闇に生き光に奉仕する男の話   作:ダレン シャン

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リコリス・リコイルを見ていたら衝動的に書きたくなってしまった駄作です。
見切り発車のため続くかはわかりませんが許してください。

オリ主登場します。初投稿のため、おかしい部分や読みにくい等があるかもしれません。
クロスオーバー作品のため、本編とは違った展開になります。
これらが許せないという方はプラウザバックを推奨します。それでも構わないという方だけ暇つぶし程度に生暖かい目で見守ってくだされば幸いです。


Prologue

 

ジリリリリリリリリリリリリリリリリリリ!!!

 目覚ましの騒音で目が覚める。確認すると丁度、朝5時を示していた。

 

「そろそろ、起きるか。」

 

起床直後の重たい体にむちを打ちベッドから起き上がり、自身の部屋を出てキッチンへと移動する。

季節は春になったとはいえまだこの時間帯は肌寒い感じがするが気にしない方向で。動いていれば暖まるだろう。

 

「あの騒がしいのが起きてくる前にチャチャっと作るか。」

 

俺はそう思い朝食の準備に取り掛かる。

俺には血の繋がった家族はいない。結婚もしていないし、しようとも思わない。

ここは俺の家だがなぜかここには、俺以外の住人がいる。 

ほぼ毎日自分の家に入り浸っているその存在は現在のリコリスでトップの実力があると同時リコリス屈指の問題児である。

 

朝食であるトーストとベーコンエッグがもうすぐ出来上がるときに、自分の部屋と反対側にある部屋の扉が喧しい声とともに開かれる。

 

「おっはよ〜ございま〜す!!。今日も可愛い千束さんですよ〜。

ねぇ、ハチ!今日の朝ごはんは何かな?」

 

見慣れた赤い制服に身を包み、リコリス最強である彼女は俺に朝の献立を尋ねてくる。

 

「朝から騒がしいやつだな、おまえは。 見ての通り普通の朝食だよ。」

 

「いやいや、作ってくれるだけでありがたいとは思っていますよ。」

 

「じゃ、明日から作ってくれるのか?」

 

「それは、ムリ。だぁって〜、ハチが作ったほうが美味しいんだもん。」

 

「自分の作る料理が評価されるのは嬉しい限りだが、そもそもこの家に入り浸るのをやめてほしいんだが。」

 

「そんな固いこと言うなって〜。私とハチの仲じゃん。それに、ここがお店に一番近いし、ハチだって私と一つ屋根の下で暮らせるのは嬉しいでしょ。」

 

「そうか、OK。わかった。朝飯は要らないみたいだな。この半熟のベーコンエッグもトーストも俺が食べちゃうか。」

 

「わぁ~~!ごめん!ごめん!からかったことは謝りますから食べないで下さい。」

 

この女、少しでも隙があればからかってきやがって・・・

俺はそう思い、自分と千束の分の朝食をテーブルの上に準備する。

 

「ねぇ、ハチ?コーヒーは?」

 

「俺はコーヒーは飲まん。飲むなら自分で用意してくれ。俺は、コーヒーよりも紅茶派だ。」

 

そう言い、自身で注いだティーカップに口をつける。

 

「えぇ〜、別にいいじゃん。淹れてくれたって。お店では先生がいないときとかに代わりに淹れてお客さんからも好評なんだから。」

 

確かにうちのボス・・・ミカさんからコーヒーの淹れ方を教わり、ボス並ではないにしろお客さんからも美味しいと言ってもらっているが・・・

 

「ここには、店にあるようなコーヒー用の機器はない。諦めな。」

 

「ぶーー。」

 

ぶーたれた顔で千束は俺と同じ紅茶を啜る。

 

「ま、たまには紅茶も良いかもね。」

 

千束はそう言い、ふたりで朝食をとる。

テレビで朝のニュース番組を見ながら少々真剣な声で千束がふと言う。

 

「今日も平和であるといいね。」

 

「そうだな。そうだといいな。」

 

_________________________________________

 

10年前電波塔事件というテロが起こって以降目立った犯罪はなく、8年連続世界一治安の良い国、日本。しかし、それは仮の姿で表に出ることなく裏で暗躍する存在があるからだ。

事件は事故になるし、悲劇は美談になる。

 

平和を望む彼等のもとに厄介な事件が舞い込んでしまうことを彼らはまだ知らない。

 




オリ主の年齢は20歳位を設定しています。オリ主はリリベルではありません。本編でリリベルの立ち位置がまだはっきりしていないので・・・
恋愛に発展させるかは考え中です。

本編が折り返し地点なので辻褄の合わないところが出てくるかと思いますが、どうせクロスオーバー作品だからなと気にしない方向でお願いします。

次回から本編に入るかもしれません。
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