コードギアス〜反旗のソァールト〜   作:蛇狐烏

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 遅れました、蛇狐烏です。
ネットの調子が悪くて遅くなりました。申し訳ありません。
それでは早速、どうぞ


消えた 皇子

 

 

 中東を属国としたブリタニア軍はエリア11の新総督となるコーネリアと新副総督のユーフェミアを送り出し、飛行船が出航した。その際、3日前の送別で充分だと判断したのか、ソァールトは現れなかった。では一体、何処で、何をしているのかというと…

 

「久しぶりですね、ロイド博士(・・・・・)。」

 

「これはこれは、ソァールト殿下ではありませんかぁ〜。

お久しぶりですねぇ〜。」

 

 エリア11に居る特別派遣嚮導技術開発部主任、ロイド・アルプルンドの元に訪れていた。

 

「ちょっとロイド博士、いつも言ってますが、目上の人には敬語使って下さい。」

 

 そして、彼女は助手のセシル・クルーミー。いつもロイドに振り回されているのが印象的な女性である。

 

「セシルさんもお久しぶりです。」

 

「あ、お久しぶりです、殿下。」

 

「いやーそれにしても、こうして話すのもフューネル(・・・・・)の件以来ですかね。」

 

 何故、ソァールトが自らの専用機の名を口にするのか。それは、フューネルが持っている棍の最大の特徴である、RSS(リバーショックシステム)はロイドらが開発した技術だからだ。

 しかし、この技術の元となったアイデアはソァールトから提案されたものなのだ。そのため、それをどのように造り上げ、いかに兵器に組み込むかの打ち合わせをする際にロイド達に会っているのだ。

 

「先日も聞きましたよ、”ブリタニアの暴君”。良かったです。アレが廃棄されてないようで。」

 

「そんなことにはさせませんよ。折角貴方が作ってくれたというのに。」

 

「それはそれは。嬉しいことを言ってくれますね〜。」

 

「そういえば今日はどんな御用でいらっしゃったんですか?」

 

 セシルの疑問も当然だ。何せソァールトはここに来て一度も目的を話していない。

 

「用は特に有りませんよ。ただ日本に来たので知り合いには挨拶をと思いまして。」

 

 だがしかし、ソァールトは用などないと言う。ここでセシルは持っていたもう一つの疑問をぶつける。

 

「へぇ〜、そうなんですか。コーネリア皇女殿下とご一緒に?」

 

 こうは言っているが、セシルの中ではほとんど返ってくる答えは決まっていた。肯定で返されるだろうと。しかし、そんなセシルの期待を、ロイドがバッサリ切り捨てる。

 

「セシル君、コーネリア皇女殿下が来られるのは明日(・・)だよ?」

 

「?、つまり、お一人でここへ?」

 

「お忍びで。」

 

「え〜〜〜〜!!!!」

 

 余りにも予想外で、非常識で、それでいて皇族としてはあり得ない解答に、セシルは思わず大声をあげてしまう。

 

「ちょっとセシル君、耳元で大きな声出さないでよ〜。」

 

「全くです。少しは女性らしく、お淑やかに出来ないんですか?」

 

「非常識な貴方がたには言われたくありません!!」

 

 それをさも当然のような態度を取る2人に、セシルは立場を無視して怒鳴った。

 

「それは君の料理に言いたいよ。ボソッ」

 

「ん?ロイド博士、何か言いましたか〜?」

 

「いやなんでもありません。」

 

 ロイドはセシルのメシマズをつい愚痴ってしまうが、しっかりと彼女の耳に入り、軽く脅される。

 

「そういえば、最近の特派は何をしているんですか?」

 

「最近良いパーツが手に入りましたね、ランスロットという第七世代KNFを開発してますよ〜。」

 

 ソァールトが特派の現状を聞いてみれば、新世代のKNFを開発していると言う。戦闘狂なところのあるソァールトにとっては、顔には出さないが、吉報だと思った。

 

「いつも言ってますけど、デヴァイサーのことをパーツって呼ぶの止めて下さい。」

 

「まぁ良いじゃないですか、ロイドさんっぽくて。」

 

「ほらね〜。」

 

「も〜。貴方がそうやって甘やかすからいつまで経ってもロイドさんが直さないんでよ〜。プンスカ」

 

「それでも本人の前だけでもやめてあげて下さい。」

 

「えぇ〜。」

 

「ほ〜らね。」

 

 セシルがロイドの悪癖であるデヴァイサーのパーツ呼びを直そうとするが、ソァールトが個性だと言ったものだから、頬を膨らませたが、ソァールトが手のひらをひっくり返してセシルの援護射撃を行ったことで、先程まで煽るような態度から一変し、気分が下がるロイドに対し、逆にセシルの気分が向上する。

 

「それではそろそろお暇させていただきます。」

 

「ああ、すいませんお茶も出さずに。」

 

「構いませんよ。」

 

「さよ〜なら〜。」

 

「ええ、それではさようなら。」

 

「あ、もうまた、ロイドさん!すみません、さようなら。」

 

 こうしてブリタニアから抜け出してきたソァールトは日本にやってきた。

 

「ロイド博士!侵入者を見ませんでしたか?」

 

 警備兵がやってきて、ロイド達に侵入者の居場所を問う。

 

「ああ、それなら「知りませんよ」ちょっとセシル君。」

 

「はっ、それでは失礼しました。」

 

 セシルがロイドの発言を遮って質問に答える。

 

「全くあの人も苦労してますね。」

 

侵入者(誰も知らない皇族)、だからね。」

 

 




 なんかいつもより多くなった…(約2倍)。
オリ主君、来日!
今回はこれからほとんど無いギャグ調です。
楽しんで頂けたら幸いです。
今回はかなり焦って投稿したので誤字脱字多いと思いますので、
感想や指摘、評価お待ちしてます。
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