もうアルダに先頭歩かせとけばいいんじゃね?
GM:では再開していきましょう
アルダ:「慎重に行こう!さっきのような罠があるかもしれない」
リッラ:「そうですね、十分に気をつけて行きましょう」
GM:はい、休憩した泉からさらに奥に行くとですね、大きい建物があるのが見えます
リンロン:「あれが
アルダ:「里長、元気にしているだろうか……」
リンロン:「いや、ここの里長が元気だったとしたらそれは妖魔よ」
アルダ:「ああ、すまんすまん。自分の里の里長を思い出していた」
リンロン:「ああ~、なるほど」
リッラ:「自分の故郷に思いを馳せていたんですね」
リンロン:「急に話が飛躍するとびっくりするわね」
アルダ:「すまない、気を引き締めないとな。また罠があるかもしれない」
GM:進んで行くとですね、皆さんはこの辺りに妖魔がいるなという気配を感じとることができます。
大きい建物を覗き込むこともできますよ
リンロン:因みにこの大きい建物ってなんの建物なんですか?
GM:住居ですね。里の権力者が住んでいた屋敷みたいな感じです。
かつては窓だったのであろう窓枠があって、そこから中を覗けます
リンロン:「じゃあ様子を調べてもらいたいんだけど、そういうの得意な人いたかしら?
なんとなく私のような気がするのだけれど……」
リッラ:「はいはーい!得意です!」
アルダ:「我もそういうのは得意だぞ」ガシャンガシャン←鎧の音
リンロン:「じゃあ、アルダにお願いしようかしら」
アルダ:「任せろ!」ガシャンガシャン
リッラ:「わたしも得意なのにな……」しょぼん
リンロン:「リッラは体が小さいから見つかりにくそうだけど、なにかあった時に一番困るのってリッラなのよね。
ほら、リーダーだから!」
リッラ:「リーダー……!」気をよくしますw
一同:笑
リンロン:「リーダーがいないと、いざという時にギルドサポートが受けられないんじゃないかしら」
リッラ:「そっか!じゃあ私は後ろで慎重に構えてます!」
GM:では中を覗きに言ったアルダさんの方。
中を見るとですね、まず目に入るのが体躯の大きいヤツ、トロールですね。
体には一切の体毛がなく、爬虫類を思わせる表皮をしており、ぬめぬめとした粘液で覆われています。
リッラ:気持ちわるっ!
リンロン:ぬめぬめしてる以外はドラゴネットの特徴にちょっと似てるな
アルダ:俺らには体毛あるわ!!(※あとぬめぬめもしてない)
GM:それと、トロールは知能が低いそうですw
アルダ:見えるのはトロールだけですか?
GM:一応、他に見覚えのない妖魔が2種類いますね。
若干小柄な妖魔が、「あいつら戻ってきてねえのか。なんで?」とトロールに怒ってます。
トロールは「俺に言われても……」って顔してる。
その周りで、羽の生えてるヤツが「コイツ怒られてやんの、けっけっけ」って笑ってます
アルダ:たぶん分からないだろうけど、とりあえず知らない妖魔のことを判定して情報を持って帰るぞ。
飛んでいるヤツから調べます
GM:ちょっと待ってね……
飛んでるヤツは2体いて、それぞれ持っているものが違うのでそれぞれについて判定することができます。
飛んでるヤツAと、飛んでるヤツB
アルダ:じゃあ飛んでるヤツAから!
アルダはがんばった。飛んでるヤツA、飛んでるヤツB、小さい偉そうなヤツの正体を見抜こうとがんばった。
しかしその挑戦はことごとく失敗に終わった。
見た目の特徴を目に焼き付けたアルダは、エネミー識別をリンロンに託すべく大きな建物から離れるのであった
アルダ:「中にはこういうヤツがいた」
リンロン:「羽が生えてて楽しげなヤツと、小さくて偉そうなヤツ?
ちょっと待ってね、あと少しで思い出せそう……」
エネミー識別、まずは飛んでるヤツAから!
(コロコロ……)14
GM:14はちょっと足りない
リンロン:うーん、飛んでるヤツB。ダメだ、13じゃ足りない
GM:13では分からないですね
リンロン:じゃあ最後、奥にいた小さいヤツ。
出目悪いなー、13
GM:コイツは13で抜けますよ。
リンロン:えぇー!?13で抜けるの??飛んでるヤツ見えなかったのに??
GM:私もなんでだろうって思うんだけど、飛んでるヤツの方が識別値高いんですよ
リンロン:あー、飛んでるヤツの方がマイナーなんやな
GM:まあ何で飛んでるヤツの方が高いのかはよく分かんないんですけど、とりあえず抜けた情報についてお出しします。
ちっちゃくて偉そうなヤツは、バンパイアアコライトさんです。
LV6、ソロエネミー、種別:妖魔です。
物理防御の方が高いです。
エネミースキルを読み上げていきます。
《呪いの武具》LV1。タイミング:セットアッププロセス。20m以内の単体に魔術を使用し、対象が行う武器攻撃で1点でもダメージを与えた場合、この攻撃の対象にBS:威圧を与える。
ちょっとややこしいんですけど、バンパイアアコライトがトロールに《呪いの武具》を使用した場合、トロールの攻撃でダメージを受けるとBS:威圧が入ります。
BS:威圧はメジャーアクションを行えなくなります。マイナーアクションを使用して解除できます。
《ブレッシング》LV1。タイミング:メジャーアクション。至近単体に、対象の判定に+1D6、ラウンド終了まで
《ホーリーウェポン》LV3。タイミング:メジャー。シーン終了まで対象の武器攻撃のダメージ+[LV×3]。なので+9されます
《ドレインパワー》LV2。タイミング:マイナー。自身の武器攻撃でダメージを与えた場合、HP10点回復
《魔術攻撃:闇》闇属性の魔法攻撃ですね。魔術判定6+3D6、ダメージが10+3D6
《フェイス:ブレーグ》LV2。タイミング:セットアップ。シーン1回ですが、たぶんこれが一番厄介だと思います。範囲選択、射程シーン、そのラウンド中、対象の行動値-6します
リンロン:「うーん、その小さいのはバンパイアアコライトじゃないかしら。
何でこんなところにいるのかしら?
あ、あと食べられないわよ」
アルダ:「そうか……」
リンロン:「食べてもいいけど、冒険者としても人としても見損なうわ」
アルダ:「竜としてはどうだ!?」
リンロン:「人を食べる竜は倒さなくちゃいけないわ」
アルダ:「そうか……。まあいい、倒そう」
リッラ:「そうですね、そのために来たわけですし」
リンロン:「わかったわ、きっとそいつが親玉でしょう。
しかし、この私が知らない魔物……飛んでるヤツ……きっと強敵ね」
ユラ:「超帰りてぇっす」
アルダ:「しかし、このままでは街道の人が安心して行き来することができなくなってしまう。
そうなれば、グランフェルデンもこのシオヤの里のようになってしまうかもしれない」
リッラ:「ここまで来たんです!ユラさん、よろしくお願いしますよぅ!」
リンロン:「そうよ。それに私たち前金をほとんど使い切っちゃってるから、失敗したら素寒貧のままなのよ。
つまりやるしかないわ!!」
ユラ:「前金ほとんど私が使ってるっすよね!?」
リンロン:「つまりアンタが一番引くに引けない状況なのよ!!」
アルダ:「だがユラ、一番大切なのは命。危険だと思ったら逃げることも大切だ」
リンロン:「そう、本当にダメそうだったらちゃんと逃げればいいの」
ユラ:「逃げられない状況でなんでそういうこと言うんすか!?」
リンロン:「最悪の場合は、私が料理で気を引くわ。
だから、念のためにみんなの食材を私に預けてくれない?」
アルダ:「全て食った」
リッラ:「もう無いです」
ユラ:「もともと持ってきてないっす」
リンロン:「……やるしかないわね!!」
GM:もしかしてギルドの収支的には今マイナスですか?
リンロン:激しくマイナスだと思います
リッラ:一応ほら、300Gは拾いましたから
GM:成功報酬もらったらプラスになるくらいかな
リンロン:この状況で退却すると赤字になって路頭に迷うけど、まあ冒険者のメダルがあるから飯は食わせてもらえる
リッラ:神殿の食堂のおっちゃんに嫌な顔されながら、
「依頼に失敗して戻ってきた冒険者さんですか。ま、メシは出しますけどね」ってw
リンロン:まさに冷や飯ってなあ、とか言いながら冷たいメシ食わされるw
ユラ:やばい、俺この町でるわ
一同:爆笑
リンロン:『グランフェルデンは最悪の町であった』って手記に残されるw
リッラ:そうならないために、倒して帰りましょうw
暖かい飯を食いたい!
リンロン:「いい?ここで失敗したら私たちは負け犬よ!」
アルダ:「そうか?いくらでもやり直しが利くと思うが」
リンロン:「何いってるのよ、そもそも私がついてるんだからここで失敗するわけないじゃない!」
アルダ:「それはそうだが」
リッラ:「とにかく、私たちの初めての冒険なんですから、ここで失敗したら恥ずかしいですよ!」
リンロン:「んー……でも素直に情報を持ち帰って、『私たちじゃ倒せそうにないので、倒せそうな冒険者にパスしてください』って言うのもちゃんとした冒険者だと思うの」
※PLは急に日和り始めた
アルダ:「しかし、聞いている限りだと倒せそうではないか」
ユラ:「ほんとにぃ!?」
リンロン:「あなた本気で言ってるの?よく分からない飛んでるのが2体もいるのよ!?」
リッラ:「じれったくなってきました!わたしが突っ込んだら皆さんきてくれますよね!」
アルダ:「待て、それはさっき失敗した作戦ではないか」
リンロン:「大変申し訳ないけど、アンタが一人で突っ込むようだったら私は急いで帰って、神殿に伝えて救援を呼びに行くわ。
だって全滅したら元も子も無いんだもの」
アルダ:「奇襲をかければいいのではないか?」
リンロン:「かけられるのかしら?」
リンロン:GM、奇襲をかけようとする場合、何かをすれば奇襲が可能だったりしますか?
建物に火を放とうは無しで
GM:えー、フォモール君達が帰ってきてないので、ヤツらは若干警戒しているので……
正面から入っていったら通常戦闘になります。
なんらか工夫して知力でがんばろうって言ったら、【知力】判定で12を目指してください。
運を天に任せて幸運でがんばろうって思ったら、【幸運】判定で15を目指してください
リンロン:絶対知力の方がマシだ!!
リッラ:がんばって知恵を絞ろう
リンロン:「知恵を絞るわ。
例えば、トロールだけでもおびき寄せたりすることってできないかしら?」
リッラ:「やっぱり本能に訴えかけるのは匂いじゃないですか?」
アルダ:「つまり、料理?」
リンロン:「でも、みんな出て来ちゃうと思うのよね」
アルダ:「ではニンニクの匂いはどうだ?バンパイアはニンニクが苦手なのだろう?」
リンロン:「そうなの?」
GM:そんな設定あったかなぁ?
アルダ:「えっ?バンパイアはニンニクが苦手とは物語の定番ではないか!?」
リンロン:「そうなのね?でも生憎だけどニンニクは持ち歩いてないのよね」
GM:まぁ、トロールだけおびき寄せるはいい案かもしれないですね
リンロン:「トロールは知能が低いはずだから、アイツだけは呼び寄せることができるかもしれないし」
アルダ:「トロールはバンパイアに詰め寄られていたから、団体の中で立場が弱そうに見えたぞ」
リッラ:「ぴかぴかしたドングリとか置いてたら、それを辿ってきてくれるんじゃないですか?」
アルダ:「かわいい発想だな」
リンロン:「そのぴかぴかしたドングリってどこにあるのかしら?」
リッラ:「この辺にあるんじゃないですか?ほら、木もたくさん生えてますし。
探しましょう!!」
GM:探すのは許可しますよw【感知】判定です。
ただシステム的にひとつだけ言っておくと、見つかったからといって何も起こりませんよw
リンロン:ドヤ顔で持ってくることはできるぞ
リッラ:まあ、それはしておきましょう(笑)
(コロコロ……)11でした。
GM:ん~……ぴかぴかはしてないですけどドングリは見つけました
リッラ:「ほら、こんなにいっぱいあるじゃないですか!」
アルダ:「それは食べられるのか?」
リッラ:「食べられますよ、ドングリですもの!」
リンロン:「一応炒ったら食べられるんだけど、渋味が強くておすすめはできないわね」
アルダ:「そうか。よし、作戦を考えよう!」
リンロン:う~ん、難しいわね。素直に【知力】判定しましょうか
リッラ:そうですね、PLはなにも出せないからw
GM:判定に成功したら、システム的にいいアイデアが出たことになりますのでw
リンロン:よーし判定!クリティカルじゃないけど17!
ユラ:こっちは13で成功っす
リッラ:8、だめか~
アルダ:失敗。ぴかぴかした肉でどうだ?
GM:では、リンロンさんとユラさんは成功してますね
リンロン:「そうよ、これはどう?」といって思いついたアイデアを皆に伝えます
GM:ではリンロンさんはこんな作戦を思いつきました。
トロール君は体がでかいので、いい感じに注意を引くようにドングリをぶつけると、そちらが気になって出てきてくれます
リンロン:で、ドングリを通り道に置いておいたら
GM:はい、それを辿って出て来ますねw
そして出てきたトロール君に奇襲がかけられます。
そしてトロール君に対する奇襲の処理が終わったら、バンパイア君達も出てきて通常の戦闘になります。
アルダ:ドングリ作戦採用されたw
リンロン:トロールにだけは奇襲がかけられるようになった。
コイツは奇襲のラウンドで倒そう!!
という作戦が決行されそうなんだが、戦いの前に準備するものはもうないな?
アルダ:持ち物は冒険者セットだけだしな
リッラ:こちらも大丈夫です
ユラ:どうしよ。始まる前にMPポーション飲んどこうかな?
アルダ:ギルドサポートの祝福があることを忘れていないか?
リンロン:それにMPポーションを今飲んでしまうと50Gを失うんですよ
ユラ:せや……これを飲んだら200Gの女になってしまう
一同:笑
リッラ:「わたしの作戦が採用されました!(ご満悦)」
次回、クライマックス戦闘!!