陰陽師の世界で俺は生きることにした   作:オル・ゼナ

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第8話

「そうかぁ、自分でも試したんか、でも俺らとは違うな?」

 

「まあ…そうだね、でもなんで分かったんだい?水月」

 

何故って?根本的に俺らとは違うんだよ……

 

「お前の陰の気の量、桁が違うんだよ…」

 

「ああ、まあ確かにね、それで…君はこれからどうするつもりだい?そこの清玄さんみたいにしてあげようか?」

 

「いやぁ?そんなこたぁお断りするぜ?」

 

俺は自分の中にある陽の気、陰の気を体へ纏う…そして、俺は自身の拳を前に構え……

 

「さぁ、始めようか…悠斗?」

 

「うん、そうだね!始めようか!」

 

「水月!何するつもりだ!」

 

「何って、、、素手喧嘩(ステゴロ)」

 

「馬鹿じゃねぇーの!?」

 

「ろく、こいつに並の術は効かねぇ、だから俺の呪力でねじ伏せる」

 

「うん〜まあ僕はいいんだけど水月、君の体は保つかな?」

 

「さあな?」

 

はっきり言うと不安、その一言に尽きる、あの呪力、、、もうアイツは俺らの知る悠斗ではない

 

「全力行くぜ、受け止めてみろよ……」

 

俺は突っ込む、有馬へ仕掛けた時よりも速く

 

「ッ!けど!本当に術を使わなくてもいいのかい?」

 

「うるせぇ!んな巫山戯た事言ってねぇで手ぇ動かしてみろや!」

 

「言われなくてもそうするさ!」

 

俺と悠斗の拳が互いにぶつかり合う、お互い、打っては引き打っては引きの繰り返しだった

 

キリがねぇ、、手法を変えなくては……

 

俺はケガレの腕に力を込め一気に正面へ突き出した、しかし

 

「ふふっ!凄い威力」

 

悠斗の生(・)身(・)の(・)腕(・)に(・)止(・)め(・)ら(・)れ(・)て(・)し(・)ま(・)っ(・)た(・)

 

「今度は僕の番だね……」

 

悠斗が腕を振り上げたため上段のガードをした、しかし

 

「う"っ!……あ”あ”」

 

振り上げた腕はフェイクであり悠斗の拳は防御をしていなかった腹に深く突き刺さった

 

こらやべぇな、肋数本と内蔵の損傷…いつまでもつかわかんねぇ

 

正直、立っているのがやっとだった、だが俺は直ぐに立て直す

 

「君たちって本当に諦めが悪いよね」

 

まあ今回だけは引けねぇもんで……な?

 

俺は攻撃を止めない、まあ続けた所で未(・)来(・)は(・)変(・)わ(・)ら(・)な(・)い(・)だ(・)ろ(・)う(・)が(・)

 

そして……

 


 

「はぁ、はぁ」

 

「あれぇ?もう限界かい?水月」

 

「ぐッ!」

 

近づいてきた悠斗は俺の首を掴み問いかける、もう俺に抵抗する気力など無かっただが

 

最後に、一撃を……

 

フッ

 

「!?」

 

「何をしたんだい?水月ぃ」

 

何って、吹っ飛ばしたんだよ

 

「お前の腕、案外脆いんだなぁ?……ハァハァ、ッ、コレなら今の俺でも殺れそうだぜ?」

 

俺は悠斗が掴んでいる腕とは反対の腕を肘から吹っ飛ばした

 

俺のケガレの、お前に貰った力、存分に使わせて頂いたよ……

 

「お前をいつか、いや今度会った時、その命はn「五月蝿いよ」」

 

より一層、俺の首に込められる力が増す

 

「その声、もう二度と出せないようにしてあげる」

 

グシャッ

 

俺の喉が潰される、息ができない

 

「今度会う時までに決めといてくれ、僕の仲間になるかどうかああ、ろくにもこのことは伝えてある、それじゃあ」

 

「水……い!し………り…ろ!」

 

ああ、ろくごめん、今の俺じゃまだ勝てねぇや

 

 

 

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