IS~10の獣と歩む者~   作:proto

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No.2 彼はポンコツなのかな?w

授業の準備だけ行い、私は織斑一夏に接触することにした。

「ヘイヘイ、君が織斑一夏だね。」

「お前は…ジョージ狩崎、でいいのか?」

「ジョージでも狩崎でも、好きな方で呼びたまえ。」

「じゃあ、狩崎で。狩崎は、どこで動かしたんだ?」

「What’s?動かした?何を?」

「何って、ISだよ。俺は、試験会場間違えちゃって…。」

どうやらか~な~りのポンコツのようだ。

「私は師匠(マスター)に入れられただけさ。まぁ、私としても研究が捗りそうだったから来たけどねぇ~。」

「そ、そうなのか?ってことは、ISを動かしたわけでは…」

「一応コアは反応するけど…ま、私個人としてISを所有する気はないよ。」

「色々あるんだな…。」

「ま、そういう事だ。それじゃあ、また。」

私がそう告げると、ちょうどチャイムが鳴った。

 

 

 

授業が始まるとかなり基礎の内容からのおさらいになる。師匠(マスター)からのレクチャーで、かなりの知識を得ている私には、やや退屈な内容だ。

が、どうやら一名…付いてこれていない者が居るようだ。

「織斑くん…ここまでは、大丈夫ですか?」

「えっと、全くわかりません…」

ここまでのポンコツ具合とは…。流石に驚きを隠せないよ、一夏。

「事前に配布された資料はどうした?」

「古い電話帳と間違えて捨て痛ぇ!!」

出席簿アゲインだ。私は喰らいたくはないね、アレ。

「全く、お前は居残りで補習だな。…他に現状ついて来れてない者は?」

クラス内はシーンとしているね、私もノープロブレムだし。

「居ないな。では、織斑のみとする。」

一夏はこちらの方を向くが、もう一度言おう。私はノープロブレムだ。

「では、山田先生。授業の続きを。」

「あ、はい。では、続いて…。」

さて、如何に授業をサボりつつ、研究を進めていくか…。織斑女史にバレたら、間違いなく出席簿アタックが飛んでくるし…。

「では、ここで授業を終わります。」

おっと、考えごとをしていたら、終わったようだね。

休み時間になったので、私はPCを広げ、先の授業中に思いついたアイディアをまとめる。

数分キーボード叩いていると…

「ちょっと、よろしくて?」

「今忙しいんだ、後にしてくれたまえ。」

顔も見ずにあしらう。この時間は貴重な研究時間だ。何者にも干渉されたくない。

「まぁ、なんて野蛮な返答ですの。」

「……そもそも、Youは誰かね?」

「まぁ、イギリス代表候補生であるこの(わたくし)、セシリア・オルコットを存じ上げないと?」

「あぁ、代表候補生か。で、それがなに?代表ならまだしも、候補生じゃねぇ~。」

応対しながらも、視線はPCから逸らさないようにする。やや強めにエンターキ―を叩き、しょーがなくオルコットの方を向き直る。

「まぁ、候補生とはいえお国を背負ってるんだ。自分の発言には責任を持った方が良い。それじゃ、グッバイ!」

再びPCに向き合い、データ調整を行う。

「やはり、実戦データがないとダメか…。」

私はそっとPCを閉じ、サングラスを外した。

 




サブタイトルは若年狩ちゃんならこう煽るかな?
ってな感じでやってます
怒らないでください!!ww
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