リクエストがあったので、やってみました♪
【国語問題】
第1問・どんなに得意なことでも必ず失敗してしまうことを表す
諺を何と言いますか?
【正しい解答】
未来「『犬も歩けば棒に当たる』」
千冬「正解だ。他にも『河童の川流れ』というものもあるな」
【間違った解答】
響「蝙蝠も暗闇飛べば棒に当たる」
千冬「……らしいと言えばらしいし、間違っていないが違うぞ」
明久「コイキ○グの必殺『たきのぼり』!」
千冬「何故そこでポケ○ンが出る?!」
結局のところを言えば、響はある程度の身体検査と特異災害対策機動部二課の本部
に赴いたことは口外なしの他言無用を条件に帰された。
無論、これで終わりというわけではなく、明日リディアン音楽院での授業諸々が終
わった放課後。その時間帯に互いの情報提供をしたいということでまた会う約定を
取り付けられた。
「事情は分かった。でも響、私達のことをおいそれと話すのはどうかと私も思うよ
?」
リディアンは寮制となっており、学園寮の一室で響と未来は今日のことについて話
合っていた。
そのお題は無論、シンフォギア装者の風鳴翼が所属する特異災害対策機動部二課に
ついてだ。
「□■○×、■△△○××……」
人間ではその意味を理解することのできない、ファンガイア本来の言語系統『トラ
ンクル』で話すサガーク。言葉の意味は『何故そんな軽率なことをしたのか?』と
いう、非難めいたものだった。
「うっ……仕方ないじゃん。あの時はまさか捕まるなんて思ってもみなかったし…
……」
「まぁ、いいわ。とにかく音夜さんにこのことを伝え…」
「その必要はない」
厳格な男性の声が響き渡る。そしてそれは……響たちの前に現われた。
「いつもニコニコ這い寄る蜘蛛さん、その名も~~~『糸矢僚』っす!」
それはオクトラーケを相手にした『病棟魔族事件』の際に響を救出し、事件解決に
大きく貢献したインセクトクラスに属する『スパイダーファンガイア』。その人間
形態である男性『糸矢僚』だった。
ちなみに蜘蛛は昆虫ではないと突っ込んではいけない。
「あはは……また随分派手な登場ですね」
「響。毎回のことだから言わなくていいよ」
苦笑いを浮かべる響に対し、未来は『ウゼぇのが来たよ』と言いたげな嫌悪感に溢
れた表情を顔に張り付かせる。
しかし、ウザいのは正真正銘の事実なので同情したら負けである。
「まっ、冗談はこれくらいにして……響様。アンタ宛てにキングからの言伝だぜ」
「父さんから?」
「『最近になって悪魔どもの活発化が激しく、ちっとばかしヤベぇ状態になって来
た。だからこれは、キングとしての命令だ。特異災害対策機動部二課に協力を要請
してうまい具合にやれ。無論その為の情報開示も許す。俺はとある事情で魔界へ行
っちまうが、後のことは奏の嬢ちゃんに未来ちゃん。それにアゲハや諸々みんなに
お前を支持するよう任せた。お前的には言いたいことが山ほどあるんだろうが……
こればっかりは堪忍だ。そんじゃな、愛しのマイ・エンジェル』」
随分な内容だった。しかしキング自ら魔界へ行こうなどと言うからには、それ相応
の理由がある。そして響はそれを知っていた。
「魔界へ行くってことは……『あの人』に会いに行くってことだよね?」
地球上の生物にとって有害な毒素たる『瘴気』が音夜の身体に吸い込まれると同
時に肺を満たし、体中に行き渡る。
『魔界』。
そこは人間を含め地球の生物では生存不可能な世界だ。だが死の世界と表現する
には些か語弊があるだろう。こんな世界でも地球に引けを取らないほどに数多の
種が繁栄しその息を脈々と吹いているのだ。
「生まれも育ちも地球の日本だから、全然懐かしく感じねぇ~な」
そんなことを呟きながら、音夜はゆっくりとした足取りで鬱蒼と生い茂る森の中
を進んでいく。しばらく進んでいくと木々が圧倒的に少ない開けた場所へ出るが
、そこで待ち構えていたものは奇妙の一言に尽きる。
それは土か泥で出来たような材質を思わせる瓢箪の形状をしたものが枯れた一本
の大木の枝に全部で四つほどぶら下がっており、その物体の表面には不気味な斑
模様まである。
大きさはサッカーボールほどだろうか。とにかく怪しさ全開のそれを音夜は無視
できなかった。見慣れないものに対する好奇心というものもなかったわけではな
いが、これが自らの危害になるものかもしれない。
魔界では何が起こるか分からない。
その何がとは、『自分の命の危機』であり、安易な判断や行動は身を滅ぼす原因
となる。
「まずは中身があるのかないのか、その確認だな」
奇妙なトックリが着いてある枝へとジャンプして乗り移り、木の実を?ぎ取るよ
うに謎のトックリを手に取り、開かれた穴へと目をやる。
『シャアアアアアアアアアアアアアアアアーーーーーーーーッッッッ!!!!』
「おわっとッ!」
トックリの中から現れた者。それは蛇のようだが目がなく、薄い紫色に光り輝い
ていた。
紫色の盲目蛇は鋭い牙の並んだ口を開け音夜の首筋を噛み付こうとするも、首を
僅かに動かし、紙一重で避ける音夜。
そして木の枝から地面へと着地し、両手に蝙蝠の翼を彷彿とさせる双剣を自分の
体組織から召喚して構える。
蛇型のダークフリークスの名は『プルーネス』。両目がなく、紫色に発光すると
いう二点を除けば地球の蛇と殆ど変わらない姿を持ち、性質は『凶暴』。
本来はビル10階に相当する巨体なのだが、魔皇力のエネルギー消費量をできる
だけ削減させる為に身体を1mにまで縮小させている。
知能に関しては獣と同じ者もいれば、人間と同等且つ言語能力を備える個体もい
る。
『汝去れ。これより先は我等が主の居城なり。引き返すのだ』
一匹のプルーネスが理解できる言語を発し、それに呼応するようにトックリの形
をした巣から残りのプルーネスが這い出て来る。
計四匹のプルーネスは警告音たる鳴き声を発し、両目は無くとも音夜をしっかり
と認識し睨みつける。
「あ~あ~なるほど。お前等『あの人』に飼われてるわけだな。じゃあ、ちっと
ばかしそこを通してくれないか? 俺の名は『紅夜音夜』。現ファンガイア王に
してキング家の現当主だ」
『!!ッ……………さようか。なら致し方ない。通すのが義理というものであろ
う』
「そうか。いや~話の分かる奴で」
『しかし我等が主はこう仰せられた。【例えキングに連なりし者であれど、その
強さを示した上で通せ】と』
なりを潜めていた殺気を全体的に滲み出し、もう殺る気満々とはこの事かと思う
ほどの雰囲気だ。
「……うそん」
その言葉がまるで引き金でもあったかのように鳴き声を上げ、一気に襲い掛かっ
て来た。
リディアンの放課後。翼に連れられる形で再び地下の機動部二課の本部まで来た
響。そして隣には関係者であるという理由で同行している未来とサガークが寄り
添うようにして立っている(サガークは浮かんでいるが正しい)。
「始めまして、特異災害対策機動部二課の皆さん。響の親友の『小日向未来』と
言う者です」
『■□○▲▽○』
「この子はサガーク。皆さんに『始めまして』と言っています」
「俺は誇り高きキバット族の名門『キバットバット家』のキバットバット三世だ
。よろしく頼むぜっ!」
今回はキバやファンガイア、そしてダークフリークスに関わる情報を開示すると
いうことで、キバットとサガークは当然のように人前に姿を晒している。
その光景に驚いているのは他でもない。機動部二課の面々だった。
「こ、これは……」
「……蝙蝠?」
「見た感じは、そうですよね?」
「こっちのは何だか……形がアレだけど……なんだか蛇っぽいわね」
一番上から風鳴司令こと弦十郎。その次に男性オペレーターの藤尭朔也。三番目
が女性オペレーターの友里あおい。最後に白衣姿の女性である櫻井了子。
以上が各々の感想を述べた。
「………(す、すごい可愛い)」
「なんだか……珍妙というか、あはは……」
一方で緒川慎次は見たことも無い存在に対しどう表現していいのか分からず、思
わず苦笑を出してしまっているが、それとは違い、風鳴翼は頬を赤く染めて呆け
てしまっていた。
どうやらキバットとサガークの容姿が受け入れられたどころか、ストライクゾー
ンに入ってしまったようだ。
「さて。自己紹介が終わったところで、まずはそちら側の情報開示をお願いしま
す。貴方達が信頼するに値するかどうか…それを見極めたいんです」
あくまでも未来は未来としてではなく、クイーンとしてここへ来た。その思惑は
つまるところ『協力を要請しようと考えている相手側が信用に足りるかどうか』
なのだ。
下手にこちらの情報を渡し、不利に立たされるわけにはいかない。
魔を知り魔の力を利用しようとする人間は、実のところを言えば後を絶たず、現
代に至る今もその存在が脈々と続いている。その多くが一般人から『魔法使い』
や『魔術師』と呼ばれ、ただ善意に基づく『白魔術』なら別に何の問題もないが
、人間の生命力(ライフエナジー)や魂(オーラ)を生贄にし、災厄をばら撒く『黒
魔術』はファンガイア側としては見過ごせない。
魔界側の条理を知らずに魔の力を悪用目的で利用され、人間界のみならず魔界に
まで及んでしまえば取り返しがつかなくなる。
故にそれを未然に防ぐことが、クイーンとしての未来の役目なのだ。
「………わかった。まずはこちらから話そう」
弦十郎は少し思案するような間を見せたが、すぐに承諾し自分達がどういった組
織なのかを説明。そしてシンフォギアが何なのかを答えようとし、ここでその権
威である研究者『櫻井了子』が解説を始めた。
「まず、聖遺物のことから話そうかしらね。聖遺物とは、世界各地の伝説や神話
の伝承に登場する人智を超えた武器の数々…例を挙げるならアーサー王のエクス
カリバーとか、日本だと三種の神器になるわね」
「ただ、翼の『天羽々斬』もそうだが、多くの聖遺物は大抵の場合が『欠片の一
部』に過ぎない。欠片ではなく完全な状態の物もないわけではないが……本当に
希少なものなんだ。だからこそ、その欠片でも僅かに残った力を特定振幅の波長
を用いて増幅させる必要がある」
「その特定振幅の波長こそが『歌』。つまりシンフォギアとは、歌の力で聖遺物
の力を大量に増幅させてノイズに対抗できるアンチノイズプロテクターを身に纏
い、通常兵器の効かないノイズとの戦いを可能とする為の兵器なわけなのよ♪」
弦十郎と了子の交互の説明を聞き、その原理に納得の意を表すかのような表情を
浮かべる響と未来。
「俺たちが所属する特異災害対策機動部二課は、そのシンフォギアの担い手たる
適合者と共にノイズの対策を主な任務とする国家機密組織だ。その存在は第二次
世界大戦中から続き、当時は単純に聖遺物を軍事目的で研究するのみだったのだ
が、ノイズの出現を切っ掛けに特異災害を専門的に対処する組織として、そのシ
フトを替えたんだ」
「どーお? これで少しは理解してもらえたかしら?」
了子の言葉に特に否定的な意見などなかったが、未来は彼女個人に対して違和感
を感じていた。
「(なんだろ……普通の人と特に変わらない筈なのに、妙に気配が違うというか
……本当に何だろ?)」
どうにも違和感というものを払拭できないが、しかしその違和感が何なのか自分
でもうまく説明できない為、とりあえず違和感については頭の片隅に置いておく
ことにした。
「まぁ、我々のことについては以上だ。次は君達のことについて話して貰いたい
んだが……いいかな?」
今度は未来がしばし思案するような仕草を取り考える。
ファンガイア側には別に人間による協力者がいないわけではない。政治界に名を
轟かせる有名な政治家たちとのパイプが繋がっているので、ここで新たなに人間
側の協力者を取り入れること自体は反対ではないが、それでもやはり不安が残る
。
今でにいなかったわけではないからだ。人間の身でありながらその身では背負い
切れないほどの魔の力やその技術を自らの醜悪な欲望の為に悪用し、人の世に災
厄を齎した人間達は。
それらは皆、人としての尊厳を捨て更なる力を求めようとした為に悪魔となり、
歴代キングたちの手によって狩られ処刑された。
だが情報開示を要求し答えてもらった以上、最低限の礼儀としてこちら側の情報
を開示するのが妥当というものだろう。
「わかりました。ではまず、魔界について話したいと思います」
未来はそう言い、サガークに映像を出すよう指示。その赤い双眸から放たれた
光が二課の面々や響たちを飲み込み、やがて光がなくなるとそこは二課の本部
の一室ではなく、魔界という世界の光景だった。
「こ、これはッ?!」
「落ち着いて下さい。これはあくまで立体映像のようなものなんです。私達の
ことを語る以上、より信じてもらえよう配慮したものです」
突然の事態に混乱の意を表明する二課を代表してか、声を上げる弦十郎を手で
制し、この現象についての説明を促す未来と響。
「今映っているのが魔界。人類の繁栄する地球、その地球が存在する宇宙の次
元とは異なる次元に存在する異世界。地球上の生き物が住める環境ではないで
すけど、この世界に生まれ繁栄する者達がいました」
「ダークフリークス。彼らは生物とも言えますが同時に非生物とも言える存在
で、その多くは皆さんのいる人間の世界へと進出した者もいました。もちろん
ファンガイアもその一つです」
「シンフォギアの聖遺物…それが世界各地の神話や伝説の伝承に登場する武器
なのだとすれば、ダークフリークスは世界各地の怪異伝承や伝説、神話にその
名を刻んだ怪物たちの発祥元になります」
「例を挙げるなら、ドラゴンとか吸血鬼…狼男なんかが有名ですね。日本だと
妖怪なんかが最たるものですよ」
宇宙と同質か、むしろそれ以上の闇の空間内に浮かぶ大陸の数々。それら全て
が魔界という世界の姿。
日の光がないというのに鬱蒼と木々は生い茂り、地球では決して目にすること
のできない闇の存在たちが独自の生態系を築き跋扈する。
その光景を前に二課の面々はもう、唖然とする他に術がないに等しかった。
「……俺は、いや俺たち二課は、ノイズの存在もあって非現実的なものは見慣
れているつもりでいたが。これは…なんと言えばいいのか……」
何とか精一杯に声を絞り出す弦十郎だが、やはり言葉にしようにも巧く表現で
きず、困惑する破目になってしまう。
その後も説明は続き、13魔族やファンガイア。キバやサガについての情報を
惜しみなく語り尽くした未来はサガークに立体映像の中止を命じ、元の一室へ
と戻った。
「以上が私達に関する全てです。何か質問がどうぞ」
未来の言葉に未だ自分の見たもの聞いたものが信じられないと顔に浮かぶ二課
側のメンバー達。
しかし、ここで翼がその声を張り上げた。
「一つだけ、聞きたいことがある……貴方達は、天羽奏のことを知っているの
ッ?!」
キバについて説明した際、2年前のノイズによる、ツヴァイウィングのライブ
襲撃事件での関わりも包み隠さず話した。だからこそ翼はどうしても知りたか
った。あの後の奏がどうなってしまったのかを……。
「…………奏さんは、生きています。その……色々な事情で私達と同じファン
ガイアにはなってしまいましたけど、けど! それでも奏さんは奏さんのまま
です! この2年間もずっと忘れずに翼さんのことを思っていました! 絶対
に確かです! だから翼さん……是非会ってあげて下さい。奏さんもそれを望
んでいます」
嘘偽りのない清澄な言葉の羅列が翼にとっての『心の鉄の扉』を抉じ開け得る
『鍵』だった。
その言葉を聞いた瞬間、風鳴翼という1人の防人たる少女は、今まで2年の間
に澱むように溜まっていた物を一気に、まるで涙と共に洗い流すかのように泣
いた。
あの日以来、もう泣かないと決めた筈だったが…しかし今回限りにおいては、
自らの感情を抑える術など皆無だったのだ。
「そうか……あいつは、生きていたのか」
「その…正確に言えば、一度死んで生まれ変わったというのが正しいですけど
……」
まるで自分の娘のように愛し支えていた奏が、今も生きていたという事実に心
の底から安堵の笑みを浮かべる弦十郎に響が遠慮気味に訂正を加えた。
弦十郎の感傷深い浸りを考慮し、余計な口で茶々を入れる空気の読めないよう
なマネはしたくないが故の遠慮の思いだった。
しかし、そんなことなど気にした様子もなく、弦十郎は深く頭を下げ感謝の礼
を表した。
「ありがとう。正直、俺自身も諦めかけていた。あの後何度も捜索したものの
結局足跡すら掴めず、どうすればいいのか……あいつの後見人として、何より
大人として是が非でも信じ続けなければ、いけなかった筈なんだ……」
ふと気付けば、弦十郎はその手を拳に血が出るほど力を込めていた。
それだけで分かる。今まで彼がどんな気持ちでいたのかを。
「いえ、でも、奏さんは……」
『人間じゃない』。そう言うよりも早く彼の声が発せられた。
「例え奏が人間じゃなくなっていたとしても……奏が奏であり続けるのなら、
俺は構わない。それは翼だって同じな筈だ」
断固としたものだった。それほどまでに奏に対する思いが決して生半可でない
ことは分かる。
しかし、響もそうだが、未来が懸念していることは『人間の寿命』に関しての
ことだった。
無論のことながら人間は不老不死ではなく、その命の時間は有限的なものだ。
しかしファンガイアを含め、ダークフリークスに『寿命』という概念は存在し
ない。というより生きていなければ死んでもいない、ある種の『現象』に近い
存在なのだ。
『魔性生命体』とはよく言うが、実のところ『生命』に関しての定義は人間側
……つまり生物学的根拠に基づくものでは証明できず、ダークフリークス側の
独自の主観による解釈に過ぎない。
故にいずれ来る親しい者との死別は避けられない。シンフォギア装者だろうと
人は人、風鳴翼が人間である以上天寿を全うする日はどのような形であれ、訪
れる。
後を追えず、ただ永遠に等しき悠久の時を存在し続ける虚無と苦痛……それに
絶えることができるのかどうか、重要な問題でもある。
「それで、答えを聞かせて頂けますか? 私達に協力するか否かを」
未来は真剣な目で弦十郎を見据える。それは、傍から見れば冷淡に捉えられる
かもしれないが、いつまでも此処にいるわけにはいかない。
それを承知の上だからこそ響は特に何も言わず、弦十郎の口から紡がれる答え
を待った。
「…………分かった。事はもう、俺たちだけの管轄内でどうにかできるもので
はなくなって来ているらしいな。それに君達は奏の命の恩人だ。頼みを無碍に
はできん」
今日この日、特異災害対策機動部二課とファンガイア族は互いを知り、共に人
類を守護することとなった。
しかし物語はまだ序盤。全てはこの瞬間より始まったのかもしれない……。