6番町学園の教師 作:しがない22/7ファン
私の名前は滝川みう。
埼玉県出身で今はアイドルをしています。多分昔の私を知っている人ならみんな驚くと思います。だって私は人と関わることが苦手でまともに家族以外の人とも話せないから。
けど,今は桜ちゃんや先生のおかげで楽しく活動をできていると思います。
今も解散の危機を回避するために先生の期待に応えるために必死に練習した曲を披露します。
明らかに練習期間は今までの曲に比べて短かったけどできる限りの努力はしました。
ここは私のもう一つの居場所です。
だから解散なんてことは二度としたくない。
壁の言うことなんか聞かない。
けど大人の人たちは違う。
多分壁がもう一度解散といえばきっと解散してしまうから。
前みたいな辛い思いはもうしたくない。
だからここでいいパフォーマンスを見せないと。
きっと私にはニコルちゃんのようなダンスの才能はないし麗香ちゃんのようにしっかりしている訳でもない。
私はきっとみんなと違って光っているところはないと思う。
けど先生はよく私のことを褒めてくれる。そして気遣ってくれる。ライブでの心構えも教えてくれた。こないだもご飯を奢ってもらえたしそして,先生の過去も聞いた。
そこで私は誓いました。
先生の代わりに私が頑張ると。
だからここで失敗するわけにはいかない。
そして私が予定通り締めの言葉を言い曲が流れ息をすった瞬間それは起きた。
私は生まれながら人の嘘や視線に敏感です。
だから悪意ある視線とかを感じることは少なくはありません。
けど,ライブ中にここまでの悪意を感じさせる視線を感じたのは初めてです。
私は歌い出しを半テンポほどずらしてしまいましたがニコルちゃん以外は自分のことに集中していて気づかなかったっみたいです。
でもニコルちゃんには後で謝らないと。
でもこの視線は少し嫌な予感がする。けど、今はこの曲を完璧にこなさないと先生に褒めてもらえない。
だから,ガンバラナクチャ。
いけない,最近私の心の奥によくわからない感情が生まれてきます。どうしたんだろう?
あの後、ライブは無事に終わり先生のとこまで行って話しかけました。
少しジュンちゃんの距離が近いのを見てモヤモヤします。
けど先生に励まされると胸があったかくなります。
けど先生は私たちが武道館に行くのはまだだといいます。
それに先生は私たちを解散させる気はないようで安心しました。
そして私たちはアンコールの声に答えて舞台に戻りました。
この時嫌な視線のことを先生やニコルちゃんに伝えていれば何も起きなかったのに。
私はこの時このあと何が起きるのかわかっていなかった。
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