IS~10の獣と歩む者~   作:proto

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No.11 さて…君たちの実力、見せてもらおう

クラス代表決定戦翌日

「では、クラス代表は織斑君に…」

「え“ぇ”!!なんで…俺全敗したんですよ?」

代表くんが私の顔を見てくる。訳が分からない、といった表情だ。

「私は技術面しか見せてないうえ、戦ったのは4組の代表候補生だ。」

「私は辞退させていただきました。それから、先日は大変失礼いたしました。」

トリガーガールがかなりソフトになったようだねぇ~。ハハッ、チョロいね~。

「そんなわけで、お前が代表だ織斑。」

「頑張ってくれたまえ、クラス代表!」

拍手をすることで、クラスの雰囲気を煽る。元より男子をクラス代表にしたかった9割の女子、そして研究に時間を費やしたい私、うーん、Amazing!!

「それでは授業を開始する。教科書の…。」

さて、適当に思考をまとめに入りますか…。

 

 

 

放課後

部屋に戻ると、カンザシがなにやら慌てていた。

「ヘイ、随分落ち着きがないけど?」

「あ、な、なんかこんなのが…。」

アリーナにて待つ旨の…果たし状のようなものだ。

「行くしかないね…さぁ。Let‘s Go」

アタッシュケースを手に持ち、カンザシの手を引いて、アリーナへと向かった。

 

 

 

アリーナ

指定されたアリーナに来てはみたが、呼び出してきただろう人物の影も形もない。

『変身しろ』

突然スピーカーから発せられて声に、やや驚いたが、どうやらボイスチェンジャーでも使っているようだね。

「どうやら、狙いはリバイスのようだ。バックアップは任せてくれたまえ。」

私はカンザシにドライバーを渡し、ピットに避難する。

「さて、どこまでデータを得られるかな。」

 

 

 

「変身!」

《バディアップ!仮面ライダー!リバイ!バイス!リバイス!》

基本のレックスゲノムに変身する。声の主の目的がわからない以上、奇襲が怖い。一先ず、オーインバスターをガンモードで構えておく。

《Confirmed!》

変身時は五感も向上しているからか、ピットからのシステム音声のようなものも聞こえてくる。

《Eeny, meeny, miny, moe~!Eeny, meeny, miny, moe~!》

『変身』

《バーサスアップ!Madness!Hopeless!Darkness!バット!(Hehe!)仮面ライダーエビル!(Yeah!Haha!)》

変身音が終わるとピットから黒い人物が現れる。手には逆手持ち用のブレードを持っている。そして、そのブレードには…

「バイスタンプ!」

「さぁ、私と遊ぼうぜぇ~…簪ちゃん!!」

私の名前を叫びながら、突っ込んでくる。銃撃をものともせず、楽しむようにこちらに向かってくる。オーインバスターを持ち直し、ブレードを受け止める。

「バイス!!」

「はいよ!!」

バイスに援護を頼む。私と黒い人物が鍔迫り合いを行っている中、背後から近付くバイス。

「悪魔だから、卑怯なんて言わないでくれよ!!」

ひっかくようなモーションで黒い人物に襲い掛かる。が、その瞬間私は腹部に衝撃を受け、標的がバイスに移る。

「邪魔するなぁ!!」

バイスにブレードの一閃が直撃し、壁にめり込んでいる。私は体制を立て直し、ゲノムチェンジを行うために、右のホルダーに手を伸ばした。が…

『カンザシ!新しいスタンプの調整が完了した!使ってみたまえ!』

左のホルダーに別のスタンプが出現した。私は指示通り、スタンプを使用する。

《コング!》

私が新しいスタンプを起動すると、黒い人物も別のスタンプを取り出した。

《ジャッカル!》

「一体、あなたは何者なの!」

「勝てたらわかるさ!!」

私と黒い人物の姿が変わるのは同時だった。

 

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