「えと...俺、死んだ?」
「さっきからそう言っとるじゃろうが」
おいおい待てよ目の前の仙人みてぇなじっちゃん、冗談きついぜ、神様みたいじゃないか?何、俺死んだん?…あー、思い出したー...バッチリ轢かれてる
「俺まだ人生enjoyしてないよ!?華の高校生はこれからでしょ!」
俺はまだ高校生になって数ヶ月だ、明日はどうしようかな〜なんて呑気に考えていた矢先これさ
「そうじゃな…だがお主以外にもそういう者もおる、不幸と言う言葉一つで片付けるつもりはわしにもないがこればかりはのぅ」
「そうだよな〜、でこの後どこ行きゃいいんだ?天国か地獄か行くとこあんだろ?」
「普通は、な」
「今神々の間でも天国行き地獄行きかで話し合っていてなこの2つの選択肢だけでもいいんじゃが特別にもうひとつ選択を増やすのも面白かろう?とな」
「なんだいじっさん?転生でもさせるのか?」
「おお、よくわかったな。その通り、これには実験的な意味もあってな異なる世界で人はどう生きるのか」
「神って何だよ!人で実験すんなよ!」
「じゃが終わった生をもう一度受けられるんじゃ、ある意味救済処置ではないか?」
「そう言われるとお得…なのか」
「そうそう、あーじゃが転生先はわしが決めるがいいかの?」
「いいよ、けどあれくれ、よくある転生特典ってやつ」
「もちろんじゃ、お主が行くのは少し危険じゃから、どんなものが欲しいのか、ほれ言ってみろ」
「まず俺が行く世界を言ってくれじゃないと欲しい力も決められねぇ」
「すまんすまん、そうじゃの、お主が行くのは双星の陰陽師の世界」
「それなら知ってる、漫画で見たことあるぞ」
「そうか、ならどんな世界か説明する必要はないな。で、どんな能力が欲しい?」
「そうだな、底なしの呪力が欲しい、それと想像することで術が使えるようにしてくれ」
「なかなか欲張るの····まあいいじゃろ、その力をお主にくれてやる」
「よっしゃ」
「では次に転生先じゃが、おおちょうどいいとこに赤子が居るわ、あそこでいいじゃろ!」
「っ?!おいジジイもっと真剣に「新しい世界でも元気での!」話聞けよ〜!!」
?意識がだんだん遠のいて
「なんだぁー?このガキ達、生きてんのかー」
この口調は間違いねぇ、天若清玄だ!原作のやつに会えるとは、顔、拝めねぇ目あかねぇ!多分転生だから赤子からなんだな
しかしじいさんといい清玄といい他にも赤子が居るのか、誰だろ、拾われたやつは原作でろくろぐらいだからな
「こんなとこに置いておいて殺されるのもなぁー連れてくかぁー」