ソード・ワールド2.5『ヴァイスシティ -悪徳の贄-』リプレイ 作:龍委員長
・非所見プレイ。(どのルートも未クリア)
選択肢は、選択後の指定イベント名までは読んで決める(不穏なイベント名はよける可能性がある)。指定先の内容までは(極力)読まない。
RP的な理由を付けることができれば回避するかも。
・前世の記憶より、回避とHP高いキャラにしたい→ナイトメアの軽戦士生まれ(技11 体13)
+それ以降は「キャラクタービルディングブック」で作成(RoCはすべてロール)
・ソロプレイ→まもちきは弱点看破のためのみ=セージとるまでは省略。
・難易度:普通(前回散々だったので、日和ます)。
ヴァイスシティ出身者とする。
※キャラ経歴、描写等は前後が(できるだけ)矛盾しないように、文章に改変箇所があります。
キャラビルド~
キャラクター名:セリーナ・マクレーン
・一般的な家庭に生まれる、母親は出産の際に死亡。(一般的な町人)
・少々強引なやり方でも、欲しい物は力ずくで奪う。(大胆にして強引(戦闘重視))
・10歳:生家の空気に耐えられず家を出るも、奴隷商に捕まり奴隷として過ごす。(奴隷として過ごした)
・奴隷にも教養が必要という考え方だったらしく、勉強の機会には恵まれていた。(書物と共に(セージ。追加言語:汎用蛮族語の会話))
・18歳:同じ奴隷の男性と親密になるも、労役中の事故により死別。(恋人と事故により死別)
・身に着けたのは、物陰から必殺の一撃を狙う戦い方。(狙うは急所のみ(《必殺攻撃I》))
・36歳:脱走奴隷という事を隠すために冒険者に。(身分を隠すため)
ヴァイスシティでの経歴表
・家族の誰かが冒険者をしていたので家を出るときに<アンチドーテリング>を持ち出していた。
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セリーヌ・マクレーン
種族:ナイトメア(人間生まれ) 36歳 女性
種族特徴:[異貌]、[弱点]土属性
能力値/能力値ボーナス
器用度:18/+3
敏捷度:18/+3
筋力 :18/+3
生命力:15/+2
知力 :12/+2
精神力:14/+2
技能(レベル)
スカウト(2)、フェンサー(1)、セージ(1)、レンジャー(1)
戦闘特技:《必殺攻撃I》
習得言語
交易共通語、コルガナ地方語、汎用蛮族語(会話)
装備
<カッツバルゲル>、<ソフトレザー>、<バックラー>
装飾品
頭 :<ターバン>
左手:<アンチドーテリング>
HP:21/MP:14
生命抵抗力:4/精神抵抗力:4
所持アイテムなど
<冒険者セット>、<アウェイクポーション>、<スカウト用ツール>、<救命草>×5、<魔香草>、<着替えセット>、<保存食>×7
270ガメル
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導入2:復讐
「……これは」
日銭を稼ぐために冒険者ギルドの依頼掲示板を見ていると1枚の依頼書に目が止まった。
『“死体収集家”ベネアス・ディケットの抹殺
内容:ヴァイスシティにて“死体収集家”の潜伏情報あり。これを始末し、その証拠として<魔動回転ノコギリ>を持ち帰ること。
報酬:20,000G
受注条件:なし』
「ベネアス……」
そこには今なお逃亡中ながら複数の国から死刑宣告を受けている殺人鬼であり、セリーナの友人を殺害その首を持ち帰った憎き男の名が書かれていた。
本来なら熟練冒険者に割り振られるであろう依頼は、ヴァイスシティという場所が災いしてか、受注者が見付からず受注条件の緩和が行われたと見える。
「(ありがたい)」
大切な友人を手にかけたベネアスに復讐できる機会、誰にも渡してなるものか。セリーヌは依頼書をひったくるように取ると足早に受付へと歩を進めた。
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「これを受けたいのだけれど」
「はい。少々お待ち、を……本当に受けるつもりですか?」
「もちろん」
「ヴァイスシティですよ?」
「わかってる」
「魔神が出ますよ?」
「知ってる」
「蛮族もいっぱい居るらしいですよ?」
「覚悟の上よ」
「……普通は熟練者」
「断られたんでしょう?」
「んぐ……はぁ、解りました。
これを持っていってください」
「これは?」
「ヴァイスシティに居る冒険者が持っている<竜牙の割り符>の片割れです。【34:酒場<死にたがりの亡者亭>】で女給をしているトリシアさんというリカントを訪ねてください」
「了解したわ」
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[スペード2]チェック
「ミッション02.トリシアを訪ねて」受注
地形
A B C D E F
□□□ □□□ □□□ □□□ □□□ A-5:
ウ □□□ □□□ □□□ □□□ □□□ 中央門
□□□ □□□ □□□ □□□ □□□
32: □□□ A-4:
イ 酒場 □□□ 西門 固定A:新市街地
亡者亭 □□□
固定C □□□
ア :封鎖 □□□ 固定A:新市街地
街区 □□□
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根負けした受付から割り符を受け取り、協力者の居場所を聞き出したセリーナはヴァイスシティへ向かい出発した。
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ヴァイスシティへの第一歩
「ほれ到着したぜ、ねえちゃん」
ヴァイスシティの南を流れるビスクーネ河の渡しがロープを桟橋にもやいながら声をかけてきた。
たった1人の客のためにここまで舟を出してくれた船頭に礼を言いながら舟を降りる。
ヴァイスシティの南部、新市街地と呼ばれる区画の船着場へと降り立つセリーナ。その彼女へ衛兵が声をかけてきた。
「よそ者だな。<ビスクーネ渡河許可証>は持っているか? 持ってないなら見なかった事にしてやるから、すぐに引き返すことだ」
聞くと、街の権力者が許可証の無い者が河に出ることを禁止しているという。その規則を作った権力者の1人“千年”のチェザーリから購入するか、冒険者ギルドや船乗り協会で発行してもらうこともできるという。
「お気持ちはうれしいけれど、会わなくてはならない相手が居るの」
「そうか。では街に入ってもかまわないが出る時は厳しく取り締まらせてもらう。
何用でこんな街に来たのか知らないが、お互い生きて再開できることを祈ってるよ」
そこまで本気なのか判らない言葉に送り出されてヴァイスシティへと足を踏み入れた。
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固定A:新市街地 1日目12時
巨石を積み上げた城壁に守られた街。武装した通行人の数が他の街より目に付くことを除けば一見平和に見える街並み。商店などの施設もありにぎやかな印象を受ける。
「さて、まずは冒険者ギルドで登録を……」
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A-3:冒険者ギルド<黄金の盾>
石造りの建物に複数の盾があしらわれた扉。扉の上には交易共通語で書かれた『冒険者ギルド<黄金の盾>』の文字。
「よし。ここね」
扉を開けると喧騒が聞こえてくる。ギルドが繁盛しているのは冒険者が稼げているということ。それは仕事の割り振りが適切で信頼できるということだろう*1。
「いらっしゃいませー」
「えぇと、街の外から来た冒険者なのだけれど、登録をお願いできるかしら」
「ありがとうございますー。ではこちらに必要事項をお願いしますー」
「これでいいかしら」
「ありがとうございますー。ちょうど今入ってきた依頼があるんですけど受けてみませんかー?」
「どんな内容なの?」
「【36:時計塔屋敷】っていうアパートを管理されてるティエラさんからなんですが、屋敷の周りに通り魔が出るらしくってー、その退治ですー」
「通り魔に関して情報は?」
「詳しくは解らないですが、強いらしいですよー」
「……期限は?」
「特にはないのでお任せでーす。報酬は1,500Gですー」
「それなら受けさせてもらうわ」
「ありがとうございますー」
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[クラブ1]チェック
「ミッション04.ティエラの困り事」受注
地形
A B C D E F
□□□ 36: □□□ □□□ □□□ A-5:
ウ □□□ 時計塔 □□□ □□□ □□□ 中央門
□□□ 屋敷 □□□ □□□ □□□
32: □□□ A-4:
イ 酒場 □□□ 西門 固定A:新市街地
亡者亭 □□□
固定C □□□
ア :封鎖 □□□ 固定A:新市街地
街区 □□□
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「あ、冒険者登録した冒険者さんは保険にも入れますよー。ひとつき500Gで万一の時にギルドで回収いたしますー。あ、でも、蘇生費用はいただきますよー?」
「残念ながらそんな大金持ち合わせていないわ」
「そうですかー残念ですー」
「あ、そうだ。南の河の渡河許可証? て、ここで出してもらえるの?」
「はいできますけどー。500Gで発行できる<ヴァイスシティ住民証>をお持ちの方だけなんですー」
「……仕事、他に受けられるものはある?」
「そうですねー。こんなのどうですかー」
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「ミッション26.犯罪者の追跡」
「ミッション23.行方不明者の捜索」
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「なんてのが有るんですが、どうしますかー」
「……行方不明者の方なら私でも大丈夫かしら」
「ありがとうございますー。捜索願が出ているのはー、ナナさんていうエルフの神官見習いさんですねー。【12:船乗りの家】によく出入りしてるらしいのでー、まずはそちらで聞き込みしてみてくださいー」
「わかったわ。ありがとう」
「まずは死にたがりの亡者亭ね」
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イーB.53:大運河橋 1日目14時
街の西門から出てすぐの所に30mはあろうかという大きな壁が南北に走っている。
「城壁……ではないわよね」
今しがた自分が出てきた城壁を振り返って首をかしげていると、
「あ、あんた。頼む金がないんだ恵んでくれないか」
声をかけられそちらを振り向くと貧相な身なりの男が麻袋を突き出してきた。
「た、頼むコイツを100Gで買っちゃくれないか」
「……まぁ、それくらいなら」
「本当か?! あ、ありがとう助かるよ!」
銀貨を渡すと男は麻袋をグイと押し付け走り去っていった。
「こういうのって大概ガラクタだけれど……」
かつて自分がこの街で苦労したことを思い出しながら袋の中身を検める。
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<劣化した栄光の筆記具>(120G相当)獲得
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少々痛んではいるが、それなりの価値がありそうな品だ。悪い買い物ではなかったといえるだろう。
「で、この壁はいったい」
見上げていると所々上に上れそうな階段がある。階段の上り口には何か書いてあるが、自分の読める言語ではない。
「目当ての酒場ってこの壁の向こう側よね……」
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53-1:階段の上り下り 1日目15時
入り口の案内板は相変わらず読めないけれど、上り下りを規制しているようには見えない。とりあえず上ってみよう。
「このまま壁を越えられるといいんだけど……?」
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危険感知判定 目標値:18
4+(2,2)=8 失敗……
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「クケーッ!」
まだ上へと続く階段の上で獅子の胴に鷲の頭と翼を持つ獣が2頭。セリーナを待ち構えていた。
「グリフォン*2?!」
「クケーッ!」
ずいぶんと気がたっている。ひょっとしてこの辺りはこのグリフォンの縄張りなのだろうか……。言われてみれば自分以外に階段を出入りしている者が居なかったような……。
気づいた時には既に手遅れであった。人里になどめったに姿を見せない幻獣が2頭。駆け出しの冒険者であるセリーナにできる事など何1つなく。嘴で軽くついばまれただけで、見えてはいけない組織が露わになり大量の血が流れる。痛みを感じる暇も有ればこそ。瞬時に意識が刈り取られた*3。
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1日目16時 死亡(1回目)
ミッション04、23破棄。
と、いうわけで2人目のチャレンジです。
前回同様冒険終了まですでにプレイ済みなのでミスがあっても修正はできません。
とか言っているうちに死亡1回目です(苦笑)
1歩目で大運河橋は無理ですよね(笑)
果たしてセリーナの行く末はどうなるのか。しばらくお付き合いいただけましたら幸いです。