寮の扉とカギの番号を照会する。
「この部屋か。1121…クウガが終わった年と月日だね、覚えやすくてOK!」
足下に置いてあった私宛の荷物を手に取り、ノックをする。先に同部屋が居るかいないか確認しておかないと、恐ろしいからねぇ。
「は、はーい。」
「あ、同部屋の者だけど…入ってもOK?」
「ど、どうぞ。」
許可を得てからじゃないと、最悪修羅場だからね~。
「どうも~。私は、1組のジョージ・狩崎だ!よろしく。」
「さ、更識…簪です。よ、よろしく。」
「ベッドには奥?それとも手前?」
「て、手前を…。」
「OK!それじゃあ、奥側のスペースはいただくよ~。」
私は、ベッドに荷物を放り投げて、黒のタンクとオレンジのジャージというラフな恰好に着替える。
「さてと、マスターからは…デスクトップに機材…うん、完全に私物を送ってくれたようだねぇ。兎のマークも入ってる。マスターらしいね。」
IS技術を
「そしたら…スタンプとデスクトップをデスクに…あとは、後でいいな。」
デスクにデスクトップを設置、そこをベースにバイスタンプ関連の機材と10種のスタンプを置いていく。
「これって、スタンプ?」
「You、興味ある?」
「う、うん。なんていうか、『変身アイテム』っぽいっていうか…」
「イェス!!カンザシ、君の着眼点は実にエクセレントだ!」
彼女が引くレベルで熱弁を開始してしまう私…仕方ないね、それが私だ。
「これは、私が開発しているその名も……『ライダーシステム』だ!!まぁ、基礎理論はマスターの受け売りだし…そも、まだ未完成でね。ISのコアを併用しないとうまく起動してくれないんだよ~」
「そ、それって…、コアなら何でもいいの?」
「Why?まぁ、多少条件はあるが、理論上可能だ。」
「わ、私…実は候補生、なんだ。」
「つまり、専用機持ち…ってことだね?」
マスターの下でも、コアの複製は叶わなかった。
「ヘイ、カンザシ!君のコア、貸してもらえるかい?」
「う、うん。はい、コレ…」
多少ひったくるようにコアを預かり、解析を始める…
「カンザシ、君の腕にこれを着けてくれたまえ。」
ちょっとゴツめのリングを渡し、データを解析していく。
「これは…カンザシ、君元の機体は?」
「まだ、完成してない。」
「……私に、いや悪魔と契約する勇気、あるかな?」
彼女は息を呑み、私に告げた…
同室は簪さんになりました。
一番都合がよk…相性が良さそうだったのでw