触手少女with転生者掲示板   作:リンゴ饅頭

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月1くらいで出したいとか言っときながらめちゃくちゃ遅れたので初投稿です

始まりはスレの366~372の間になります


何とかして逃げ出したい。

 

「ま...撒いたか...?」

 

言ってからなんか死亡フラグっぽいなと感じた台詞を言いながら工事現場の瓦礫から少し顔を出し辺りを見渡す。

 

(安価で不意打ちしてパルクールとか言うトンデモ安価が出た上に一度捕まった時は少し焦ったがうまく行って良かった。)

 

そんなことを考えながら瓦礫から出てスレに報告しつつ私は帰路に────

 

「見つけましたよ。ノエルさん」

 

つけなかった。

 

声をかけられた瞬間そちらに発砲して逃げようとしたが弾を避けられあっさり回り込まれてしまった。これはおそらく一度説得を聞くふりをしたほうが良いだろう。スレに捕まった報告をしながら先生に話しかける。

 

「逃走は無理か。完璧に撒けたと思ったんだが...どうして追い付けたのか、聞いてもいいかな?殺せんせー」

 

純粋な疑問をぶつけながらこっそり周囲を伺う。どうやら烏間先生は背後の路地裏に隠れているようだ。

 

「あなたからは強いタバコの匂いと少しのお酒の匂いがする。一度覚えてしまえばあとは探すのは簡単ですよ。」

 

そういえば殺せんせーは嗅覚鋭い設定あったな...消臭を怠ったことを若干後悔していると殺せんせーが口を開いた。

 

「ノエルさん。あなたが今何処で暮らしているか先生はわかりません。ですがあなたが自分にタバコやお酒の匂いが移ってしまう事があるような場所で暮らしているのは教育者として認められません。どうか一度先生達と一緒に来てもらえませんか?」

 

...本気で心配しているのだろう。殺せんせーの顔は原作でも数回しか出してないレベルの真面目顔だ。だが...安価のためにもここで捕まるわけにはいかない!

 

「そっか...そりゃ自分の生徒からタバコやらお酒の匂いがしてたら心配でしょう...ですが!私は今望んでその環境にいる。先生に私生活まで口を出される筋合いはないはずです。」

 

「確かに先生に私生活まで口を出す権利はありません...ですが!それは生徒が安全な場合の話です!危険な環境に居る可能性のある今のあなたを放っては置けません!」

 

...反論ができない!そもそもの話あちらが言っていることは圧倒的に正論なのでどう頑張っても必ず言い負けるのだ。こうなってしまえばもう逃走しかないだろう。秘密防衛戦で使い損ねたアレをこっそり準備しながらそっと近寄り、口を開く。

 

「そうだね、先生の言うことはごもっともだ。ここは一度説得に応じるとしよう。」

 

その言葉に安堵したのか、殺せんせーの気が抜け、烏間先生が路地からこちらに近寄ってくるのが分かる。チャンスは一度きりだ。

 

「それじゃあ行こうか...私はここでお暇させてもらうけどね!」

 

服の内側から出したフラッシュバンを爆破させ、一気に駆け出す。第二回鬼ごっこの始まりだ。鬼はマッハ20とプロの軍人。鬼畜ゲーである。

 


 

おまけ 今回登場した奥の手

対先生フラッシュバン

イトナ戦でシロが使っていた光を一気に放つフラッシュバン。一般的なものに比べて光は弱く、少しの時間しか視界を妨げることができないが、先生に対しては視界妨害と行動阻害を引き起こすことができる。弱点は対人の弱さと特殊光線のコストの高さ




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