アリーナ
「アレが中国の
私は彼が渡してくれたスタンプを…彼のシステムを信じている。それを再確認して、スタンプを起動した。
《ブラキオ!》
スタンプを押印し、ベルトにセットして倒す。もう慣れた動作だ。
《Come on! ブ・ブ・ブラキオ!》
「変身!」
《Come on! ブ・ブ・ブラキオ!バディアップ!最大!最長!最古で最強!ブラキオー!祝え!長き王の誕生を!》
『Wonderful!!ブラキオゲノムの爆誕だぁ!!』
「バイスタァ~イム!!」
「な、なんか、勝てる気がする!」
『これより2組対4組のクラス対抗試合1回戦を始めます!!』
「バトル開始の宣言早くしてよ、山ちゃぁ~ん!」
『え?あ、はい!!デュエル開始ィ!!』
なんとも不思議なコールがかかったが、気にも留めず攻撃を仕掛けてくる甲龍。二振りの大型青龍刀が私に牙を向くが、バイスがガードする。
私はブラキオの力で一気に叩きに行くが、躱された。どうやら、思い切りもいいが、切り替えも早いようだ。
距離を取られてしまうが、その分思考時間が稼げる。私は、甲龍に目を向けると少し先の動きが見えたような気がした。
その60秒後、先程見えたビジョンの通りに、甲龍が攻撃を仕掛けてくる。わかっている行動に対しての対応などどうってことないが…。
「このゲノムだと、スピードが足りないことを懸念しないと!」
速めの回避…しかし、それだけでは勝てない。再び距離を取られるビジョンが見える。逃がすまい、と拳を伸ばすと…
「嘘!うわぁっ!!」
「……伸びた。」
某麦わらのゴム人間のように腕が伸びたのだ。
「これなら…。」
パンチが直撃し、バランスを崩していた甲龍も、すぐにバランスを整え、持っていた青龍刀を二振りを投げてきた。
それを回避し、彼女の下に戻ろうとする青龍刀を伸びた腕でキャッチする。そのまま腕を戻し、遠心力と伸びる腕を用いて空中の甲龍に青龍刀を当てる。
「アタシの武器で……だったら!!」
肩付近の
「な、なに…見えない弾丸?」
確かに、見えない攻撃は脅威だが、攻撃を先読みし、伸びる腕で攻撃すれば…。
だが、相手もそれは予想してくる。伸びる腕による攻撃に合わせて、見えない砲撃を行ってくる。パンチを砲撃で相殺されるのだ。
『こうなったらスピードで勝負だ!新しいバイスタンプだ!!』
「は、はい!バイス!!」
「はぁ~い!!」
防御をバイスに変わり、新しいバイスタンプを手にした。
UA1.4000超え!お気に入り100人越え!評価者の方!
スローペースの作品ではありますが、応援ありがとうございます!
3日おきの定期更新ということで、何とか途切れる事なく続けられております!これからも応援のほど、よろしくお願いします!!