JURASSIC STRATOS 作:free&peacemaker
一夏はこの作品ではオーウェンのポジションになります。
それではあまり上手く書けてないところもあるかと思いますが、ご覧いただければうれしい限りです。
始まりに
〈IS〉(インフィニット・ストラトスの略)、それはかつて宇宙空間での活動を想定することを目的として日本人の篠ノ之束【しののの たばね】によって開発されたマルチフォーム・スーツである。
だが学会で発表するも誰からも相手にされず、あの事件が起こる。
〈白騎士事件〉日本を射程距離内とするミサイル2341発が発射され、そのミサイル全てをたった1機のIS【白騎士】が全て撃ち落とし、【白騎士】を捕獲もしくは撃墜しようとした戦闘機や軍艦を無力化したことで発生した事件。
その事件後、束はISのコアを467機造ると姿をくらました。しかもISが女性にしか扱えないことが判明すると男尊女卑という卑劣な差別化が起き、ISを使った紛争も勃発。
世界は混沌と化した。
だが、そんな世界の裏側ではある研究と計画が行われていた。
それらは全て、アメリカのパロアルトにある企業である〈インター・ナショナル・ジェネティック・テクノロジー社〉(通称インジェン社)社長ジョン・ハモンドとインドにある〈マスラニ・グローバル〉のCEOであるサイモン・マスラニの主導のもとコスタリカにあるとある島で研究を行っていた。
それと同時に、元アメリカ海兵隊所属のナサニエル・テイラーをリーダーとした移住者達でその島に新たに開拓地を造った。その移住のほんどはISによって差別され家族・友人を失った人達である。
そんななか、ある1人の少年がいた。
名は織斑一夏【おりむら いちか】、射撃が得意で恐竜が好きな少年であり第1回モンド・グロッソ優勝である織斑千冬【おりむら ちふゆ】の弟である。
そんな優秀な姉がいることによって一夏をよく知らない者達からは〈出来損ない〉、〈千冬様の恥〉などと迫害を受けていた。
それに加え、嫌な剣道を無理矢理やらされ、その道場の娘にも強要され続ける日々であった。しかもその道場は篠ノ之束の実家で一夏に強要してきた娘は束の妹の篠ノ之箒【しののの ほうき】である。
おまけに勉強で分からないことや剣道をやめたいと千冬に言っても返ってきた言葉はいつも
「私の弟ならば出来るだろ」
と言われる始末。
そんななかでも一夏のことを理解してくれる者達がいた。それは束と幼馴染みで中国出身の凰 鈴音【ファン・リンイン】(愛称は鈴)に小学からの悪友である五反田弾【ごたんだ だん】、御手洗数馬【みたらい かずま】、そして弾の妹の五反田蘭【ごたんだ らん】である。幼い頃にいなくなった両親の悲しみに暮れた一夏にとって5人は素晴らしい友人だった。だが中学1年の半ばに鈴は中国へ帰ることになった。その別れ際、一夏にド直球にこう言い放った。
鈴「アタシね、一夏のことが好き、大好き!」
これで済めば良いがそれに便乗して蘭も
蘭「わ、私も一夏さんのことが大好きです!」
と言ったのだ。それを聞いた一夏は頭が混乱し気絶し弾と数馬に引きずられながら帰ることになった。
それからしばらくして、第2回モンド・グロッソが開催されるということで千冬が出場するにあたり、一夏は出場地であるドイツに無理矢理連れていかされることになった。
この時の一夏は、この先に起きる運命をまだ知らない
ということで次回、一夏は誘拐され逃亡中にある人物に助けられます