【貧乳事態宣言】〜おっ○いが救う世界〜   作:仏のマスター

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 チッパイ教団設立秘話の回★

マ「アナタは巨乳派? それとも貧乳派? 私はカイト王子同様どうでもいい派です(笑)」

助「じぃぃぃぃぃ……=_=」

ウォ「私は美乳派です……そう、イン○グラ様の様な……ゴホン。いえ、何でも御座いません」


ヨークランド昔話 その三

「……女神様じゃ…………」

 

 その日、カイト王子のお披露目会に参加していたヨークランド冒険者ギルドのギルドマスターゲンローグは一人の少女にその瞳を奪われてた。

 

 

 

 

 それから暫くの後、とある場所の一室に世界中から集まった有志がその存在の解放を今か今かと待ち侘びていた。

 

「かつて偉大なる先人はこう言った『貧乳はス○ータスだ! 希少○値だ!』と世の女性は何故に巨乳を望むのか……その必要はないのだ。貧乳こそが至高! 貧乳女性よ誇るのだ……そなた達は選ばれた存在なのだと!」

 

 教祖の言葉に先程まで静かに聞いていた信者達が一斉に騒ぎ出す。しかし教祖の二の句が始まるのを察した信者達は改めて静かに傍聴する様に座る。

 

「コホン。さてここに集まりし精鋭達よ。我は長年探し求めていたその女神たる人物に遂に出会う事ができた」

「「「「「!?」」」」」」

「その女神を模した女神像を我らが信仰の神とし、拝める事とする。その女神像がこちらじゃあ!」

 

 教祖の合図と共に布に包まれていた神像が皆の前に姿を表す。

 

「な……なんと」

「これが我らが女神……」

「う、美しい……」

「お、あぁ……」パタリ。

 

 目を瞑り、慈愛の微笑みで両手を天に捧げた聖衣に包まれた白銀の女神像(等身大)……その神々しさに場は歓喜に包まれ、失神する者まで現れる事態となる。

 

「この女神像のモデルが誰なのかは最重要機密とする。そしてもし、女神様本人と会う事があったとしても手を出す事を厳禁とする!」

 

 こうして女神の存在は極秘とされたまま、チッパイ教団は静かに活動を始める事となる。

 しかし、モデルとなった人物が存在する以上、それに気づく信者も何人か出てきてしまうものである。その一人の行動によりミクにチッパイ教団の活動と存在がバレてしまったのが教団設立から二年程経った後だった。

 

 着々と勢力をのばすチッパイ教団に転機が訪れる。それは王宮に務める近衛騎士団の一人だった。多くの武勲をあげ、自身も武門を司る公爵家の三男として身分も高く、努力も重ね、念願の近衛騎士団の一員として選ばれ、王宮に入る事を許された一人の騎士であった。

 

 ある日、警備中に常日頃空いた時間は教団員として女神像を拝んでいた彼の前に、第一王子であるカイトの後ろに付き従うメイドの彼女が姿を表す。

 ピシッとした姿勢で歩くその姿、女神像にそっくりな御尊顔、そして慎ましい○。

 

「…………(居た……本当に居たんだ女神様は!!)」

 

 そんな彼も初めは教団の規律を守り、その存在は教祖であるゲンローグ以外には語らず、たまにすれ違う際にチラリと見たりするくらいであった。

 しかし、ある日……警備の交代時間に遅れそうになり急いでいた時の事である。道が交差する場面で彼は一人のメイドとぶつかりそうになり、咄嗟に避けて、転けてしまうのだった。(因みにこの時彼が転けるほど避けなくてもミクは気づいていて避けてたらしいですが)

 

「う、うわぁ!?」スッテンコロリン。

「……!?」

 

 突然目の前で転けた騎士に驚くミクであったが、心配したのか声を掛けてしまった。

 

「あ、あの、大丈夫ですか?」

「申し訳御座いません! 急いでいた為……アッ……め、女神さ?――ハッ!?」

 

 咄嗟に自身の口に手をやり、自身の言葉を無理矢理に止めた騎士であったが、それは既に手遅れであった。

 

「女神? それって」

「あら? ミク。どうかしたのですか?」

 

 転けたままの騎士とミクの間に割って入ってきた第三者。彼女の登場により…………

 




ミ「やはりあの時に無理矢理にでもぶち壊しとくべきだったんです……ブツブツ」 

カ「…………(ミクはこの事を俺には秘密にしておきたかったんだよな〜最初見た時はビックリしたもんなー)」

 
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