重機傭兵ブレイザー   作:シュメザー

2 / 8
ASの世代について
ASには世代によって変わる設計思想が存在する。
それらは第一から第四に分けられている。
第一、第二世代はASの基本的な運用法などを固めたものである。
前回登場したAS『フライトマン』は、第三世代にあたる。
この世代は可変機構による、大気圏内での更なる展開力の強化や特殊な能力を持つものが多い。
第四世代は、ブラッドの乗る『ブレイザー』の元となった機体『アルカナトルーパー』などである。
これら機体は強襲性能や汎用性を重視している物が多い。


要人襲撃部隊迎撃

要塞都市アークス

ここは、忘却戦争時の国家レテア共和国の要塞都市だったが終戦後の国家の分裂によって孤立した都市の最たる例である。

そんな要塞都市を拠点として活動し生活をしている傭兵こそがブラッドとサーシャである。

そんな二人に今日もまた、依頼が舞い込んできた。

自室でゆったりとしていたブラッドのところにサーシャがやってきた。

「依頼が来てたわ、アークスからでどうやら他の都市に使節とし行った人物が戻って来るらしいくて、その要人を何者かが襲撃しようとしているから守ってくれてことらしいわ、時間は…」

ブラッドとは聞き終わる前にそう言いサーシャの方へ近づくき、「承諾した。」と言うと部屋を出でる。

それに続いてサーシャも部屋から出ていく、彼らの仕事はもうすぐ始ま…「その依頼明日よ。」

「……え」

 

 

翌日

ブラッドと『ブレイザー』はサーシャの操縦するヘリに吊られ要人の襲撃予想地点へと鼻歌を歌いながら向かっている。

それに対してサーシャは通信越しに、

「今回もちゃんとしてよ、情報じゃ相手はAS乗りを雇っている可能性があるんだから。」

「なるほど、同業者かちょうどいい腕が訛りそうだったんだ。」

サーシャは溜息をつきつつ投下準備を開始して、

「じゃあ、気をつけね。」

と言いASを投下した。

 

要人の乗った装甲車が戦闘ヘリ『ブルースネープ』四機に武装車両の『ラプチャー』六両に追われながら走っている。

それらから装甲車を守る為に前に出るのと同時に戦闘ヘリに対してマシンガンとライフルを数発放つ、ヘリを2機沈めASを無視して進もうする武装車両3機を蹴散らした。

それを見て少々動揺した、敵であったがすぐに立て直しマシンガンやロケットで『ブレイザー』を迎撃する。

ブラッドは、多少マシンガンが当たりつつも、それらの攻撃を避けて反撃する。

マシンガンをばら撒きヘリを落とせば、戦闘車両にはライフルを使い手早く処理する。

そこにサーシャから通信が入る。

「装甲車付近に新たな熱源を感知、AS一機とヘリ三、車両四今すぐに行って!」

「了解した、中々忙しいじゃないか!」

急ぎ装甲車の方へ行き追いつくと相手のヘリがちょうど到達した。

ライフルで撃ち落とし、撃ち漏らしはマシンガンをばら撒き撃破する。

そこへ、遅れながら右腕にガトリングガンと背中にミサイルを背負った茶色いAS『ビザーハント』と『ラプチャー』が到達した。

〔やはりASが居たか、私がASをやる!〕

そう、『ビザーハント』乗り手の傭兵が味方に通信すると、散開して動き出した。

ブラッドは、『ラプチャー』を行かせまいとするが、それを『ビザーハント』がガトリングガンを撃ち邪魔をする。

「コイツうざったいな、先にお前さんだな。」

ブラッドは目の前のASに目標を切り替え戦闘を開始する。

『ビザーハント』はミサイルをガトリングガンで牽制しつつ、ミサイルをばら撒く、ブラッドはそれらを避け、合間にライフルやマシンガンを撃つ

が、さすがは傭兵同士致命的な攻撃だけは確実に避ける。

〔ならならやるじゃないかコイツ、しかし、これは避けれまい!〕

そう言うと『ビザーハント』は左腕の首に搭載されている、ロケットを不意を着くように放った。

ブラッドは、避けようとするがギリギリ間に合わず、左腕に受けてマシンガンを破壊され怯んでしまう。

『ビザーハント』のパイロットが(これで勝ちだ!)油断した。

その瞬間ブラッドは、ライフルを構え放ったのだ!

それは見事にヘッドを破壊した。

それに続けてライフルを三、四発放ち『ビザーハント』を確実に撃破する。

「な、訛ってたな…」

そうブラッドは、少々焦っりながらそうに言うと息を整えながら反転し装甲車を狙いに行った『ラプチャー』を撃破する為に追う。

 

装甲車を追う『ラプチャー』は通信から味方のASが撃破された事がわかった。

士気は、最悪である。

しかし、彼らには撤退する事投降する事は許されていない。

もはや任務を全うするしか道は無いのである。

しかし、彼らはすぐに『ブレイザー』に追いつかれいとも簡単に撃破されていくのであった。

 

こうしてブラッドは、今日も依頼を完遂した。

「今回ちょっと油断してたんじゃないの、ほんとにもう気をつけてよね!」

「少々腕が鈍ってただけだって…」

「それ嘘なのバレバレよ。」

サーシャに帰還する際に叱られはしたが…

 




サーシャとブラッドの関係
サーシャは今年で22歳になる対してブラッドは24である。
ブラッドとサーシャが出会ったのは幼い時に住んでいたアークスの貧民街であった。
当時は戦争終結から15年経っていたが傷は深かった為に捨て子が多くいた。
その中の二人がブラッドとらサーシャである。
二人は自然と共に行動するようになり気付けば共に暮らし共に傭兵になっていた。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。