“世界の歌姫”のやり直し   作:ぷに凝

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“偉大なる航路”編
“海の天使”


ーー10年後。

 

「おい!たしぎ!まだ支度終わんねェのか!!」

「す、すいません!“スモーカー中将”...!!」

「ったく...!」

 

東の海(イーストブルー)”・ローグタウン。

 

海軍本部“中将”スモーカーは、部下のたしぎに喝を飛ばしていた。

 

「女の子には色々と準備が必要なんだよ?スモーカーさん!」

 

それを横から嗜めるのは、背に“槍”を背負った海兵。

 

「甘やかすんじゃねェよ、ウタ。男だろうが女だろうが時間は有限だ...!」

「まぁ、そうだけどさ〜...たしぎちゃ〜ん!手伝おっか〜!?」

「だ、大丈夫です!“ウタ中佐”!!ちょっと...鞘が...!ああっ!わああぁぁ〜!!」

「...手伝いに行った方が良さそうだね」

「...まったく」

 

海軍本部“中佐”ウタは、たたたっと更衣室に走って行った。

 

ローグタウンは、今日も平和な朝を迎えている。

 

 

「あ、あの...!どうでしょうか...?」

「うんうん!似合ってる似合ってる♪やっぱりたしぎちゃんはかわいいな〜♡」

「わぁっ!ちょ、ちょっとウタさん...!」

 

私は、たしぎちゃんのコーディネートに満足げにうんうんと頷いてから、恥ずかしげにもじもじする様子を見て思わず抱きついてしまった。

 

たしぎちゃんは、数年前にスモーカーさんの部下として入ってきた女剣士だ。真面目で丁寧でちょっとおっちょこちょい。かわいいかわいい後輩だ。

 

「やっぱりたしぎちゃんは明るい色着た方が似合うよ〜♪今度一緒にウィンドウショッピングしよ!」

「で、でも...私には派手すぎる気が...!足もこんなに出て...!!」

「かわいいからいいの!」

 

たしぎちゃんは最初、ショートボブヘアで花柄のシャツ。その上に紺色のジャケットとパンツというボーイッシュなスタイルだった。

 

そこを私流にコーディネートして髪を伸ばしてもらってポニーテールに、かわいいシャツを隠しちゃうジャケットは取っ払って、明るい色のホットパンツに変える事でボーイッシュな雰囲気は崩さずに女の子っぽい可愛さを付け足したのだ。

 

予想通り、イメチェンしたたしぎちゃんはすっごく可愛い♪

 

「よし!スモーカーさんに見せに行こう!」

「えぇ!?ちょ、ちょっと待ってください!は、恥ずかし...!」

 

という訳で、たしぎちゃんを自慢するために私は意気揚々と更衣室を飛び出した。

 

「どう?スモーカーさん♪」

「...うぅ」

 

スモーカーさんは葉巻を蒸して、面倒臭そうにたしぎちゃんを見た。

 

「元に戻せ」

「最悪の手ごたえ!?」

 

対するスモーカーさんの感想は、まさに冷めきっているというか...褒めるどころか今のたしぎちゃんを全否定だ。

 

「海兵が必要以上に身なりを整える必要はねェ。遊びじゃねェんだぞ、ウタ」

「むっ...そんな事ないですよ!海兵さんが綺麗だったら、市民からの信用も増します!かわいかったら人気も出ますし!」

「人気...ンなもんあった所で海賊を捕まえんのに役立つわけでもなし。意味がねェ」

「ダメですよ、スモーカーさん!海兵は皆の心に寄り添わなきゃ!」

 

私は白いワンピースの上に、“正義”の文字が大きく背中に刺繍されたピンクとホワイトの生地を使った特製のジャケットを羽織っている。頭に被る“制帽”の隙間からは、自慢の“結い髪”がぴょこんと飛び出す格好だ

 

「日頃から、まるで隣人のように親しく接することができる“海兵”...!それを目指してるんです!私のモットーは“親愛なる正義”!!誰もが身近に感じれる正義の味方がいたら、何よりも心強いじゃないですか!」

 

私は、たたたっと駆けるとローグタウンの“中央広場”に躍り出た。そこは普段、“海賊王”の処刑台がある名所として有名だけど...今日だけは特別。

 

「お〜い!皆!ウタ中佐のライブが始まるぞ〜!」

「ウタちゃ〜ん♡こっち向いて〜!!」

「U・T・A!U・T・A!」

「“海の天使”〜!!」

 

私は、広場の奥に設備された“ステージ”上に上がった。

 

「皆〜!ウタだよ〜!!今日は来てくれてありがと〜!!」

 

「「「うおおおおぉぉぉ!!!」」」

 

私は...この10年間で“歌う海兵”として名を上げていた。

 

 

「わぁ...すごい人気ですね。ウタ中佐...!」

「...はぁ。海兵が見せ物になってどうする...!」

 

たしぎはステージ上でライトを浴びて輝くウタの姿を尊敬の眼差しで見つめていた。対照的にスモーカーはウタの活動に懐疑的だ。

 

「別にいいんじゃない?市民に娯楽は必要でしょ」

 

そんな二人に、後方から声がかかった。

 

「...プリン」

「プ、“プリン少佐”...!」

 

“元”ビッグマム海賊団、シャーロット・プリン。現海軍本部“少佐”。

 

「ウタがああやって人気を獲得することで、“海軍”への支持も強まるんだから...別に悪いことじゃないと思うけど?」

「わ、私もそう思います!」

「まぁ、なんか最近調子乗ってきてる気もするし、ここらへんで鼻っ柱折ってやった方がいいかもしれないけど」

「え」

 

一瞬で180度意見が変わったプリンにたしぎが身を固くし、スモーカーはハンと鼻で笑った。

 

「...まァ、誰にでも出来るワケじゃねェってのは確かだ」

 

「それじゃ、ローグタウン“中央広場”から!ウタがお届けします!聞いてください!!」

「...認めてやるのも“上司”の務めか」

 

ウタは、煌びやかなステージ上でマイクを片手にウィンクする。

 

「“Tot musica”♪」

「やめろォ!!」

 

次の瞬間、スモーカーは飛び出した。

 

 

 

「てめェ何考えてんだアホウタ!!“死人”出す気か!!!」

「ば、場を沸かすためのちょっとした冗談のつもりで...」

「...その冗談で会場がパニックになったが?」

「本当に、すいませんでした」

「“謝罪”が足りねェな」

「誠に、申し訳ありません」

 

スモーカーの前で地面に頭をつけるウタを、影から数名の“海兵”が見ていた。

 

「オイ見ろよ。ウタちゃんが土下座してるぞ...!!」

「あぁ、見てる...!なんて...!!」

 

「「可愛いんだ...♡」」

 

その海兵達は、10年前からのウタファンであった。

 

「ほら見なさい。調子乗った」

「ス、スモーカー中将...それくらいで...」

「私は調子に乗り、皆様に多大なご迷惑をおかけしました」

 

彼らは、ウタが頭を下げるその後頭部にすら興奮できるという筋金入りの者達だった。

 

「...はぁ。さっさとライブを再開してこい。これで中止になったらそれこそ暴動が起きるぞ」

「!...ありがとうございます!スモーカーさん!」

 

ウタは頭を上げ、ぱぁっと顔を輝かせると軽快な足取りでステージに戻っていく。

 

「良いよな〜、ウタちゃん♡可愛いし、声綺麗だし、なにより...!!」

 

ウタはステージに戻る途中で、物陰から視線を飛ばしていた海兵達に気づくと笑顔で手招きした。

 

「あっ、皆〜!そんな離れた所で見てないで、こっち来なよ〜!!さっきはごめんね〜!!」

 

「「「優しい〜〜♡」」」

 

海兵達は、口を揃えてそう評した。

 

「やっぱそこがプリンちゃんやたしぎちゃんとは違う所だよな〜!いや、別に二人が可愛くねェって言ってるわけじゃねェがよ...!」

「プリンちゃんはちょっと恐ェし...!たしぎちゃんも良い子なんだけど、真面目すぎる所があるからな〜...!」

「それと、ウタちゃんはちょっと抜けてる所があるのがまた可愛いんだよ...!守ってやりたくなるっていうか...!!」

 

「へぇ...楽しそうな話ね?」

 

「「!?」」

 

いつの間にか、海兵達の背後には...二人の“女性海兵”。

 

「ぜひ、私も混ぜてくれない?」

「...ごめんなさいね?“真面目”で」

 

「「ひ、ひいいぃぃぃ〜!!?」」

 

平和な朝の空に、男達の悲痛な叫びがこだました。

 

 

「...なぁ、ところで聞いたか?ウタちゃんが...“海賊”になりたがってるって話」

 

数十分後、頭からタンコブを生やした数名の海兵達がライブのリズムに合わせペンライトを振っている。その中の一人が口火を切った。

 

「...ガセだろ。ウタちゃんがそんなこと考えてるわけねェ」

「だよな?」

「当たり前だろ。もしそんなこと本当に考えてたなら...」

 

「...“海兵の恥”だぞ」

「う〜む...」

 

ウタが“海賊になりたがっている”...それは10年前、ウタがまだ海軍に入りたてだった頃から立っていた出所不明の噂だ。

 

大方、当時は疎む者も多かったウタの評判を下げるために流された、下らないガセネタだろうとこの場の人間は判断している。“ビッグマム海賊団”の襲撃事件でウタが功績を上げてからは、そんな黒い噂も無くなったのが良い証拠だ。

 

“海兵が海賊になる”というあまり外聞きのよくない事態を忌避する感情以上に...この場の者達は、「ウタが海兵を辞める」可能性を何よりも恐れていた。

 

言ってしまえばそれは、スーパーアイドルの引退宣言に近いからだ。

 

ウタが海兵となってからの10年間、ウタは世界各地で精力的にライブを開催し続けた。当初は白い目で見られることも多かったが、ただひたすらに世界の平和を願う歌声に感化され、徐々に世論はウタの活動を後押しするようになり...今やウタは“中佐”という肩書きにして、世界中にその名を轟かす時の人となった。

 

付いた異名は“海の天使”。

 

その様子をリアルタイムで10年間見守ってきた彼らのウタへの思い入れは伊達じゃない。

 

「...なぁ、ウタちゃんって...す、好きな男とか、居んのかなぁ...?」

「「「!?」」」

 

そういった一団なので、“この手の話題”は..

 

「お、おいお前...その話は...!」

「...事と次第によっちゃ、“戦争”だぞ...!」

 

“爆弾”に等しい威力を持っている。

 

「...俺はいないと思う。ウタちゃんは皆のモノだろ...!?誰かが独占なんかしちゃったら、あの輝きは出ねェよ...!」

「そりゃ模範解答を言えってんなら同意見だが...!ぶっちゃけ、いるだろ。あんだけ可愛いんだから。女は恋すると綺麗になるって言うしな」

「やめろ〜!!」

「やっぱスモーカーさんかぁ...?いや、クザンさんかもしれねェな...」

「ワンチャン、ガープ中将」

「「それはない」」

 

それから、ライブが終了するまでウタの恋愛事情について語り合い続けた一団が...後に、ウタ自身によって告白された“真実”によってどのような末路を辿ったのかは、また別のお話。

 

 

「...ふぅ〜」

「お疲れ様です。ウタさん」

「ありがと、たしぎちゃん!」

 

ライブ終了後、私は控え室でたしぎちゃんに手渡されたドリンクを飲んでいた。

 

「相変わらずすごいわね。もう世界中でアンタのこと知らない人間はいないレベルなんじゃない?」

「...そうかな〜?」

「...もっと喜んだらどう?“海の天使”ちゃん?」

「あはは...」

 

私は、プリンからのその言葉に対して...苦笑いを浮かべてしまった。

 

本当は嬉しいはずなんだけどね。私の歌を皆が聞いてくれて。

 

だけど、そうやって皆が私のことを支えてくれる程に、私の胸は“罪悪感”でチクチクと痛む。だって私は...ある意味では皆の気持ちを裏切り続けてるんだから。

 

...私が今の今まで“歌姫”活動を続けている理由は、実は“世界の平和”とか、“皆の幸せ”みたいな立派な物じゃない...たった一つの不純な動機だ。

 

 

ルフィからの...連絡が欲しいから。

 

 

 

私はあれから、10年間ルフィに会ってない。

 

正直に言うと、今すぐに会いたいくらいには毎日毎日ルフィのことを考えちゃってる。何度も会いに行こうとはしたんだけど...その度にスモーカーさんやクザンさん...果てはガープさんにまで止められる始末だ。

 

やっぱり、10年前に無断でフーシャ村まで飛んだのが効いてるみたい。私はあの近辺の海には絶対行かないように厳命されてる。電々虫での通信も許されないんだから筋金入りだ。ここに関しては10年間、私がどれだけ活躍しようと全く緩和されることはなかった。一方で、日を追うごとに私のルフィに会いたい気持ちはどんどんと強くなっていくばかり。一時期はそのせいで食事も喉を通らなかった。

 

3年目を超えた辺りで、とうとう私が我慢できなくなって一人でも海に飛び出そうとしたのを感じ取ったのか、ガープさんがせめて名残を感じ取れるようにと色々とルフィ関連のグッズを持ってきてくれた。例えば写真。使わなくなったシャツ。使わなくなった食器。遊び道具。帽子、についた抜け...とにかく色々。

 

私はそれらのグッズから“ルフィの残り香”を感じ取って、なんとか精神を安定させるようになっていた。

 

...ちょっと重いかな?いや、仲間なんだからこれくらい普通だよね?大丈夫だよ、ルフィ。今も私の部屋の引き出しの奥に、全部大事にしまってあるからね。時々取り出して、抱き締めたり枕にしたりしてるからもう殆どルフィの匂いはしなくなっちゃったけど...でも大丈夫。私は全部“覚えてる”から。思い出しながら何度でも使えるよ。

 

そうやってしながらベッドに横になると、私は必ずルフィと一緒に船出する幸せな夢を見ることができる。まだ実現はしてないけど、きっとその日は近いって信じてる。

 

二人きりの航海。最初はどんな島に着くのかな?静かな島だといいな。ルフィと二人で、歌を歌ってゆったりと過ごせる場所がいい。でもルフィはやっぱり冒険したいだろうから、ちょっとだけスリリングな島にも行きたい。私とルフィで助け合って、危険を乗り越えて、お宝を見つけるんだ。

 

そのお宝でおっきな家を建てて、ルフィと二人で暮らそう。海が見える景色が綺麗な場所で、暖かい日は日向ぼっこして過ごして、寒い日は身を寄せあって温めて、そうやって二人で過ごしている内に本当の家族みたいに...。

 

「...って、それじゃ海賊じゃないじゃん!!」

「あ?どうしたウタ」

「あっ...!な、何でもないです...!」

「...」

 

私は、スモーカーさんにブンブンと首を振った。

 

...また、いつの間にか“想像”の世界に入り込んじゃってた。

 

酷い時だと戦闘中にまでこうなっちゃう事がある。今はまだなんとか耐えられてるけど、そろそろ危ないかも。

 

...また“補給”しないとなぁ。

 

 

クー、クー。

 

そんな折に、ニュース・クーが新聞を運んできた。

 

「新聞か。新しい手配書だな...む、こいつは...」

「...へぇ、こんな少年が3000万ベリー...?海賊には見えませんが...」

「見た目で人の中身なんてわからないわよ...“麦わら”」

 

「...“麦わらのルフィ”」

 

...え。

 

「えっ...!ルフィ!!?」

「きゃっ!!ちょ、ちょっと、何!!?」

 

私は、プリンを押し退けて手配書を奪い取った。ちょっと強引にしたからプリンが怒ってるけど、今はそれどころじゃない。

 

「“麦わらのルフィ”...3000万ベリー...!?」

 

その手配書に写ってたのは...間違いなく、ルフィだった。

 

“あの麦わら帽子”を被った、ルフィだった。

 

 

「...ぐすっ」

「...こいつを知ってるのか?」

「...はい、知ってます」

 

私の目からは、いつの間にか涙が溢れ出していた。

 

「すごく...知ってます...!」

「...そうか」

 

胸がいっぱいで、張り裂けそう。

 

「...」

 

そっか...ルフィ、海に出たんだね。

 

念願だったもんね。シャンクスとも約束したもんね。ルフィ、かっこよくなったね。うんうん、そっか。ルフィ...海に出たんだ。

 

 

 

 

“私を置いて”。

 

 

 

 

...。

 

...ま、まぁ...?ルフィが海に出るのをずっと我慢できるわけもないしね...?うんうん、しょうがない、しょうがない...!うん...!...。

 

「...あの、ウタさん...?」

「ふふ、ふ、ふふ、ふふふ...」

「ひいぃっ!?」

 

うん、いつ海に出るかは、ルフィの自由だ。私がそれを選ぶ権利はないよね。それは船長が決めるべきことだ。

 

...。

 

でもそれはそれとしてあそこまで私を情熱的に求めてくれたんだから一回くらい連絡くれてもいいのに。なんで一度もお手紙すらくれなかったの?気づいてなかったの?ごめんね、もっと私が有名になってればルフィも気づいてくれたのにね。私の努力不足だね、もっと頑張るね。ルフィもたくさん頑張ったんだね。すごいね、3000万ベリーなんて。でももしルフィが他の海兵に狙われたら大変だ。どうしよう、今のうちにルフィを狙いそうな海兵を私が始末...ううん、そんなことしたらルフィの所に戻れなくなっちゃう。これからは慎重に行動しないと。ルフィは仲間をもう集めたのかな?何人くらいいるんだろう?女の子はいるのかな?ルフィ、女性との付き合いは考えた方がいいよ?ルフィは素直だからすぐに相手のことを信用しちゃうだろうけど、女なんて全員腹の底では何考えてるのかわからないんだから。少なくとも私が合流するまでは女性クルーは乗せないほうがいいよ。いや、別にルフィを縛り付けてるわけじゃなくて単にアドバイスとしてね?私はルフィのことわかってるから束縛したりしないけど、そこらへんがわかってない女もいるでしょ?だから付き合いは控えた方がいいかなって。いや、乗ってるかはわかんないんだけど。うん乗ってないに決まってるよね。だって私がいるもんね。ルフィの近くにいる女の子は私だけで充分だよね?だって私はこんなにルフィのこと想ってるしルフィだって私のこと

 

 

「うわァ!!?」

 

「うぉっ!ど、どうした、ルフィ!?」

「...なんか、ヤベェ夢見た気がする...!けど...!なんだったか思い出せねェ〜〜!!気持ちわりぃ!!」

「へぇ、悪夢でも見た?珍しいわね、アンタが」

「はじめての“手配”だからな。無意識に緊張してたんじゃねェか?そして...!んナミさァ〜ん♡♡♡“特製パエリア”出来たよォ〜〜〜♡♡♡」

「あら、ありがとサンジ君」

「だけど...なんか懐かしい顔も思い出したよ!!」

「あぁ...前に言ってた“最初の仲間”か?」

「おう!」

 

「ししし!“アイツ”とまた会うの、楽しみだなァ!!」




ルフィ→ウタ

ルフィ←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←ウタ
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