~中野家の朝の食卓~
「一花が休日にこんな朝早く起きているなんて珍しいですね」
「はは、さすがの私でも四葉のあの寝相では熟睡できなかったよ」
「その四葉は三玖を探しに外に行ってるけどね」
「朝起きたら三玖さんいらっしゃらなかったんですよね?」
「そうなのよレイナちゃん。朝私が起きたら隣にいなくてビックリしたわ」
「しかし、こんな朝早くからいったい何処に?」
朝の食卓では今、三玖と四葉以外の中野姉妹に零奈の4人で食事をしているところである。
今日の朝食は、中野家の食事当番である二乃と零奈の手料理で皆美味しそうに食べている。
「でもレイナちゃん凄いね。二乃に負けず劣らずって感じで料理ができるんでしょ。お姉さんはビックリだよ」
「そんな。私なんて二乃さんに比べればまだまだですよ」
「そんなことないわ。その歳でここまで作れるんだもの、もっと誇っていいと思うわ」
「ありがとうございます」
「それよりも、男性陣は二人共起きてきませんね」
「兄さんは朝が弱いので、起きてくるのにはまだまだ掛かると思いますよ」
「本当ですか!?私がお泊まりに行ったときは私よりも先に起きていて朝食の準備をしていましたが」
「あれは恐らく誰かが泊まりに来たことでテンションが上がっていたのでしょう。昨日はその事でいつもより早く起きたことと、朝から晩まで皆さんの勉強を見ていたことで疲れが溜まりまだ起きてこないかと思います」
「カズヨシ君も子供っぽいところがあるんだね」
そんな会話を遮るようにドタドタと2階から駆け下りてくる者がいた。
「寝過ごしてしまった!いつもより40分オーバーだ!恐るべきベッドの魔力...」
「おはようございます、風太郎さん」
「おう!おはよう、零奈」
「はは、フータロー君は朝からテンション高いね」
「風太郎さんも朝食にされますか?」
「あぁ頼む」
「朝から騒がしいったらないわ。私は自分の部屋に戻ってるわね」
「では私も部屋で勉強をしてますので」
風太郎が朝食の席に座ると同時に二乃と五月は部屋に戻っていった。
「あはは...フータロー君、あからさまに避けられてるね」
「今は仕方がない。しかし、あの二人は和義に勉強を教えてもらっているんだ。今は和義の教師としての実力を信じよう」
「へぇ~、何だかいいなお互い信頼仕切ってるって感じでさ」
「あぁ、何せ親友だからな!」
「そっか...」
どこか羨ましそうに風太郎を見ている一花であった。
「それで今日はどうする?このままここで勉強を続ける?」
「ふむ...趣向を変えて図書館で勉強はどうだ?もしかしたら三玖もそこにいるかもしれないぞ」
「いいね。気分転換にもなるかもだし、そうしよっか」
ということで、和義がいないところで今日の勉強場所は図書館に決まったのであった。
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時は戻り.....
「ん...」
朝起きると見慣れない天井が目に入った。
「どこだここは.....あぁ、そういえば中野家に泊まることになって、三玖の部屋で寝ることになったんだったな」
相変わらず朝起きてすぐは頭が回らない。寝ぼけた目をこすりながら辺りを見回していると衝撃的な光景が目に入り、一瞬で目が覚めてしまった。
「すぅ...すぅ...」
「え..........?」
何故か僕の横で気持ちよさそうに寝ている娘がいるのだ。
(ちょっと待ってくださいよ。僕は昨日三玖に部屋を案内されてから、そのまますぐに寝たはず。寝た後は今起きるまで誰とも会っていないぞ。あれ?僕の記憶がおかしいのか?)
隣で寝ている娘を起こしてはマズイと思い、静かに混乱をしていた。というよりも、昨日の行動云々よりもまずはこの娘が誰なのかも検討がつかない。特徴的な道具をつけていない状態であれば、後の判断材料で言えば髪の長さやパジャマの違いくらいか。
髪の長さから言って、一花と四葉はまず違う。後は、二乃と三玖と五月であるが、やはりこの部屋の主である三玖の可能性が極めて高いように思われる。このパジャマも昨日三玖が来ていたものだし。
とりあえず頭も冴えてきたので行動に移そうと思う。起こさずに部屋から出なければ。
そう思い布団から出ようとしたが、隣の三玖(?)が起きてしまった。
「ん...あれ...」
「えっと...おはよう、三玖」
「え...な、なんでカズヨシがここに...」
「うん。僕も分かんないかな。とりあえず大声を出さないでくれると助かるよ。今の状況を皆に見られると誤解を招くような状況になるだろうしね」
コクンコクンっと何度も頷いてくれる三玖。三玖の方もこの状況で一瞬で目が覚めたのだろう。
顔を真っ赤にして布団に自分の顔を隠してしまった。
「とりあえず、僕は先に部屋を出てるね。それで皆を連れて外に行ってるから隙を見て三玖も僕達に追いつくといいよ」
そう言いながら、まだ足元に被さっている布団を剥ごうとした。
「待って」
「え?」
「こんな状況で言うことではない事は分かってる。でも最近カズヨシと話せてないから、今おしゃべりしちゃ駄目かな...」
最初は顔を布団から出してくれていたが、喋りながら段々と顔をまた布団の中に隠してしまった。
「えっと、三玖がいいのであれば僕は全然構わないけど。僕はベッドから離れた方がいいかな?」
「ううん。離れちゃうと大きな声で話すことになるから。それだと他の人に気づかれちゃう。このまま寝ながらでは駄目かな?」
「まぁ、三玖がそこまで言うのであればいいけど」
そう言いながら、僕はまたベッドに寝っ転がった。僕と三玖、端から見ればベッドで添い寝をしている状態で、三玖に至っては布団から頭から目までが出ている状態だ。
恥ずかしいのであれば、出て行くのだが。
「ごめんね、我が儘言って」
「別にいいさ。久しぶりにゆっくり出来るしね。しかし、何故こんな状況に?」
「私、昨日の晩トイレで起きたの。ただ寝ぼけてたのか、いつもの癖で自分の部屋に入ったのかも」
「はは、凄い確率だね。でも、さっき三玖が言ってたけどこんな風に話すのは本当に久しぶりかもね。最近は勉強で忙しかったし」
「うん。そういえば私聞きたいことがあったんだけど...」
「ん?何?」
「二乃とはいつからあんなに仲良くなったの?」
「仲良くしてるように見えてた?」
「うん」
「そっか。う~ん、あの料理対決くらいからかな。あれ以来料理のことでよく話すようになったしね。最近では料理研究なんかもしてるし」
「ふ~ん。私との約束は守らないのに、二乃とは料理研究をしてるんだ」
「えっと、三玖さん何故ジト目でこっちを見るのかな?」
「知らない」
「はは、もちろん三玖との約束は覚えてるさ。中間試験が終わって余裕が出てきたら、料理教えてあげるよ」
「約束だから」
「分かってるよ」
そんなこんなですっかり時間が経っているのを忘れるくらい三玖と話していた。
その時だ。
「兄さん。さすがに起きてください」
ドアの向こうから零奈の声がした。さすがにこの状況を見せるわけにはいかない。
「もう起きてるよ!三玖、僕は先に出てるからまたメールで指示するよ」
そう言い残し僕は三玖の部屋から出るのであった。
「まったく、人様の家に泊まっているのですから、あまり寝坊しすぎるのは良くないですよ」
「悪かったって。昨日の疲れが思った以上に溜まってたんだよ」
リビングに降りると零奈のお小言と朝食が待っていた。
今日の朝食は二乃と零奈で作ったそうだ。二人の作る料理は本当に美味しい。
「それより他の人達は?」
「二乃さんと五月さんはご自身の部屋にいらっしゃいます。一花さんと四葉さんと風太郎さんは三玖さんを探すため図書館に行かれています」
「三玖は図書館に行ってるの?」
「いえ、それが朝から居場所が分からず。兄さんは知らないですか?」
「今起きたばっかりだから、知るはずないじゃん」
「それもそうですね。私達はどうしましょう?」
「そうだね。僕達も図書館に行こうか」
朝食を食べ終わった僕達は図書館に向かうことにした。もちろん三玖にも教えてある。
マンションを出て少し歩くと前から風太郎が走ってきた。
「お、風太郎どうした?」
「忘れ物があってな。お前たちは図書館に行くんだろ?一花と四葉を頼む」
そう言うや否やマンションの方に走って行ってしまった。
「ここまで来て悪いけど。マンションに戻ってもいいかな?」
「ええ。私は構いませんよ」
零奈の返事を聞いて、僕達もマンションに戻ることにした。
すると前から三玖がこちらに向かってきていた。
「あれ?三玖さん、何でマンションの方から来たんですか?」
「え、えっと...」
「もしかして僕達とすれ違ったとか?」
「そ、そう。ちょっと朝の散歩のつもりが思いの外時間が過ぎてて。家に戻ると図書館で勉強をしてるって聞いて、今から向かうところ。さっきフータローとも会ったよ」
僕の話に合わせてくれたので、何とか切り抜けた。
「そうだったのですね。私達も実は中野さんの家に戻るところだったんです」
「そっか。だったら私も行くよ。オートロック開けれないでしょ」
「あ、そういえばそうだった」
というわけで、僕と零奈と三玖で中野家に戻ることになった。
玄関からリビングに向かう途中二人に静かにするよう指示をしながら、リビングに向かった。
するとリビングでは、三玖のヘッドホンをしている五月と風太郎が何やら話していた。
「今はどこやってんだ?」
「せ、生物」
「じゃあそのまま続けるか。分からないところはあるか?」
「え、えっと...」
「あ、そうだ。一昨日は悪かった」
「な、何のこと?」
「おっと、そうだったな。三玖に何言ってんだろな俺」
「私こそ言いすぎた。ごめんね」
「三玖こそ何言ってんだよ」
「そ、そうだよね。あ、ここが分かんないんだけど...」
「何だ、もうそこまで進んでいたのか。そこはな...」
そう言って五月に教えている風太郎。
「よく頑張ったな」
その一言で五月に笑顔が溢れていた。
「さすが親友やるじゃん」
「えぇ。男を見せてくれましたね」
「うん。フータローもやる時はやるんだね」
風太郎と五月、二人の勉強をする姿を僕達と2階からは二乃が見ていた。
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数日後。いよいよ中間試験の本番である。
昨日も風太郎は最後の追い込みということで、中野家に泊まったらしい。
僕はさすがに零奈を平日に泊めるのは避けたかったので、今回のお泊まり勉強会には不参加だ。
代わりに、テレビ電話で参加はしていた。
しかし、試験当日なのに三玖が一向に現れない。もうすぐ1教科目の試験が始まるのにだ。
試験開始5分前。ようやく三玖が教室に走り込んできた。
「どうしたんだ、三玖?」
「そ、それが...全員寝坊して、さっき学校に着いたの」
「はぁ!?生活指導の先生がいたと思うけど大丈夫だったのか?」
「う、うん。フータローが妙案を思いついて、何とか回避できたよ。あ、でもフータローは捕まったけどね」
「はは、あいつだったら大丈夫だよ。それより、いよいよ本番だ。今までの成果を出してくれ」
「うん!任せて」
その後中間試験が開始された。
一花:(終わったー。こんなもんかな。おやすみー...『一花はすぐにあきらめるんだから、もう少し見直しとかしなよ』、『まだ問題中でしょ、寝ない!』。式の見直しでもしとこうかな)
二乃:(えっと、たしかこの単語は...『ほら、ここはさっきの問題ノートにあったでしょ』、『大丈夫、二乃ならできるさ』。うるさいな。でも、何でだろ。あいつの声を思い出すとどんどん解けそう)
三玖:(難しい問題ばっかり...でも歴史なら分かる。『三玖の歴史の知識って凄いね。僕でも敵わないって思うときがあるよ』、『三玖は今のところ姉妹の中で一番いい点を取ってるんだからもっと自信持っていいんじゃない』。ふふ、カズヨシやフータローよりいい点数だったらどうしよう)
四葉:(う~ん。思い出した。五択の問題は四番目の確率が高いっと。『四葉って選択問題得意だよね。勘がいいのかな。そこを伸ばせていけたらいいかも』、『四葉は国語が得意みたいだね。作者の心理描写を読み解くのが得意なのかなぁ』。任せてください!)
五月:(直江君、上杉君。あなたたちを辞めさせる訳にはいきません。『赤点を回避しなければ家庭教師を辞めてもらうように二人には伝えている』。あくまでも直江君にはまだ教えてもらいたいところがあるわけであって、上杉君はおまけです。念のため。『良く出来てるじゃん。さっき教えたところがちゃんと出来ていて偉いよ』、『確実に成長はしている。そこは自分を信じてやってくれ』。しっかりと解けたら、また頭を撫でてくれるでしょうか...)
風太郎:(くっ...この問題の難易度は。みんな頼むぞ!)
和義:(あんのハゲねずみ!今回の試験の難易度上げたなぁ。くっそう、僕と風太郎の満点阻止か。だけど、これくらいで僕達は止められないけどね。でも、この問題の難易度だと...)
それぞれの想いの中、中間試験は終わりを迎えた。
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試験結果返却日。
僕達は図書室に集まっていた。
「よぉ。集まってもらって悪いな」
「どうしたのさ、改まっちゃって」
「水臭いですよ!」
「中間試験の報告。間違えたところ、また教えてね」
「そうだね...」
「だが、まずは答案用紙を見せてくれ!」
「はーい。私は...」
「見せたくありません!テストの点数なんて他人に教えるものではありません。個人情報です。断固拒否します」
(そっか、五月は父親にでも聞いて、僕達の状況を知ってたんだね)
「ありがとな五月。だが、俺も和義も覚悟はしている。教えてくれ」
その風太郎の一言で各々の点数が発表された。
「じゃーん。他の四科目はダメでしたが、国語は山勘が当たって赤点回避です。こんな点数初めてですよ!」
四葉:国語 44点、数学 9点、社会 22点、理科 18点、英語 12点
合計 105点
「社会は73点。でも他の教科がギリギリ赤点だった。悔しい」
三玖:国語 25点、数学 29点、社会 73点、理科 28点、英語 13点
合計 168点
「私は数学だけが赤点回避。今の私だったらこんなもんかな」
一花:国語 19点、数学 48点、社会 15点、理科 26点、英語 28点
合計 136点
「...国数社が赤点よ。言っとくけど手は抜いてないからね」
二乃:国語 15点、数学 29点、社会 19点、理科 33点、英語 68点
合計 164点
「赤点回避ができたのは2科目。理科と英語です」
五月:国語 27点、数学 22点、社会 20点、理科 66点、英語 31点
合計 166点
「...そうか。短期間とはいえあれだけ勉強したのにほとんど30点を超えてくれないとは。本当にお前らの馬鹿さ加減に落ち込むぞ...」
「うるさいわね」
「でも、5人で100点の時に比べたら全然成長してる」
「そうだな。お前らは確実に成長している」
「だねぇ。あの頃に比べたら急成長だと思うよ」
「...三玖。今回の社会の難易度は高かった。それで73点は大したもんだ。偏りはあるけど、今後姉妹に教えれるところは自信を持って教えてやってくれ」
「え?」
「一花。お前は一つの問題に拘らなすぎだ。最後まで諦めんなよ」
「は~い」
「四葉。ケアレスミスが多いぞ、もったいない。焦らず慎重にな」
「了解です!」
「二乃。結局最後まで俺の言うことは聞かなかったな。しかし、和義の教えが良かったのか英語の68点は大したものだし、2科目の赤点回避もよくやった。きっと俺は他のバイトで来れなくなるだろう。だからといって油断はするなよ」
「ふん!」
「フータロー?他のバイトってどういうこと?来られないって、何でそういうこと言うの?ねぇ、カズヨシもそう思ってるの?私は...」
「三玖!今は聞きましょう」
「五月...」
「五月。お前は本当に馬鹿不器用だな!」
「なぁ!?」
「一問解くのにどんだけ時間を使ってるんだよ。最後まで解けてないじゃないか!」
「反省点ではあります」
「自分で気づいてるならいい、次からは気をつけるんだぞ」
そんな風太郎の言葉を待っていたのか、五月の携帯に着信が入った。
「父からです」
(マジかよ。ここでクビ宣告をするのか...三玖に何て言ってやろう。あの娘もう泣きそうだよ)
「上杉です。.....嘘はつきませんよ。ただ、次からこいつらにはもっと良い家庭教師をつけてやってください。.....試験の結果は...」
その時だ。二乃が風太郎から携帯を奪ってしまいそのまま話し始めた。
「パパ?二乃だけど、一つ聞いてもいいかな。何でこんな条件を出したの?」
「ねぇ、カズヨシ条件って?」
「えっと、みんなが赤点回避できなければ、僕達は家庭教師クビって言われててね」
「え!?」
「私達のためってことね。ありがとねパパ...でも私達に相応しいかなんて数字だけじゃ分からないわ.....あっそ、じゃあ教えてあげる。私達5人で5科目全ての赤点を回避したわ」
「「!?」」
「嘘じゃないわ」
そう言って二乃は携帯を切ってしまった。
「お、おい二乃。今のはいったい...」
「私が英語。一花が数学。三玖が社会。四葉が国語。五月が理科。ほら5人で5科目クリアしてるじゃない。まぁ、私と五月はそれぞれ2科目クリアしてるけどね」
「はは、そんなのありなんだ...」
「パパには嘘をついたことになるし。多分もう二度と通用しない。次は実現させることね」
「...あぁやってやるさ!」
「三玖、安心していいよ。二乃が上手く誤魔化してくれたおかげで、僕も風太郎も家庭教師を続けられそうだ」
「そっか...良かった」
「それじゃあこのまま試験の復習をしましょう!」
「え?普通に嫌なんだけど」
「ほら逃げないの」
「そうだな、本来であれば返却された直後の方が復習としては効率がいい。だが、今回はいいだろう。たしかご褒美がどうのって言っていたな、パフェとか...」
「「「「「「ぷっ」」」」」」
「ははは、風太郎がパフェって。この中で一番似合わないでしょ」
「ホントだよ。フータロー君私達を笑い死にさせる気?」
「超絶似合わないわぁ」
「では、私は特盛で」
「え、そんなのもあるのか?」
「大丈夫だよ。僕も払うからさ」
「じゃあ駅前でいいかな?」
「そういえば、上杉さんと直江さんはどうだったんですか?」
「あ、馬鹿!見るな!」
「全部100点」
「あぁ、めっちゃ恥ずかしい!」
「その流れ気に入っているのですか?」
「ちなみにカズヨシは?」
「ん?もちろん満点だったよ。風太郎に負けてられないしね」
「うっわぁ。ホントあんたたちおかしいんじゃないの」
この日の帰り道は皆笑っていて、良い放課後を過ごせたと、そう思うのであった。
中間試験編終了です!いや、長かった!
今回のお話にも所々原作とは違うところがあります。
しかし、自分で書いてて何ですが、三玖と同じベッドで添い寝して話をするって、和義が羨ましい限りです。
原作でいえば、そろそろ林間学校編ですね。原作の伏線を色々破壊しちゃったので、どの様にしようか模索中です。
では、次回も読んで頂ければ幸いです。