ストックが現状が20話分くらいでしたね。後は作者のモチベ次第です(笑)
「んっ……んみゅ?」
暗い闇に光が灯り、次第に意識が覚醒していくのを感じる。
「……様、いい……に起き……下さ……カイト様!」
朝……愛するミクの声で目が覚める。目を開けると朝日が眩しく照らす中、モーニングティーの準備をしてくれているミクの姿が視界に入った。
「漸くお目覚めですか。もう昼前ですよ! 今日は国王様より重大な発表があるので、寝坊しないよう言われてましたのに」
「重大な発表?……俺とミクの婚約発表って今日だったっけ?」
「…………なっ!?ニャッ!?!?――あっ!!」
顔を真っ赤にしたミクがプルプルと震えながらこっちを見ていたと思ったら、何かが降って……
「……アッチィィィィアァ!!」
「きゃぁぁぁぁ!? カイト様ァァァァ!」
朝から顔面ティーポットの刑を受け、目覚めはバッチリなカイト王子の前に正座するメイドのミク。
「申し訳ございません。申し訳ございません」
着替えも済ませ落ち着いたカイト王子の前で、恐縮して謝り続けるミクに対して……
「頭を上げてくれ、ミク。別に怒っては無いから。いや朝から俺も変な事? を言って驚かせてしまったようだ。アハハ」
「そのような事……ハウッ!? そ、そそそれより先程の発言の御意味は!?」
先程のカイト王子の発言を思い出し、再び顔を真っ赤にしながらも、詳細を聞きたい願望が勝ったか両手を胸に当て、カイト王子へと迫るミク。
「えっ? だって――『余はここに【貧乳事態宣言】を宣言する事とする!』――んっ?んんっ!?」
「あっ、国王様の発表始まったようですね」
何かがおかしい? そんな【貧乳事態宣言】
「【貧乳事態宣言】だと? それは俺たちが解決したはずだろ!? またバカ親父が出しやがったのか?」
「また? 解決? なんの事ですか? このような宣言は世界初のはずですよ。それよりもさすがに国王で御父上を『バカ親父』呼ばわりは如何な者かと」
※カイトの思考とデレデレミクの台詞を並行してお読み下さい。
世界初だと?「それよりもカイト様!」
どういう事だ?「先程の台詞の真偽を!」
何かがおかしい……「いえ、冗談なのは分かっているのですが」
おかしいといえばこの気温もだ!「言われただけでも嬉しいというか……」
さっきまでは吹雪く寒さに堪えながら眠りに着いたはずなのに今は熱いくらいだ!「もう一度! その私とカイト様のこ、コココ婚ニャ――ンニャァァァァァ!! ボンッ」
それにさっきのミクの台詞もどこかで……
「ミク! 何かがおかし――って、うわっ、どうした!?」
目をまわし、顔が蒸気したが如く真っ赤になったミクが正面から倒れてきた。えっ? これはどういう状況?
深い思考の海に入っていたカイト王子にデレミクの台詞は耳に入っていなかったようです――と、どうやら来客のようですね。
「カイト様失礼致します」
ノックの後、部屋に入って来た人物は? そして現状に気づきつつあるカイト王子……さぁここからが真のハジマリ……なのか?
こっちでは需要あるでしょうか? 取り敢えず頑張ります(¯―¯٥)