・・・・・あたしらのような貧乏人はこういうところで過ごしているってわけさ。」
「「「「マナリスおねえちゃーーん!」」」」
慕われているのか。貧乏層の家から子どもたちが彼女に近づいてきた。その子たちにマナリスは笑顔で対応した。その様子を見て笑みを見せた紘太は、突如辺りを警戒し始める。何かの視線を感じたのだ。そこにエルリアが声をかけてきて…
「紘太様?」
「どうやら今夜、何かが起こるかもしれないな。」
「?」
紘太が言っていることがさっぱりわからなかったエルリアは首をかしげるが、今夜という単語を聞いて何かが起こるのは確実なのかと思っていた。そんななかで紘太はマナリスへと近づいていった。
「マナリス。」
「なんだい旦那?」
「ここを壊そうとしている奴らはいるのか?」
「・・・・・・いるさ、ここを壊そうとしている奴は、旦那が見たソイツの部下だと思うぜ?」
「そうか・・・・・・」
先ほどいたのはマナリスが言っていた部下で間違いないと判断した紘太は今夜、見張りをしなくてはならないと思ったのであった。
その日はマナリスの家で泊まることとなりエルリアはマナリスと共にお風呂に入っていた。すると何かに気づいたのか、彼は椅子から立ち上がりバクテスドライバーを腰に装着し、仮面ライダーバクテスに変身した。
「バクテスさま、私も…!」
「いやお前はここに残って二人を守ってほしい。お前にしか頼めない頼みだ。任せたぞ?」
「は!!このガトリングガン、見事任務をこなしてみせます!!」
バクテスは窓を開けてから飛び出して、夜の怪しい裏の集落を移動した。彼は屋根の上で機械をたくさん持ってきている連中を見つけ、この場所を壊そうとしていると判断した。
「さーてお前ら!準備はいいな!ここを取り壊して「そうはさせないが?」なんだ!?」
相手は声をした方を向き、バクテスを見つけた後に魔法を構えて放つがすでに彼がいなくなっているので辺りを見渡していた。
「どこだ!」「どこにいった!?」「ええい!何をしている探せ!!」
「どこを見ている?俺はここだ!!」
「何!?」
いつの間にか隣に立っていることに驚きを隠せなかったメンバーの一人は後ろの方へと下がるがバクテスは機械を見つめた後、本当に立て壊すつもりでいることに思い悩み、両手を組み始めた。
「なんだてめぇ!!」
「見たことがない奴だな?」
「俺のことは気にしない方がいいだろうな。それでそんな機械を使ってお前達は何をしている?しかも夜にな。」
「へへへへここを取り壊して「ここを取り壊してここにいる人たちをどうするつもりだ?」へ!あんな奴ら死んでもいなくてもいい奴らだ!可哀想だが犠牲に「わかった。なら俺はお前達を止めるとしよう。」なんだと!?ええい!お前たち・・・・・・こいつを倒せ!!」
雇われたであろう人物たちはバクテスに剣や槍、斧などを構えていた。彼は随分と雇われたものが多いなと思いながら見ていると槍を持った人物がバクテスに攻撃を仕掛けてきた。
彼は両手を組みながら攻撃を避け、突き出された槍を掴んだ。
「な!?」
相手は力を込めて、掴んだ手を無理やり取ろうとしたが、バクテスに捕まれた槍はビクともしなかった。しかしその隙に剣を持った冒険者と斧を持った冒険者がバクテスに切りかかる。
だが、彼は掴んでいた槍の先端を離し、後ろの方へと下がった。あまりにもしつこかったのでバクテスは大人しくさせるためにレバーを1回押し込んだ。
【バクテスソード!】
バクテスソードを出現させて掴んだあとに、冒険者たちが振るった武器を受け止め、そのまま押し返して戦闘不能にさせていく。
だが数が多いのでバクテスもライダークリスタルを使おうとした時・・・・・・
「どりゃああああああああああああああああ!!」
「鎖よ!彼らを捕まえたまえ!!」
バクテスは何事かと見ているとマナリスとエルリアが現れて悪質な冒険者達を次々と撃墜していく。ガトリングガンが申し訳なさそうに後から現れたのを見てバクテスはバレてしまったことに、仮面の下で苦笑いしていた。
「ひどいぜ旦那!一人で戦うなんてよ!」
「そうですよ!」
「悪かったな。は!!」
バクテスは力を込めて吹き飛ばすとライダークリスタルをセットして三回レバーを押しこんだ。
【データローディング!仮面ライダーウィザード!】
ウィザードフォームに変身し、バクテスソードを右手に構えながらレバーを二回押しこむ。
【フォームチェーンジ!ウィザードウォータースタイル!】
青い魔法陣が彼の体を通り仮面ライダーバクテスウィザードフォームウォータスタイルへと変身した後、レバーを一回押し込んだ。
【ウィザーソードガン!】
左手にウィザーソードガン:ガンモードを召喚し掴んだバクテス。目の前には冒険者たちが武器を構えて臨戦対戦になったいたが、機械の方が先に動きだそうとしていた。それを見てガトリングガンが攻撃を受けてしまった。
「ガトリングガン!」
「大丈夫です!バクテスさまはあっちを!」
「わかった!」
【リギット!】
バクテスは体を液状のようなものに変化し、そのまま機械がある方へと飛んで行く。冒険者たちがそれに気づいて追いかけようとしたが、ガトリングガンがその前を妨害した。
「ここから先は一歩も行かせないぞ!!」
マリナスが冒険者たちを吹き飛ばし、エルリアが魔法で彼らを取り押さえていく中、バクテスは液状を解除して機械のタイヤ部分を攻撃してパンクさせて移動不能にさせていく。
「であ!!」
次々に撃ち抜いていき機械達は行動不能になっていく。
「おのれ!私の計画をよくも!!」
「さぁ後はお前だけだぞ?」
「なんだと!?」
見ると雇われたであろう冒険者たちは逃げだしておりマリナスは槍を突きつけていた。
「さてどうする?あんたがリーダーで間違いないね?まぁここを壊して立派な何かを立てようと考えていたけど・・・・・・ここにはな!あんたによって虐げられた者たちが過ごしている家がたくさんある!あたしはねそんなところで育ったんだ!だからこの家などを壊されるわけにはいかないんだよ!!」
「おのれ!」
「・・・・・・!!」
バクテスは何かに気づいてレバーを一回押しこむ。
【ディフェンド!】
「は!」
刀身が飛んできて水流のバリアーを張りガードをする。
「旦那!!」
「・・・・・・・・・・・」
電車のようなレール部分に頭部は桃の部分が歪んだような姿をしている人物が立っていた。
「あれって?」
「紘太様・・・・・・」
「ターゲットロック・・・・・・マスターのためにお前を……倒させてもらう!」
謎の敵は剣のようなものを持ち彼に襲い掛かってきた。バクテスはバクテスソードとウィザーソードガンをソードモードへと切り替えて構え、謎の敵に挑んでいくのであった…
「いくぞ!!」
次回「バクテス対謎の敵」
「なら見せてやろう!ガトリングガン!」
「御意!!」