ソード・ワールド2.5『ヴァイスシティ -悪徳の贄-』リプレイ 作:龍委員長
6日目を送りいたします。
現在 6日目6時 ウ-D
23:自由市場
地形
A B C D E F
≡ ////////≡
≡□□□ □□□ 34死に □□□ □□□≡
エ ≡□□□ □□□ タガリノ □□□ □□□≡
≡□□□ □□□ 亡者亭 □□□ □□□≡
≡ ≡
≡51.繋 □□□ 53:大 23. 31、 ≡A-5
ウ ≡がれた □□□ 運河 自由 聖銀 ≡中央
固定B:西街区 ≡浮遊岩 □□□ 橋 市場 同盟≡ 門
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B-3: ≡36. □□□≡A-4
イ チェザーリ邸 ≡時計塔 □□□≡西
≡ 屋敷 □□□≡ 門 A-2:大通り
≡ ≡
B-1≡固定C 11.ド≡ 固定A:新市街地
ア B-2 :西街≡封鎖 ワーフの ≡ A-3:<黄金の盾>
:河港 区の門≡ 街区 火祭亭≡
≡ ≡ A-1.船乗り場
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6日目7時 ウ-C
53:大運河橋
一睡もできないってことはないけれど、やっぱりあそこの宿は苦手だな……。
さて、ここから北へ
「そこのあんた、何も言わずこれを100Gで買ってくれないか。頼む、金が必要なんだ」
怪しげな麻袋を持った男がそう声をかけてきた。財布に余裕はあるもののいかにも怪しい……
「なぁ、頼むよ」
「はぁ。ほら、これでいい?」
「あ、あぁ。すまねぇ恩に着るよ」
帰ってくる見込みのない恩に感謝する男を私は見送った。
「ま、100Gもの価値はないだろうけれど……」
渡された麻袋の中には大振りな宝石が目を引く帽子が入っていた。これは100Gどころじゃないんじゃ……いい買い物をしたのでは?
せっかくだし使わせてもらおう。
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ランダムイベント03
高級(2,400G相当)な時間泥棒呪い(10分行動に20分かかるようになる)の宝石付の帽子 を貧相な男から買う。
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6日目9時 エ-C
34:酒場<死にたがりの亡者亭>
教えてもらった場所には木造1階建ての建物があった。看板には髑髏があしらわれていて悪趣味だけれど交易共通語で「酒場<死にたがりの亡者亭>」と書かれているからここで間違いないみたい。
ガシャーン!
入口を開けると客同士が乱闘をしていた。最悪のタイミングに来てしまったな……。そう思っていると乱闘していた客が私に気づいて両者が同時に
『味方しろ!』
と怒鳴りつけてくる。
片や人族に見えるけれど……顔の側面から腕が生えてる……。少し前なら警戒するところだけれどアレも<魔神化血清>の効果なんだと理解できる。
対する喧嘩相手は、2mを超えそうな大柄に額に角。オーガ!! 蛮族がなんでこんな所に! 人間に化けていたのを相手の人族が看破した? にしては他の客たちは喧嘩を煽るように野次馬に徹している。よく見ると他の客にも蛮族が何人か見受けられる。ということは本当に単なる酔客同士の喧嘩、なの?
『加勢するのかしねぇのか!』
ここまでヒートアップしている酔っ払いを下手に刺激できない。ギャラリーも私がどちらにつくのか興味深げに視線を送ってきている。
立場的には人族に加勢したいけれど……2人がかりとはいえレッサーオーガに勝てる?
「…………」
黙って剣を抜くと私はオーガの横についた。
「へっ、損得で考えられるやつは嫌いじゃないぜ」
交易共通語で話しかけてくる。
「……そりゃどうも」
我が身可愛さなのは確かだけれど……だったけれど
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「
いきなり呪文を唱え始めるオーガ*1。
「斬刃!」
「ぐぉっ、ぁ゛……」
オーガの放った衝撃波をモロに受ける人間。そのまま倒れ大きな血溜まりができている。どう見ても致命傷*2。
「私要らなかったわね」
「ガハハハ。元々人族程度に遅れをとるつもりはなかったがな。
とはいえあいつの注意を引いてくれたのは事実か。これでも持って行け」
懐から放り投げられたのは<剣のかけら>。
「良いの?」
「協力を持ちかけたのはこっちだ。弱小種とはいえ俺も
「そういう事なら、遠慮なく」
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戦利品*3
<アビスシャード>、<剣のかけら>×3
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6日目10時
他の客たちは喧嘩を酒の肴にしていたのか、オーガが喝采を受けるおこぼれで私まで酒を奢られてしまう*4。
酒の入ったジョッキを受けとってカウンターのほうへ。
「店を汚してしまったわね」
「あ? あぁ、まぁここじゃぁそう珍しいことじゃねぇ気にするな」
店主は平然としたようにしている。みれば掃除は客がしている。ヴァイスシティならではの光景かもしれない。
「ここでカリンという人間の女が働いていたと聞いてきたのだけれど、消息を知らないかしら」
「カリン? あーあぁ知ってるぞ」
「教えてもらえないかしら」
「う~ん、教えてやってもかまわんが……」
店主は悩むしぐさを見せた後、1枚のチラシを見せてきた。そこには女給を募集している旨が書かれていた。
「人手不足でな、いい娘を紹介してくれたらカリンの行方を教えてやるよ」
「はぁ。紹介に対する報酬ってことね。わかったわ」
「おう。働き者を頼むぜ」
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「ミッション01.カリンの消息」終了
★×4獲得
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6日目11時
34-3:トトニーの苦悩
あらためて女給募集に関して店主――トトニーというらしい――に聞いてみると、今働いているアンジェラが結婚退職することが決まっていて代わりを探しているけれどこの店は暴力沙汰が絶えないという悪評があって誰も引き受けてくれないんだとか。
……悪評というより事実では? とは思ったけれど黙っておく。
「ちゃんと紹介してくれればカリンの行方だけじゃなくちゃんと金も払うから頼んだぞ」
「オーケー」
「あぁ、16日はアンジェラの結婚式で貸切になるが好きに出入りしてもらっていいようにするつもりだ。よかったら祝ってやってくれ」
「そうね。用事がなければ寄らせてもらうわ」
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「ミッション11.女給募集」受注
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6日目12時
34-2:酒場で飲食
ちょうど食事時だし、せっかくなのでここで済ませてしまおう。テキトーに注文して食事をしていると、
「失礼。あなた冒険者ですよね」
そう言いながら飲み物が私のテーブルに置かれる。視線を上げると黒服の男が立っていた。
「こちらは私からのおごりです」
と飲み物を勧めてくる。……飲み物は間に合っているのだけれど……。
「私は依頼屋のボルドーともうします。色々な仕事を冒険者さんにお願いしているのです。よかったら1つ引き受けてもらえませんか?」
聖銀同盟みたいなものか。
「そうね。どんな依頼があるのかしら」
「そうですね、今は……」
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所持金:1,068→1,058G
「ミッション22.治安活動」受注。目的地:【51:つながれた浮遊岩】【53:大運河橋】
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「それでは、よろしくお願いいたします。私はいつもこの店の片隅で呑んでいますのでお声かけください」
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6日目13時
さて、ついでに女給候補について誰かに聞いてみましょうか。
周囲を見回して常連ぽい客の席にジョッキやプレート料理を運ぶ。
「おいおい、なんだこりゃ」
戸惑う客に笑いかけ
「さっきの喧嘩騒ぎで何もしてないのに奢られてしまったから。お返しというか、そんな感じ。
他のみんなも好きに摘んでね」
周囲のテーブルにも声をかける。
おお~っ
一気にテーブルに客が群がって軽いドンチャン騒ぎが始まる。群がる人たちと世間話を交えつつこの店の女給が退職予定のことなんかを話題に出して色々話を聞いてみた。
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情報収集判定目標値:11
6(300G)+7=13 成功
所持金:1,058→758G
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聞けた話をまとめると、【36:時計搭屋敷】に住んでいる娼婦のミニーが「まともな職に就きたい」とこぼしていたらしい。この店の女給が「まとも」なのかはビミョーだけれど。とはさっきの喧嘩騒ぎを考えると思ってしまうけれど。
まぁ、他の用事を済ませつつティエラさんの所に顔を出すついでにミニーにも話を聞きに行ってみよう。
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6日目15時 ウ-C
53:大運河橋
このあたりに魔物が出るって話だったから引き換えしてきたけれど、どこにいるのかしら……
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ランダムイベント4
スカウト観察判定 目標値:10
3+5=8 失敗 1時間経過
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6日目16時
魔物を探していると、
メ゛ェ゛~~~
路地から白い毛並みの大きな4足獣が飛び出してきた。額に角が生えたそいつが私に気がつくと突進してきた。
あれは確か、幻獣のアクリス。周囲の感情に感応して暴走することがあるとは聞いたことがあるけれど、こんな街に居たら暴れだしても不思議ではないか。
「太陽神よ……」
とっさに防壁の加護を展開するも
ン゛メ゛ェ゛~~~ッ
「っ!」
威嚇*5にひるんだ隙に強烈な一撃をもらってしまった*6。視界が、霞んで……、……
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気絶により全滅、死亡。2回目。
レベル2が1体ならいけるやろと思ったら、2部位なんですもん……しかも命中回避を下げる特殊能力持ちはキツイっすよ……。「威圧の鳴き声」在ろうが無かろうがずーっとイチタリナイ状態……
<死にたがりの亡者亭>での戦闘でつくづく強いNPC連れて歩きたいなぁ、と思っちゃいますね。アレはアレで出目がおかしい事になった結果ですが(苦笑)
成長してから進めたいのに、ミッションで死ぬ……どうすれば……(汗)
次回、蘇生からスタートになります。しばらくお待ちください。