クラス最強となった俺が二度目の転生をして、平凡(?)な学園生活を送る俺物語 作:渡月 夢幻
〜第十二章 狂刃ギヒト〜
「まもなく、リクセンオルビア行きの魔道特急列車が発車します。」
というアナウンスが入る。魔道特急列車の車掌は窓から顔を出して前後の指差し確認を始める。駅のホームでは駅員が、「乗り遅れのないようにお願いします!リクセンオルビア行きは5番線、6番線となっております!」と拡声魔法が込められた魔道具を使い、最後の呼びかけを行う。王立イーセンダルトの生徒240名の俺たちAクラスとBクラスとCクラスは5番線に乗車し、DクラスとEクラスとFクラスは6番線に乗車した。その3分後、駅のベルがここら一体に発車の合図を鳴らす。それを聞いた電車の運転手は魔法玉に魔力を注いで列車をゆっくりと加速させ、ものの10分で時速350kmに達した。リクセンオルビアまでの距離は約1800kmほどある。つまり、このベルセリオンから5時間半程かかる。車内では生徒の会話で盛りあがっていた。先程まで魔力切れで全員クタクタになっていたのに……。俺たちは10両編成の魔道特急列車の3両目と4両目を貸し切っていた。
「5時間か……長いようで短いな。」
「そうだね、お兄ちゃん!……ねっ、お兄ちゃん。暇だからトランプしない?」
「トランプ?……もちろんいいよ。」
俺はそう言うと右隣に座っていたアリスに「アリスもやるか?」と尋ねる。彼女は落ち込んだ声「うん……」と答えた。やはり、合格発表の時のことが心に深く刻まれているのだろうと思い、自分自身も少し落ち込む。アリスは「俺にも非がある」と思っている俺に「大丈夫ですよ、ブレインくん。あなたは何も悪くありません。」と俺の肩に手を当て囁いた。俺は落ち込むのをやめて、
「すまんな、アリス。これからは楽しくやっていこうぜ。必ず俺が守ってやる。だから、安心して試験受けてくれよな。」
「はい、ありがとうございます!でも、私を守ることに夢中になって自分の試験を疎かにしないでくださいね、ブレインくん。」
彼女はそう言って俺に笑顔を見せた。俺はその笑顔に内心トキメキながらも返事をした。
「お兄ちゃん、ババ抜きでいい?」
少し怒った様子でメーティスが口を挟んできた。俺は心臓を「ドキッ」とさせ「あっ、あぁ。ババ抜きでオッケーだ。」と返す。
一方6番線では……
「うっ、うぅ……」
6両目の後方に乗っていた紅髪で前髪の一部にオシャレとして白と黒に染めた髪が目立った20代くらいの男性が下腹部を押さえて少し前屈みにうずくまった。その男性の隣に座っていた男性はその様子を目の当たりにして、
「だっ、誰か!うずくまる彼を助けてやってくれ!回復魔道士は居ないか!」
と応援を呼ぶ声が6両目に響き渡る。それを聞くと、1人の女性が駆けつけ「大丈夫ですか?」と男性に駆け寄る。男性は「あっ、あぁ」と虫の息で答える。この様子から重症だと判断した女性は「急いで乗務員を呼んできてくれませんか?あと、回復魔道士もお願いします!」
と彼女を応援に呼んだ男性に伝える。それを聞いた男性は「わかった!」と言って5両目の方へと走っていた。その様子を見ていた他の6両目の人々は回復魔法をかける女性を手伝おうとする者や7両目の方に助けを求めに行く者などがいた。そんな中、6両目に居合わせた上流階級と思われる丸々に太った貴族がこの様子に不快感を覚え、「チッ、チッ」と舌を鳴らして、
「なぜ私が平民と同じ列車に乗り合わせなければならないのだ。とても不快である。」
と持っていた教会からの手紙をぐじゃぐじゃに丸めて護衛にぶつける。ぐじゃぐじゃに丸めた手紙はポンッと軽い音を立て護衛にぶつかり、真下に落下する。護衛はその手紙を拾い自身の胸ポケットにしまった。そして、一度退席し一流シェフに用意させた肉の塊を貴族の元に運び貴族に差し出した。貴族は少しヨダレを垂らし、「良いものではないか!」と少し機嫌を取り戻し用意された肉を頬張った。数分後、応援に駆けつけた乗務員が到着した。
「現在の状況は?」
と彼女に問う。すると彼女はゆっくりと乗務員の方を向き、にこりと笑顔を見せ、手元に備えていた刃渡り10cmのナイフで乗務員の腹を思い切り刺す。刺した部分からゆっくりと鮮やかな血が流れる。自分の腹が急に熱を帯び、痛覚が正常に機能し自分の状況を視覚以外でも理解した乗務員は「なっ、ぜ……」と死ぬ間際にその一言を残し床に倒れた。白い床は倒れた乗務員の血で少しずつ侵食されていく。その一部始終を見ていたほかの乗務員は女の胸ぐらを掴み壁にドンと叩きつけ、「君!何やっているんだ!」と怒鳴る。他の客は「誰か!魔道士か今回の列車の護衛を頼まれたギルドの連中を呼んできてくれ!」と先程とは異なる呼び掛け6両目に響き渡る。この様子には皆ビビってしまい6両目から逃げるものが続出した。その様子に「仕方ない。」と一言吐き捨て呼び掛けをした男性がギルドの連中を呼びに向かう。「これで一安心だ。」と女性を押さえつけている乗務員が少し心を緩ませる。すると、その乗務員の左首が血を吹き出し腕と手に分断された。「えっ?」乗務員の脳内で自問自答が繰り返される。やがて痛みが神経を通じて体全体に響き渡る。「うわぁぁぁ!」激痛を感じ乗務員はその場で仰向けに気絶した。
「いやぁ、マジでダンテさんの協力に感謝ですよ〜。」
重症だと思われていた男は男を見てくれた女にそう言って自身の肩を軽く回した。
「まぁ、君の上司の頼み事だからねっ!俺も結構お世話になったし。」
女は口調を変え姿がだんだん女から黒髪でツンツン頭の20代くらいの男に変わっていった。
「いつ見てもダンテさんの変装魔法は凄いっすね。魔力も気配も何もかもが違うんですもん!」
「いやいやそんなに言われたら照れちゃうよ〜まぁこれもクレバー様が居てくれたからここまで強くなれたんだよ。さてと、ギヒト。今回の襲撃の目的忘れないでね。」
「了解です、ダンテさん。あとは任せてください。」
ギヒトは自身の腰に控えていた刀を取り出し仰向けに気絶した乗務員の心臓めがけて剣を突き立て確実に乗務員を殺した。
「じゃあ俺はこれで失礼するねっ。あぁ〜もしなんかあったら俺の事呼んでね。」
ダンテはそう言うと近くの窓ガラスを粉砕し列車の外に飛び出して行った。
一部始終を見ていた貴族とその護衛はダンテが立ち去って行った後、席を立ち上がり
「きっ、貴様!何をしている!もし私に手を出したらどうなるか分かるよな?私は貴族だぞ!」
とギヒトに向かって上から目線で物申す。するとギヒトの額に血管が浮かび出た。そう、ギヒトの怒りを買ってしまった。ギヒトは頭に血を上らせて乗務員に刺したままの剣を引き抜いて剣先に着いた血を薙ぎ払い、そして列車の席に飛び散る。貴族はビビって後ろに1歩後退りする。
「あっ?うっせぇぞ家畜。誰がピーピー鳴いていいと言った!」
ギヒトはそう言って刀を左上から右下に魔力を込めて振り払う。すると斬撃が飛び、6両目の右側の座席や窓、外装が全てが綺麗に切り取られ路肩に飛んで行く。更にこの斬撃の威力があり余って5両目も同様に斬り飛ばした。5両目にはこの6両目と違って乗客が乗っていたため5両目の右の席に乗っていた人々のほとんどが首を斬り飛ばされたり、胴体を真っ二つに斬られて内臓が露になっている遺体もあった。5両目では何が起こったのか分からずただ悲鳴を上げてその場で立ちつくす人や隣で親が真っ二つに斬られ親にしがみつく子供も居た。やがてこの騒動は4両目、7両目にも察知され警戒が施される。だが、ギヒトは進行方向である4両目の方を見て、「あれがダンテさんの言っていた王立イーセンダルトの豚共か。」と呟いた。その呟きをたまたま耳にした貴族は、
「あっ、あいつらの命をくれてやる!だっ、だから私を見逃せ!よっ、良い取引だろ?」
と貴族は自分だけ助かろうと必死に生にしがみつこうとする。
「あっ?うるせえぞ家畜。じゃあお前に質問するぞ?お前が家ん中で飯を食う家畜を選ぶ時、食べられたくない家畜がピーピー騒いでたらお前は諦めて別のヤローを食うか?」
「そっ、それは……」
貴族が言葉を詰まらせるとギヒトはニヤリと笑って、
「そんなことしねぇよなぁァァァ!お前らだって家畜にかける慈悲なんてもんねぇだろ!つまり俺もそれと一緒だ!目の前にいる家畜は全部排除するんだよ!」
と貴族に向かって怒鳴りつける。貴族は「こんなことがあって良いのか」と心の中で思い咄嗟に自身の右腰に常備していた拳銃を引き抜き、「うぁぁぁああ!」と声上げトリガーを引く。そして銃口から1発の玉が発射されるがギヒトにとってはそんなものが通用するわけなく、あっけなく銃弾を真っ二つにされた。そして、
「死ねよ、ゴミ家畜。」
と一言言って貴族とその護衛を一振で斬り殺した。その場に倒れた貴族の遺体から「カランッ」という音と共に翡翠色の宝石が出てきた。
「多分これかな。後で師匠の元に持っていくか。」
と言ってギヒトは翡翠色の宝石を懐にしまった。そして彼はゆっくりと4両目の方に歩き出した。すると、斬り捨てた車両の右部分から強風が吹き始めた。彼は4両目に行くことをやめて、斬り捨てた右側の様子を見る。するとそこには切り立った崖がこの列車を覆い尽くしていた。そこからビルの隙間風のように崖の間から強風が吹き荒れる。中には地下にマグマがあるのも相まってたまに熱風が顔を出す。
「おぉ、風情があっていいじゃん。」
と独り言を呟くと、彼は再び4両目の学生たちがいる方へと歩み始める。
「おい貴様、動くな!俺たちは今回の護衛依頼を受けたCランク冒険者パーティー《アストラル》だ。その場に刀を捨てて手を上げろ。」
事情を聞き10両目から駆けつけたCランクパーティーのアストラルがギヒトに向けて警告する。アストラルのメンバーは6人だった。数を確認するとギヒトは、
「お前ら、俺に勝てるほどの強さってもんある?まぁ、どっちにしろ斬り殺すからいいんだけどさ。」
ギヒトはそう言ってアストラルの連中を睨みつける。すると冒険者ギルドの連中はその睨みに少しの恐怖を覚え1歩後ずさりする。そして、先頭で剣を構えていたガルムという男がハッと何かが頭をよぎりギヒトのことを思い出した。そして、
「おっ、お前はまさか俺の師匠のエリオールさんが在籍していたSランクパーティー《黄昏の金鹿》に逮捕され牢獄にぶち込まれた狂刃のギヒトか!?なっ、なぜこんな所に?!」
とガルムがギヒトに問う。すると、ギヒトは軽く頷いた。このギヒトの反応に対し、パーティーメンバーはどよめき出す。
「えっ、あいつがギヒトなの?」
「マジかよ……脱獄したとは聞いたがこんな所で人殺ししてるとは……。」
「ねぇ、ガルム。私たちだけでギヒトは捕えられるの?」
疑問に思ったパーティーメンバーの魔道士であるレナがガルムに質問する。ガルムは額から一滴汗を流し「ギルドの応援を呼んでくれ。出来ればSランクパーティーを……」とこっそり呟く。レナは「わかった」と軽く頷いて魔道具でギルド本部に応援要請を発信した。
「んあぁ、話は終わったか?とりあえず、先頭のお前。俺を捕らえたエリオールの憂さ晴らしって事で死んでくれ。」
そう言うと、思い切り床を蹴ってガルムとの距離を一気に詰める。反応が少し遅れたガルムは咄嗟に防御体勢に入る。ギリギリのところでギヒトの剣を受け止められたガルムは汗を流し押し潰されないように必死に抵抗する。交わった剣はギシギシとひしめき合い、火花を散らす。
「やっぱお前、ダメだわwwwお前じゃアイツとの格の差がありすぎるわ。」
「うるさい!たとえ敵わなくとも応援が来るまで粘ってやる!」
「ほぉ……」
そう言うとギヒトはさらに負荷をかけて体勢を崩そうとした。だがガルムは負けじと耐えてくる。こんな雑魚にすんなりと勝負が決まらない事にだんだんガルムへの苛立ちを覚え始めてきたギヒトは、
「さっさとくたばれよ!この家畜がぁぁぁぁあ!」
と怒鳴る。心を乱し少し焦りを感じている。この様子を見てギヒトが心を乱していることに一瞬の勝機を感じたアストラルのメンバーはガルムの救出と今出せる最大の攻撃を与えるため立ち向かう。全員が「うぉぉぉお!」と声を上げ互いに鼓舞し合う。レナが魔法の詠唱を始め、アストラルのメンバーの格闘家ネロがガルムの背後から大きく飛び上がり、サポート系の魔法を操るサンゴがネロに攻撃超上昇《グレイドパワー》の付与する。サンゴによって付与された拳でギヒトの顔面に重い一撃をくらわす。大きな衝撃と打撃によるダメージを受け、ギヒトは一歩後ろへ下がり足元がよろける。その隙にガルムはギヒトとの間合いを取り再び剣を構える。少しよろけたギヒトは「畜生がぁぁぁぁあ!」と再び怒鳴り無防備に突撃を始める。今度はパーティーのタンクを担っているセリドが先頭に立ち、背中に背負っていた大きなミスリル製の盾を取り出しギヒトの突進を押し返し、カウンターを決める。先程の顔面のダメージと今回のカウンターで更によろけるギヒトに対しガルムとパーティーの錬金術師アランが追い打ちをかける。アランが生成した剣でギヒトを翻弄させ、ガルムの攻撃を与える方法で。判断力が最初より鈍っていることもあり、案の定ギヒトは彼らの作戦に引っかかってしまい一方的に攻撃を受け始めた。
「このクソどもがッ!畜生!畜生!」
生成される剣をひたすらに打ち消し体力をどんどん削る。また受けきれなかったものもあり、体には切り傷が目立ちそこから血が流れる。「何か打開策を」と考えようとしたその時、錬金術師であるアランの魔力が尽き錬金術による攻撃が止んだ。「これはいける!」と確信したギヒトは1人でも多く倒すために目先のガルムを仕留めようとした。だがしかし、ギヒトがガルムとの距離を詰めようとしたその時彼の足元に魔法陣が展開され、
「終わりよ、ギヒト。竜の息吹《ドラゴニックブレス》!」
詠唱を終えたレナが上級の風魔法を発動させた。ギヒトの周りを風の壁が囲み、上空から竜の形をした風がギヒトに狙いを定め竜が大きく口を開き喉の奥から台風以上の風速を持つ風を咆哮する。逃げ場のないこの空間はギヒトでも断ち切ることが出来ず「くそぉぉぉお!」とただ声を上げて攻撃を食らうしか無かった。ギヒトと接触した風はその場で大きな爆風をうみ、辺りに少々被害をもたらした。
「やったのか?……」
パーティーの先頭に立っているガルムが呟く。すると、ガルムは視界が急に暗くなり、その場に倒れ動けなくなった。同様に、ネロ、セリド、アランもその場に倒れた。この様子を目の当たりにしたレナは、
「サンゴ!回復魔法を!」
と声をかけサンゴに回復を試みた。だが、回復することは出来なかった。
「わっ、私の回復魔法が効いてない……」
サンゴはその場で膝を着く。レナも「なぜ」と疑問が頭をよぎる。
「いやぁ、家畜のくせにイキんじゃねぇよ、家畜がぁ。」
と不吉な声がする。サンゴとレナは恐る恐るギヒトを仕留めた方向をむく。すると、ギヒトは多少の傷を負っていながらもその場に立っていてピンピンしていた。
「なっ、なんで……」
レナとサンゴは今の状況に開いた口が塞がらない。
「俺の演技はやっぱ家畜には勿体ねぇかな。もう少し雑にやればよかったわ。」
ギヒトは首を左右に曲げて骨をポキポキと鳴らす。
「なぁ、今コイツらが倒れてる理由知りたい?」
狂気の微笑みを浮かべ、ギヒトはサンゴとレナに近づきながら質問する。サンゴとレナは震えながら縦に頷く。それを見たギヒトは
「俺の毒魔法、反擊毒《カウンターポイズン》のせいだよ。反擊毒《カウンターポイズン》はね、俺に触った人に毒を侵食させる魔法なんだよ。しかもね、攻撃をすればするほど毒の威力はどんどん増すから、そこに倒すヤツらはほぼ死ぬね。おめでとうございまぁ〜す。あっ、因みに回復魔法が効かない理由は君のレベル不足って訳だよ。まぁ、今回の反撃毒《カウンターポイズン》はレベル700以上ないと解けないな。あはは!」
ギヒトは答えを教えて1人で拍手を始める。
「そっ、そんな……」
2人はさらに絶望する。すると倒れているガルムが「にっ、逃げ…ろ…。」と微かに言う。それを見ていたギヒトは再び苛立って、
「あっ、お前みてぇな家畜が喋るんじゃねぇよ。今ぶっ殺してやるからよ。」
ギヒトはそう言ってガルムの首元に手を当てて、「死ね!」と言い放ち大量の毒を体に流し込んだ。ガルムは抵抗する間も叫ぶ間もなく四肢をバタバタさせて2秒後に静かに息を引き取った。そして口からは大量の泡と体内に入り切らなかった毒が溢れ出していた。
「いっ、いやぁぁぁぁあ!ガルム!」
レナがその場で泣き叫ぶ。
「そう!その声が聞きたかったんだよ!女!」
ギヒトは高揚しガルムの脇に倒れていたセリドに手をかけようとする。
「やめてぇぇぇぇぇえ!」
再びレナが叫ぶ。高揚しているギヒトは「やだねぇ!」と嬉しそうに言い、毒をセリドに流し込もうとしたその時、
「光攻撃魔法、ホーリージャベリン。」
その声と同時にギヒトに向かって攻撃する。キビトは咄嗟にセリドから間合いを取り声のした方に注目する。そして彼の目線の先に立っていたのは、WMJ最高執行官であり、XodiacK序列第5位双児宮のルスであった。そして彼は、
「それ以上の狼藉をするのであれば、お前の死刑は確定するぞ。」
と冷静に警告した。
第十二章 狂刃ギヒト ー完ー