とある賢者の教導奇譚   作:リョウ77

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今回はぶっ飛ばし気味でいきます。
というか、あと2話くらいはぶっ飛ばしていく予定です。
考えている物語の構成上、ちょっとクルーガーは退場してもらう必要があるので・・・。


動き出す令嬢

「ふぅ、いい加減面倒になってくるな・・・」

 

アニスフィアが王位継承権を復権してから、しばらく経った。

あれからアニスフィアもクルーガーもそれぞれ顔見せと立場の説明のために様々な貴族との面会を行ってきた。

クルーガーはアニスフィアと比べれば背負っているものもあまりないため気分的にはまだ楽だったが、アニスフィアとの関係性について訂正をしてもその上で取り入ってこようとする貴族が後を絶たないため、少し煩わしくなってきたところだった。

 

(とはいえ、仕込みは大方済んだ。そろそろ来てもいい頃合いだとは思うが・・・そういえば、数日前アニス様がユフィリア嬢と城下町に出かけたと言っていた。それにシルフィーヌ王妃もユフィリア嬢と個人的な茶会をしたという話もあったか。ならば・・・)

 

 

「クルーガー」

 

クルーガーが考え事をしていると、後ろから声をかけられた。

振り向くと、そこにいたのは浮かない表情をしているユフィリアだった。

 

「あなたに、相談したいことがあります」

「・・・わかりました。場所を移しましょう。中庭なら私の魔法込みで誤魔化せるはずです」

 

ユフィリアの申し出を、クルーガーは笑みを浮かべながら受け入れる。

そして、他者に盗み聞きされないために中庭へと足を進める。

ユフィリアもその後ろをついていくが、クルーガーが一瞬だけ笑みを深くしたことには気付かなかった。

 

 

 

「さて、準備できました。これで我々の会話が聞かれることも、姿を見られることもないでしょう」

「すごいですね・・・風と光の複合魔法ですか?」

「えぇ。このような隠密向けの魔法を王城内で披露するというのは、まぁ良いことではないのでしょうが・・・こちらの方が都合が良いかと思いまして」

「・・・配慮に感謝します」

「いえ。それで、私に相談をしたいことがある、ということでしたが」

 

クルーガーに促され、ユフィリアはキュッと袖を握りしめる。

それは今からしようとしていることの正否よりも、ユフィリアの中で何がしたいのかまだ分かっていないが故のものだった。

そして、震える声を押し殺すように口を開いた。

 

「・・・以前、クルーガーはパレッティア王国が滅ぶかもしれない一つの未来について、話してくださいました」

「えぇ。もちろん、そうならないように陛下が動いておられるわけですが」

「では、もし滅びの未来を回避したとして、それでアニス様は幸せに過ごせるのでしょうか?」

 

ユフィリアの質問に、クルーガーは僅かに考えてから答えを口にした。

 

「・・・難しいでしょう。少なくとも、アニス様が国王である間は」

「何故でしょうか?」

「国王になるための条件は、いくつかあります。魔法の才を抜きにしても、政治能力や有事の際の判断力など、求められる能力は多い。そして、それらの中でもアニス様が最も有しているのは、“我を殺す”能力です」

「我を、殺す・・・?」

「国王とは、いついかなる時も国と民のことを考えなければなりません。時には私情を殺して事にあたる必要があります。例えば、国の存続を揺るがす存在を追放したり、国が滅びかねない技術や情報を抹消したり。そして、アニス様はそれができてしまう。それこそ、グランツ様と同等かそれ以上の徹底さで」

「あっ・・・」

 

クルーガーの言うことは、ユフィリアにも心当たりがあった。

王位継承権復権の日のアニスフィア。あの時、アニスフィアはなんて事のないように、いつもの態度で接していた。

だが、それは同時に魔学の一切から手を引かなければならないということでもあり、いつかアニスフィアが語った夢の全てを捨てることに他ならない。

それなのに、いつも通りに振舞うことなどできるはずがない。

もしあの時、本当は吐きそうになってしまうほど追い詰められていたとしたら?本当は王位継承権を望んでいないままだとしたら?

その一切を悟らせないように、アニスフィアが自分を押し殺して演技をしていたとしたら?

 

「アニス様は、良くも悪くも魔学の価値を正しく理解しています。魔学は多くの民を救うことができるということも、国を滅ぼしかねない劇物であることも。そして、魔学が劇物である以上、国王となったアニス様は魔学の存在を良しとしない。そうするしかありません・・・アニス様にとって、その状態が幸せと呼べるかは難しいところでしょう」

 

クルーガーの返答に、ユフィリアは口元を手で押さえて蹲ってしまう。

顔を青くするユフィリアの背を撫でながら、クルーガーは優しく語りかけた。

 

「私からもお聞きしますが・・・ユフィリア嬢は、どうなされたいのですか?」

「・・・私は、アニス様をお助けしたいのです。あの人が悲しむ姿も、苦しむ姿も見たくなくて・・・ですが、私にできることが見つからなくて苦しいのです」

「そうですか。私からすれば、ユフィリア嬢には多くのできることがある、と言うよりできないことの方が少ないと思いますが。あのグランツ様にしてユフィリア嬢有り、ですからね。ですので、ユフィリア嬢が悩んでおられるのは『自分に何ができるのか』ではなく、『自分は何がしたいのか』が分からないから・・・いえ違いますね。本当は自分が望んでいるものを理解している。その上で、それが叶わないものだと思っているからこそ、苦しんでおられるのでしょう」

 

クルーガーの言葉に、ユフィリアの心が少しずつ解きほぐされていく。

次第にポロポロと涙を流し、嗚咽を零すようになる。

そんなユフィリアを落ち着かせるように、クルーガーはユフィリアに静かに問いかける。

 

「その上で、お聞きします。ユフィリア嬢が望んでいることは何ですか?」

「わたし、は・・・アニス様に、王になってほしくないのです・・・」

 

まるで罪を懺悔するかのように、ユフィリアは自身の望みを告白した。

それは、王国の貴族として相応しくない、というだけではない。

ユフィリアの中には、アルガルドのことが鉛のように重くのしかかっていた。

完璧な王妃となるために教育を受け続けた結果、アルガルドの心の闇に気付かず婚約破棄騒動に繋がり、挙句の果てに人外となって辺境に追放された。

王の支えとなる務めを果たせなかったこと、アニスフィアに重責を負わせることになった一因を生み出してしまったこと、それでもなおアニスフィアを王にさせたくないという身勝手な望みを抱く自分自身に、ユフィリアの心はぐちゃぐちゃになっていた。

そんなユフィリアに、クルーガーは教師のように彼なりの答えを示した。

 

「・・・それが、ユフィリア嬢の願いですか。

たしかに、ユフィリア嬢の望みは貴族の令嬢として正しくないものなのでしょう。

ですが、私はそうは思いません。

今、パレッティア王国は大きな転換点に差し掛かっています。分岐点と言い換えても良いでしょう。

何が正しくて、何が間違っているのか、それは誰にも分かっていません。むしろ、その答えは存在しないと断言できます。

なにせ、答えがどうであろうと、もはや進むしかないのですから。

今のパレッティア王国は、500年も積み重ねてきた歪みに向き合わなければならない状態です。結果がどうなろうと、次の国王がその歪みに飲み込まれることになるでしょう。それこそ、アルガルド王子のように。

ならば、アニス様をその犠牲にしたくないと思うことを、間違いと言えるはずがないでしょう。それこそ、陛下やシルフィーヌ王妃も同じことを考えていても不思議ではありません。

ですが、陛下らは王族であるが故に、その重責、歪みから逃げるわけにはいきません。それは、王族の責務を放棄することに他ならないのですから。

グランツ様も、宰相として王を支えるという立場に徹する以上、今の状態について自分から必要以上の口出しをすることはないでしょう。

つまり、この状況をどうにかできるのは、アニス様を救いたいという望みと実現できるだけの能力を持っているユフィリア嬢、貴女だけなのです」

「わたし、だけが・・・」

 

解を得たユフィリアの瞳に、覚悟の光が宿っていく。

自分にしかアニスフィアを救えないのであれば、どんなことでもやってみせると。

それを見て満足げに頷いたクルーガーは、さらにユフィリアへ助け船を出した。

 

「そして、アニス様を王にさせたくない、と心からおっしゃるのであれば・・・一つだけ、方法がございます」

「っ、教えてください!」

「アニス様が国王になるにあたって一番大きな問題は、魔法を使えないということです。逆に言えば、魔法を使える上で王たる資質を示すことができれば、その者が代わりとなることもできなくはありません」

「ですが、そうなりますと他の貴族が・・・」

「えぇ。ですので、他貴族を問答無用で納得させることができるほどの証が必要となります。そしてこの国には、魔法における絶対的な象徴が存在します」

「・・・まさか」

 

その答えにたどり着いたユフィリアは、思わず声を震わせる。

そして、それを肯定するようにクルーガーが答えを口にした。

 

 

 

「えぇ、そうです。精霊契約・・・もしユフィリア嬢がそれに至ることができれば、新たな王家を興すことも、王家に養子として入り女王となることもできるでしょう。

そして、王家に入れるだけの教育を受けているのは、アルガルド様の婚約者でもあったユフィリア嬢しかおりません」

 

 

 

その顔は、悩める者を導き救う賢者のようにも、心の弱みにつけ入り操る悪魔のようにも見えた。

 

 

* * *

 

 

「とまぁ、ここまで言いはしたものの、王家に関わる話となればこの場で決めることでもございません。一度ご実家に帰省される機会があるのでしたら、ご家族と相談される方が良いでしょう。特に、グランツ様とは話を共有する必要があります」

 

クルーガーは言葉を出すことができなかったユフィリアを急かすような真似はせず、一度実家に戻ってゆっくり考えることを提案した。

ユフィリアもその提案を拒否する理由もなく、ちょうど休日に実家に帰宅する用事があったこともあって答えを保留にした。

そして、とうとうその日がやってきたユフィリアは、緊張で震える手を握りしめてグランツの執務室の前に立つ。

グランツは休日であるにも関わらず城へと上がり、夕食を食べてからも執務室に籠っていた。

多忙な父の時間を私用で潰すのは気が引けるが、クルーガーの言った通り何をするにしてもグランツと話をしなければならないことは理解していたため、意を決して扉をノックした。

 

「入れ」

 

中から聞こえてきたグランツの声に従い、ユフィリアは扉を開けて執務室の中へと入った。

 

「執務室に訪ねてくるとは珍しいな、ユフィ」

「夜分遅くに申し訳ありません、お父様。少々、お時間をいただけないでしょうか」

「座りなさい」

 

グランツは唐突な訪問を咎めたりせず、来客用のソファに座るように促す。

ユフィリアもそれに従い、グランツとテーブル越しに対面する形でソファに座った。

 

「何の要件だ?」

 

グランツはあくまで普段通りの表情だったが、今から相談する内容のことも相まってユフィリアにはどうしても鋭く睨みつけるように見えてしまう。

怯えそうになる自分を叱咤しながら、ユフィリアは本題を口にした。

 

「お父様・・・次の国王は、本当にアニス様でなければいけないのですか?」

 

ユフィリアの問い掛け聞き、グランツの纏う空気が一変した。窓ガラスがミシミシと悲鳴を上げているのではと錯覚するほどの強烈な圧迫感にユフィリアも息苦しさで倒れそうになるが、どうにか耐えながら視線をグランツに向ける。

しばらく2人の視線が交錯する中、それを切ったのは意外にもグランツだった。

グランツは不意に目を閉じることで視線を逸らし、ユフィリアの真意を探り始める。

 

「なぜ、そんな質問をする?」

「・・・私は、アニス様に国王になってほしくないと望んでいるのです」

 

そこでユフィリアはクルーガーと交わした会話の内容をグランツに説明した。

ユフィリア自身の望み、それを叶えるためにはユフィリアが精霊契約者となって代わりに女王になるしかない、と。

それを聞いたグランツはたっぷりと時間をかけて頭の中で情報を整理した後に、大きく息を吐きだした。

 

「たしかに、クルーガー殿が言うことは一理ある。非現実的ではあるが、見込みのない策を言う男でもない。魔学を広めるとしても、アニスフィア王女が行うよりは反発も少なくなるだろう」

 

クルーガーの提案に、グランツも一定の理解を示す。

その上で、グランツはクルーガーの提案を簡単に受け入れるつもりはなかった。

 

「だがユフィ、もし仮に精霊契約を成すことができたとして、お前に女王として立つ覚悟はあるのか?」

「・・・まだ、わかりません」

 

クルーガーと話してから考え続けていたことだが、それでもユフィリアはグランツの問いに「あります」と即答できるだけの覚悟を持ち合わせていなかった。

国王として国を導くことは、王妃として王を支えるのと訳が違う。その重責を想像するだけで、その重みが心にのしかかり吐き気すら覚えてしまう。

だが、それこそがアニスフィアが今抱えているものであり、アニスフィアを救うために肩代わりしなければならないものでもある。

自分の望みと国王としての責務、その2つを天秤に乗せグランツと話をする前に答えを出そうとしたが、それも無理だった。

それでもなお、こうしてグランツと話をする覚悟を決めることができたのは、

 

「ですが、それでアニス様を自由にさせることができるのなら、私はその可能性をどうしても捨てることができないのです」

 

記憶の中にあるアニスフィアの笑顔がどうしても忘れられないからだった。

覚悟がないのであれば自分の望みを言う資格もないことは、頭では理解している。

だがそれでも、覚悟がないと言うことで望みを捨てることなどできなかった。

そんなユフィリアの返答を、グランツは叱らなかった。

本当に覚悟がないまま言っているのであれば、この場で怒鳴ってでも部屋から追い出すつもりだった。

だが、今のユフィリアは覚悟を背負おうとして動けないまま、それでも覚悟を捨てるつもりはない表情をしていた。

だからこそ、グランツはユフィリアに問いかけた。

 

「なぜそこまでして、アニスフィア王女が即位する以外の道を選ぼうとする?」

「たとえ、貴族として・・・お父様の娘として失格でも!それが私にとって、絶対に譲りたくないものだからです!」

 

たしかに、今のままではアニスフィアが王位を継ぐしかない。

それによって多くの民が救われ、同時に多くの貴族から悪意を抱かれるだろうし、その先にあるのが繁栄なのか衰退なのかもわからない。

そして、結果がどうなろうと、国王として重責を背負い、国のために立ち上がらなければならない。

その必要性を、ユフィリアも理解している。

それでも、そこにアニスフィアの本当の笑顔がないのであれば。アニスフィアが幸せになれる道がないのであれば。

たしかに、国のことを考えれば仕方ないことなのかもしれない。

だが、それでもユフィリアは「仕方ないから」と諦めることができなかった。

それは、「アルガルドの婚約者」という唯一の役目を失って絶望しそうになった自分を救ってくれたアニスフィアを裏切ることになってしまうから。

ならば、今度はユフィリアがアニスフィアを救う番だ。

アニスフィアにとって唯一の魔法との接点である“魔学”を失わせないために。

そのためであれば、今まで積み上げてきた全てを失っても構わない。

立場も、家族も、あらゆるすべてを捨て去ったとしても。

それほどまでに、ユフィリアの願いは大きなものになっていた。

 

「・・・そうか。全てを失っても、か」

 

そんなユフィリアの言葉を、グランツは静かに受け止める。

 

「全てを失っても良い。全てを懸けるほどにアニスフィア王女を想っているのか?」

「はい」

「それは忠義か?それとも恩義か?あるいは同情か?何故そこまで懸けられる?」

 

 

「・・・ただ、お慕いしているからです」

 

 

ユフィリアにも、自身の中に渦巻く感情を言葉で表すことはできない。あるいは、その全てなのかもしれない。

それほどまでに、ユフィリアの「アニスフィアを助けたい」という想いは純粋なものだった。

しばらくの間、ユフィリアの瞳をジッと見つめていたグランツだったが、ふと表情を緩めて息を吐いた。

 

「・・・お前も、やはりマゼンタの血筋だったということか」

「・・・はい?」

 

グランツの言葉の真意を、ユフィリアは測りかねる。

だが、ユフィリアの望みを否定しているわけではないということは、なんとなく理解した。

 

「ともかく、覚悟があろうとなかろうと、精霊契約は簡単に成し遂げられるものではない。それまでにもう一度・・・」

 

そこまで言って、グランツが言葉を止める。

何事かとユフィリアが周囲を見渡すと、目の前で光が揺れた。

 

「これは・・・?」

 

それは、掌ほどの大きさしかない、光を纏う小人が浮かんでいた。

背中からは羽を生やしながら動き回り、やがて壁をすり抜けて外へと飛んでいった。

初めて見るにも関わらず慣れ親しんだ感覚を覚えたことで、直感的に今のは精霊だと理解することができた。

そして、さらに今起こっている異変に気が付く。

 

「・・・歌?」

 

微かにだが、外から歌声が響いていることに気付いた。

だが、ここは執務室であり、ある程度だが防音機能も備わっている。

第一、外から聞こえるほどの声量であれば、衛兵や使用人がその存在に気付かないはずがない。にもかかわらず、執務室に誰かが来る気配を感じず、むしろ屋敷そのものが静かになっているかのような感覚すら覚えてしまう。

 

「・・・ユフィ、ついてきなさい」

 

そんな異常事態にも関わらず、グランツはむしろ心当たりがあるような様子でユフィリアに立ち上がるよう促した。

ユフィリアも何が起こっているのか理解できないまま立ち上がり、言われた通りにグランツの後ろをついて歩いていく。

グランツが向かったのは、公爵家の庭園、その広場の入り口だった。

そこには、幻想的な光景が広がっていた。

月明りに照らされながら歌う、自分と同じくらいの年に見える白金色の髪の少女。その周囲を、精霊と思われる何十もの光が囲い踊っていた。

目の前の神秘的な光景、人のものとは思えない歌声、そして身に纏う不思議な気配から、目の前の少女が只者ではないと思わせる。

そして、その少女はグランツとユフィリアに気が付くと、微笑みながら二人と向き合った。

 

「急な訪問は困りますな、リュミ殿」

「久しぶりね、グランツ」

 

親し気に話しかけてくる少女にユフィリアはさらに混乱しそうになり、グランツは小さく「良いのか悪いのか・・・」と呟きつつ深くため息を吐いた。

 

「まさか貴女様が“森”から出てくるとは。当家に一体どのようなご用件でしょうか?」

「気付いているのでしょう?紹介してくれないかしら?そのためにここまで出向いたのだから」

「では、どうぞお入りください・・・ユフィ、お前にも彼女を紹介しよう」

 

リュミと呼ばれた少女を案内する前に、グランツはユフィリアに視線を向けないまま、少女の正体を明かした。

 

 

 

「この御方こそ、“精霊契約者”のリュミ殿だ」




メンタルケアをしながら、生徒を導くために道を示す。
なんていい先生なんだぁ()。

ちなみに、我ながらちょっと順番を入れ替えただけでユフィリアがすごく重たく見えちゃう事実に驚いています。
まぁ、好きな人のために人間であることを捨てることも厭わないあたり、原作の時点ですでに激重なわけですが。
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