重機傭兵ブレイザー   作:シュメザー

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エネルギーライフル
ASがよく装備するエネルギーライフル。
これは、エネルギーとは言っているものも実際には、プラズマ化させた原子を収束し加速することで、撃ち出す兵器である。
その時、放たれる原子が青く光ながら飛んで行くのが特徴でもある。


テロリスト拠点襲撃

ブラッド達が要人の護衛の依頼で破損した機体の修理し、また様々な依頼を遂行する日々を送っていたある日またもやアークスから依頼が来ていた。

「ふーん、この前の奴らの拠点を叩くねぇ。」

「最近よく聞くハープストて組織らしいわ、どうにもガータルと繋がってるて噂よ、それと今回はもう1人僚機として傭兵を雇ってるみたい。」

サーシャはそう言うと僚機であるASと作戦の情報をブラッドに見せる。

「ベルカ・ベルト?あぁ四脚好きのリーバ機体か、それにしても殺意が高い作戦だな。」

と言い、作戦の概要を見つめる。

作戦は正面をブラッドが攻め、裏口にリーバ機が構え撤退するという物である。

しかし、ここで大切なのはリーバ機の武装で肩部に大型キャノン、腕はエネルギーライフルそのものになっている。

これによって正面から攻撃を受けた敵が基地を放棄しようとして、裏口に行った部隊を確実に殲滅するのが目的となっているのである。

「で、依頼は明日の早朝だけど、どうするやるの?」

「やるに決まってんだろ、仮にもテロリストの拠点を襲撃するんだ、手応えのある奴もいるだろうからな。」

「そうやって戦闘狂ぶるのはいいけど、気おつけてよね。」

サーシャにそう言われるとブラッドは「あいよ。」と苦笑しならがら言い昼寝に入った。

 

翌日の早朝5時

今回もまた、ブラッドはヘリに吊られながら荒野をテロリストの拠点に向けて進んでいた。

そこにこのヘリからでは無い通信が入る。

「よぉ!ブラッド元気にしてるかぁ!」

「リーバお前は朝から元気だな…少し声を落とせよ」

リーバと呼ばれた通信の男は、笑いながら言う。

「おう、そうだな!まぁ、直しはせんがね!それよりも今回もよろしく頼むぞ!」

「あいよ。」

ブラッドは眠そうに返答を返した。

入れ替わるようにサーシャからの通信が入る。

「ブラッド、そろそろ作戦が始まるけど作戦中に寝ないでよね…」

「わかってるよ、じゃちょいと寝させて「ブラッド!!」

すぐさまサーシャのツッコミが入った、それに対してブラッドは冗談だという。

「はぁ、ほんとに気をつけてよね、この前撃破されかけたんだから。」

「すまんな、少しふざけないと気が済まないんだよ。」

「知ってる、もうさっさと行きましょ。」

ブラッドは、「了解」と言い戦闘の準備をする。

 

ハープストの拠点周辺

「はぁ、全く暇なもんだぜ。」

そう言うのは第二世代の三脚AS『パトリオ』に乗るハープストの構成員である。

それに対して隣にいる『パトリオ』のパイロットが、言う。

「そう言うなよ、ここがまだバレてない証拠だぜ。」

「でもよ、暇で暇でしょうがねぇよ、全くよ。」

その瞬間、僚機に光が貫いたかと思うと爆発したのだ。

「なっ!て、敵しゅ…」

敵の襲撃に反応しようとするも僚機と同じ運命を辿ることとなった。

 

ハープスト拠点入口付近にいたオンボロのASを撃破して、ブラッドは拠点内に入って行く、すぐに敵は天井砲台や『パトリオ』で迎撃しようと出てくる。

しかし、ライフルやマシンガンで一機また、一機と撃破していく、拠点の奥の方にたどり着くとそこには『フライトマン』二機と隊長と思われるスチームハードの主力としてら活躍した『ザグル』という機体がいた。

〔ここから先に行かせる訳には行かん全機行くぞ!〕

〔〔了解!〕〕

隊長機の『ザグル』がそう言い『ブレイザー』に対してマシンガンを撃ちながら動き出す。

『フライトマン』は腕のロケットやマシンガンで援護するように弾幕を貼る。

ブラッドはその弾幕を柱などを利用しかいくぐりフライトマンを打とうとするが、『ザグル』がマシンガンや肩のキャノンで妨害する。

一進一退の攻防が行われる。

「くっ、いい連携が取れてやがる、だが動きは悪い!」

ブラッドはそう言うと隙をみてマシンガンでザグルに対して牽制をし動きを鈍らせ、ライフルを五、六発撃ち込み『フライトマン』を撃破する。

〔くっ!お前たちはよくやったあとは俺に任せろ!〕

ザグルは『ブレイザー』に向かい突撃しながらマシンガンを放つ。

ブラッドはザグルを『ブレイザー』起動力で側面に周りライフルとマシンガンでトドメを刺した。

 

同時刻ハープスト拠点裏口

トラックや旧式のASが急ぐように裏口に向かっているのである。

「急げ、彼らが足止めしてくれている間に脱出するんだ!」

この拠点の指揮官らしき男がそう言う。

しかし、彼らは裏口から外に出た。

その瞬間、絶望する事となった。

何故ならばそこにはリーバが乗るAS『ベルカ・ベルト』がキャノンを構えて待っていたのだから。

「待ってだぜテロリスト共、そしてサヨナラだ!」

リーバはそう言うとキャノンの引き金を引いた。

 

ブラッドの機体にサーシャから通信が入る。

「ブラッド、作戦の終了を確認リーバは先に帰還したようよ、私たちも帰還しましょ。」

「了解、それにしてもこいつら『ザグル』を使ってやがった、あながちあの噂は本当にかもしれんな。」

「『ザグル』ねぇ、まぁ当分はハープストも大人しくなるでしょう。』

ブラッドは、サーシャの通信を聞くと

「そうか」

と言いと来た道を戻り帰還する。




ハープスト
アークスに対してテロ活動を行うテロリスト集団である。
構成員数は不明であるが、多数の兵器を所持し活動が活発であるため、かなり大規模な組織である事には違いない。
前回の要人襲撃をした部隊は、後に彼らである事も確認されている。
また、所持している多くの兵器がかつてスチームハードで使用されていた物である。
そのため、ガータルから支援を受けているのではと噂されている。
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