6番町学園の教師   作:しがない22/7ファン

32 / 32
これで昔に投稿してたやつの投稿終わり!!

アンケートの結果が溜まったらまた書いてみようかな?


29,暗転する世界(滝川みう視点)

私はライブが終わった後控室で着替えて桜ちゃんと話してました。

 

「ねぇ、みうちゃん」

 

「どうしたの?」

 

「今日のライブのみうちゃんのダンス凄いperfectだったよ‼︎」

 

「ほ、本当?」

 

私は大事な友達の桜ちゃんに褒められてとてもこそばゆい感じがしました。

 

「うん‼︎後ろで見ててすごい驚いたよ〜」

 

「あ、ありがとう」

 

「これも先生のおかげだね‼︎」

 

「う、うん」

 

先生は大人の中でも嘘をつかずにちゃんと私のことを見てくれるいい人だ。

先生のアドバイスはとても良く自分でも驚くほど上達していたのがわかる。

最近先生がメンバー以外の女の人と話してると胸がモヤモヤするけどどうしたんだろう?

そんな事をかんがえてると絢香ちゃんが近寄ってきた。

 

「まぁ最近のクリステルは先生と仲良いからな。こないだのデートは楽しかった?」

 

「wow!!そうなの?」

 

「な、なんで絢香ちゃんが知ってるの?」

 

「いや〜偶々通りかかったらみうが顔赤くしてセンセと話してるからそう言うことかと?」

 

「ち、違うよ。あれは先生にダンスを教えてもらってただけ」

 

そんな感じで絢香ちゃんに揶揄われていると麗華ちゃんがやってきた。

 

「ねぇみう。ちょっと良い?」

 

「どうしたの?」

 

「そろそろみんな寮に戻る準備ができたみたいだから。そろそろ先生を呼ぶに行きたいんだけどさっきドラマの撮影スタッフから電話が来てね。それでみうに先生を呼んできて欲しいんだけど良いかな?」

 

「う、うん。わかった」

 

「ありがとうみう。怪しい人について言っちゃダメだからね」

 

「麗華様は心配性だね〜」

 

「うるさいわよ絢香‼︎貴女は早く化粧道具を片付けて。もうここを出るのよ」

 

「は〜い」

 

「それじゃあ行ってくるね」

 

「うん、気をつけてね」

 

絢香ちゃんがと麗華ちゃんが騒いでる間に私は控え室から出て先生を探しに行った。

けどなんとなくだけど場所はわかる。きっとステージの上でスタッフの人に指示を出してると思う。

先生はファンの皆んなには見えないけど裏ではたくさん私たちを支えてくれてる。

ステージの近くに行くと綺麗なピアノの音が聞こえた。

音がする方へ行くと先生がピアノを弾いていた。

先生がピアノを弾き終わると私は先生に声をかけた。

そして先生と一緒に控え室に戻った。

控え室に戻るとすぐ移動になり寮へ帰るためのバスまで歩く。

途中で先生がダンスについて褒めてくれてとても嬉しかった。

そしてバスまで数メートルと言うところで前から奇声を発した人が私達の方へ走ってきた。

手にはナイフのような物を持っていた。

私は驚いて逃げることができなかった。

そして私との距離が後数歩のところで先生が私の前に立った。

 

 

 

 

 

そして刺されてしまった。

先生は倒れて刺されたところからは血が出て水溜りにようになっていた。

警備員の人が先生に声を掛けているが反応はない。

警備員は大声で救急車を呼べと周りの人に言っている。

 

私は呆然とすると同時に先生を刺したやつにとても言葉には出来ないような黒い感情が溢れてきた。

こいつが先生をコロシタ……ユル……サナイ

 

みうは足取りがおぼつかないまま不審者の方へ近づこうとしたが、リーダーがそれを止めた。

みうの目はドス黒くハイライトがなく普通の人が見たら腰を抜かすだろう。

しかし、麗華……いや、メンバーは誰も驚かなかった。

何故なら彼女らの目もまたハイライトを失っていたからだ。

ふとみうが喋った。

 

「麗華ちゃん……何で止めるの?」

 

みうは普段は露わにしない怒りに感情を麗華に向けた。

それでなお麗華は冷静だった、

 

「落ち着いてみう。今ここでアイツを殺しても意味はないわ。やるならちゃんと法律で裁かなきゃ私たちが先生と会えなくなるわ。それでもいいの?」

 

「でも‼︎」

 

「いい?みんな今同じ気持ちよ。先生のことを刺したアイツはユルサナイ。けどそれは先生を助けてからよ。ほら救急車の音も聞こえるし先生を助けるわよ」

 

みうは少し冷静になったのか深呼吸をした後には元のみうに戻っていた。ただ、目のハイライトを除いては……

 

「ご、ごめん。どうしてもあの人によくわからない感情が湧いてきて」

 

「それはわかるわ。先生については後で話しましょう。ね?みんなもそれでいいでしょ?」

 

ハイライトを失ったメンバーたちは頷いた。

 

そしてそのタイミングで救急車が到着し先生は病院へ搬送され私たちは合田さんの手によって寮へ戻ることになった。

そのバス内では脅迫文のことも聞いた。

その時私が思ったことは先生がそのことを教えてくれなかったことに対するちょっとした不満だった。

それになに?私たちには相談できずに別のグループの()()マネージャーには言えるんだ?そのマネージャーは先生の何だろう?

何であろうと先生に近づく女はメンバーだけで十分。

 

寮に戻るとみんなで話し合いある計画とルールを定めた。

みんなで話した時にそのマネージャーの話も出てきた。

みんな気にしているようでそれに関してもある計画が立てられた。

 

そしてしばらくすると合田さんから連絡があり、先生の手術が無事終わったことがわかった。

暫くすればお見舞いにも行けるとのことだった。

意識がまだ戻っていないのが心配だ。

けどもう少しでアエルネ……タノシミだなぁ〜

 

こうして知らぬ間に狂気のナナニジが幕を開けた。




よければお気に入り登録、高評価、よろしくお願いします。

メインヒロインどうする?

  • ハーレム
  • 一人だけメインヒロイン
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。