侍は衰退しました   作:オゼル

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今回は短めで序章的な物です。

それとこの話は3話ぐらいで終わる予定です。


第二訓

前回のあらすじ

離婚捜査から始まったこの仕事、ですが調べるに連れて依頼人の悪事がばれてこれで終わりだと思ったのですが、勝さんの「まだ俺達の事件は終わってない」と言う言葉で何やら嫌な予感が私の中で起こっていたのでした

 

まっ…と言っても

その後結局、犯人の息子のいじめやそのいじめで自殺した子供がいる事を知りその子の事をネットやその他もろもろの方面に流してその子を社会的抹殺しちゃいました、勝さんたまに怖い事するんですよね…あっ、それと旦那さんの方は離婚相手の人と一緒にどっかに行ったそうです。

 

何か簡単に説明しましたけど、別にめんどくさくなって略した分けじゃありませんよ……………………………………………………いや本当に

 

それはそうと今日は年に一回の秋の慰安旅行です。

 

江戸 ターミナル内

 

「この中に入るのも1年ぶりだな」

 

Yはターミナルの中を懐かしそうに見渡しています、毎度ながらはしゃぎ過ぎですねこの人

 

「そう言えば勝さん、今年の慰安旅行はどの星に行くんでしたけっけ?」

 

「妖星だ」

 

「よっ、妖星?……なんか妖怪が出てきそうな星ですね」

 

「いや、その妖怪じゃなくてだな…まあ良いか行けば分かるさ」

 

「行けば分かる?」

 

謎めいた発言、ありがとうござますと言うべきでしょうか

 

「何ぼーっと、してるんだ、行くぞ…Yに助手も速く来い」

 

何でしょうか嫌な予感がするような、何か出会いがありそうな感じがするような……

 

ターミナルから船で出発した後、およそ1日の航宙(こうかい)です。

 

勝さんは依頼が来てないかホームページで確認したり終わった依頼の整理などを、やり始めたと思ったら2時間程で止めて趣味の本を読んだりしています。

 

Yと助手さんは仲良くトランプです、けどやはり2人だけでのトランプはつまらないのかすぐに飽きて今はPSPのモンハンに夢中です。

 

私は何をしているかって?私は何もせずただ機内の中を座席から見渡したり宇宙を見るぐらいですよ、結構これ癖になりますよ宇宙を眺めるのは

 

そんなこんなで24時間後 妖星

 

「此処が妖星ですか」

 

辺り一面私達の星の紅葉と同じ風景、唯一違うところは江戸とは違いビルなどがまったく無い事だけですかね、空港はありますが木製だし

 

「泊まる場所、どうしましょうか?」

 

「そうだな山の中に有るペンションに予約とってあるから」

 

「良かった」 (テント張って寝るのはさすがに応えますからね)

 

「けど所長、何でこんな田舎惑星を慰安旅行先に選んだんだ?」

 

「……Y、もう忘れたのか?去年の慰安旅行の事」

 

「えっ?」

 

「行った先が都会なのか田舎なのか良く分からん星で飯も不味かっただろ」

 

「ああ、そう言えばそうだな」

 

「だったら、今回は自然が多い惑星であまり人気がない星を旅行先に選んだんだ」

 

「それがこの星か?」

 

「そうだ、さて話は一時中断してペンションに行くぞ」

 

「はい」

 

「分かったよ」

 

コクッ

 

その1時間後

 

「ここがそのペンションですか」

 

私達は今、木製で出来た普通より少し大きいペンションに来ています

 

ガサッ

 

「んっ?」

 

「どうした」

 

「いえ、さっきあっちから物音が」

 

けど、私が指差したそこには何もありませんでした

 

「この星の動物じゃないのか?」

 

「そうかもしれませんね」

 

私はこの時、まさかあんな出会いが有るなんて思っていもいませんでした

 




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