五等分の奇跡   作:吉月和玖

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53.運命

昼過ぎくらいになり昼食を食べることにした。

僕達が入った店は和食専門のレストランでどれも美味しそうである。

 

「四葉、好きなの頼みなよ」

「い、良いんですか!?」

「ああ…お、この炙り飯旨そう!」

「迷ってしまいますね」

 

それぞれの料理を頼んだところで早速話を振ってみた。

 

「それで?今日はどんな事が聞けるのかな?」

「早速来ましたね...」

「まぁね、これがメインだと思ってたから」

 

目の前の四葉は腕を組んで何から話そうと迷っているようだ。

 

「まずは上杉さんとの出会いからお話しますね...」

 

風太郎と出会ったのは、京都駅の前。

そこで、隠撮をされたと女の人に言い寄られ警察まで出てきたそうだ。

そういえば、あいつは修学旅行に勇也さんのカメラを持ってきて、新幹線の中で自慢してたな。

 

「私もその時は姉妹のみんなとはぐれてしまって、どうしようって思っていたところだったので。そこで目撃をしたのですが、最初は男の子の一人旅と思っていました」

 

その時の事を思い出したのか笑いながら話してくれた。

そこで誤解が解けた後、二人で色々なところを回ったようだ。その時にあの写真を撮ったのだろう。

途中四葉は姉妹みんなの分のお守りを買ったことで、帰るためのお金を全部使ってしまったそうだ。

そこで風太郎は自分の残りのお金200円を賽銭箱に全部入れて一緒にいることを選んだそうだ。中々やるなぁ風太郎。

そしてその時に例の『いっぱい勉強して必要とされる人間になる』話をしたみたいだ。

 

丁度そこで頼んだいた料理が来た。

 

「お-、旨そうだ!」

「ですね!いただきます!」

「いただきます.........うん、旨い」

「こっちの天ぷらも美味しいですよ!」

「しかし、風太郎はらいはちゃんの為に、四葉はお母さんの為に勉強かぁ...いい話だね」

「はい!」

「そこで風太郎に恋しちゃった?」

「げほっげほっ...不意打ちは止めてくださいよ-」

「ごめんって。で?」

「多分そうだと思います...」

「そっかぁ...ますますいい話だよねぇ。でも、名乗り出られない理由があるんだよね?」

「はい...」

 

結局、中野さんが何と京都まで迎えに来たことで姉妹達と合流でき、風太郎はとりあえず姉妹達の宿まで送ってもらい、そこで僕達の学校が泊まっている宿に連絡を入れたそうだ。

ただ、そこで事件が起きた。

暇をしていた風太郎のところに、別の姉妹が遊びに行き、風太郎はその娘が四葉と思い込んでそのまま楽しく遊んでいるところを四葉が目撃してしまったそうだ。

しかし、こればっかりは仕方がないだろう。その時の風太郎は五つ子であることを知らなかったそうだし、たった一日しか一緒に過ごした時間がない者に、当時の姉妹を見分ける事は無理と言っていいだろう。

だが...

 

「今思えば仕方がない事だと分かっているんです。でも当時の私はただショックでした...」

 

その事件を機に四葉は今のウサギリボンを頭に着けるようになったのだと言う。

更に、自分はみんなと違う同じじゃないと思うようになったそうだ。

 

「当時の私は、小学生の時に良く助っ人で行っていたサッカークラブの監督に言われた『四葉をお手本に』と言う言葉が頭に残っていまして...それまではみんな一緒で良いという思いでしたが、上杉さんの事もあり、一緒では駄目だ、私はみんなより優れている、という気持ちが先走っていました...」

 

風太郎との約束もあり、最初は一生懸命勉強をしてそれこそ姉妹で一番の成績を維持していたそうだ。まぁ成績は赤点ギリギリだったそうだが…

ただ、頑張りも実らず段々と三玖や五月に抜かれていき、更に母親がいないのに何故ここまで頑張るのかという疑問が出てきたそうだ。

そんな折、自分の運動神経の良さが開花し、勉強そっちのけで色々な部活に掛け持ちで活躍していたそうだ。

 

「本当に凄かったんですよ。色々な部活で大会を総なめでしたから……でも、それがいけなかったんですね。その時の私は他の姉妹とは違う、私は必要とされている人間なんだって思っていました。だから三玖にもあんな事を言ってしまったんだと思います…」

 

四葉達がいた黒薔薇女子は所謂進学校であり、成績が悪い生徒は落第も当たり前だったようだ。

そんな学校にも関わらず、四葉は勉強もせず色々な部活を掛け持ちしていた。それを心配した三玖は、自分が勉強を教えてあげようか、と提案をしたそうだ。

 

「三玖はただ心配をしていただけなのに、『私は皆とは違う。一緒にしないで』と言って、その提案を私は受け取らなかったんです…そんな事だから私に天罰が落ちたんでしょうね」

 

勉強を一生懸命していても赤点ギリギリだったのだ。それで勉強を疎かにすればどうなるか、これは誰もが予想できるだろう。

追々試不合格、落第決定。

勉強が出来なくても部活の成績さえ良ければ問題ないと勘違いしていた四葉は信じられず、先生に再度確認するも取り合ってもらえず退学が決定してしまった。

そんな四葉に中野さんは一つの提案を出した。落第前に転校と言う形で済ませようと。

しかし、四葉にとってはどちらも同じこと。自分だけがこの学校にもう通う事も出来ない。

一人ぼっちでどうしたらいいのだろうと、気持ちがドン底まで落ちてしまったそうだ。

 

「特別な人間になろうとした結果がこれです。姉妹の助言も聞かない私は最低でした………でも、そんな私を姉妹の皆は見捨てたりしなかったんです」

 

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~転校当時~

 

マルオから転校の話が出たが、何も考えられない四葉の所に他の姉妹が理事長室に入ってきた。

 

「待って!四葉が転校するなら私達も付いて行くわ」

 

二乃のそんな言葉に驚いた理事長は当然反論をした。

 

「何を言っているのだ。君たちは試験に合格したではないか」

「ええ、合格したわね…カンニングしたおかげで」

 

そう言って二乃はカンニングペーパーを出した。

 

「な!?それは本当か!?」

 

驚きの理事長に追い討ちをかけるように他の姉妹もカンニングペーパーを出したのだ。

 

「私達もでーす」

「皆…なんで…なんで私なんかのために…」

 

自分は皆と違い特別な存在だと思い、姉妹からの助言などを蔑ろにしてきた。そんな自分を助けてくれる筈がないと四葉は思っていたのだ。

 

「四葉。あんたがどう考えてるか知らないけどね。私はあんただけがいなくなるなんて絶対に嫌!」

「!」

「どこに行くにしても皆一緒だよ」

「それがお母さんの教えですから」

 

二乃の言葉に一花と五月が続く。

 

「四葉…どんなことも私達は五等分だから。困難も五人でなら乗り越えられるよ」

 

そこで、四葉は母が言っていた『五人一緒にいることが大事』という言葉を理解するのであった。

 

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「そんな事もあり、私は姉妹の中で誰が一番なのか考えるのを止めたんです。そして、皆のために生きていくと決心しました」

 

そこで四葉はお茶を飲んだ。既にご飯は食べ終わっている。

 

「なるほどね。それで時期外れの転校があった訳だ。あ、デザート食べる?」

「え?あ、はい…」

「了解。すみませーん!」

 

僕はそこで一息入れるつもりでデザートを頼んだ。

 

「それにしてもビックリしました。京都で会ったふ…上杉さんを食堂で見かけたんですから」

「別に僕の前では風太郎の事、名前で呼んでも良いよ」

「はい…」

「あっ!思い出した。確か食堂での出来事だったかな。五月へ謝るのを失敗した風太郎にめっちゃ至近距離で見てるなぁ、って思ってたんだよ」

「うっ…見られてたんですね…」

「今の今まですっかり忘れてたけどね。しっかし良く風太郎に気付いたよね。愛の力って奴?」

「だと良いのですが…そこで見た風太郎君は食事中にも関わらず勉強をして、100点まで取れるよう頑張ってきてたんだなって身に染みました。それに比べて私なんて…」

 

そこでデザートが運ばれてきた。

 

「なるほどね。お互いに勉強頑張っていこうと約束していて、相手はその約束をしっかり守っていたのに自分は約束を守られていない事が名乗れない理由って事かぁ」

 

僕の疑問に対して四葉はデザートを食べながらコクンと頷いた。

 

「まぁ名乗らないのは良いとして、四葉は今でも風太郎の事好きなの?付き合いたいって思う?」

「そ、それは……私には風太郎君を好きでいる資格はありませんよ。私のせいで皆には転校してもらうことになったんですから…」

「違うよ!」

「え?」

「僕が聞いたのは資格とかそんな話じゃない。四葉自身の気持ちを聞いてるの。もう一度聞くよ?風太郎が好き?」

 

僕の言葉に驚きを表したが、僕の真剣な気持ちが通じたのか僕の目を見てしっかりと自分の気持ちを答えてくれた。

 

「はい!私は、京都で会ったあの時から、ずっと風太郎君の事を好きでした!」

「よし!」

「で、でも…一花も風太郎君の事を好きなので、私は一花の応援をしようと思ってます」

「何で?」

「何でって…私のせいで皆には転校してもらうことになったんですから、そこで一花の恋の邪魔なんて出来ませんよ!」

「それはさっき聞いた。でもそれは自分の恋を諦める理由にはならないでしょ」

「でも!」

「もう四葉らしくないなぁ~ネガティブに考えすぎっ」

「え?」

「じゃあ、こう考えれば良いじゃん。自分の落第のお陰で風太郎に出会えた。これは運命。それに自分のお陰で姉妹皆が風太郎やらいはちゃん、零奈に。それと僕とも出会えた。これも運命、ってね」

「運命…」

「そうだよ。だって、言い方は悪いかもしれないけど。四葉が落第しなかったら僕達会うことは無かったと思うよ」

「あ…」

「でしょ?僕はね、四葉のお陰で皆と出会えたんだ。そして、考えを変えてくれるきっかけもくれた。風太郎だって、君たちと出会えて変わってきてる。ありがとう四葉」

 

僕の感謝の言葉を聞いた途端四葉の目から涙が溢れてきた。

 

「…グスッ…そんな、風に、ヒック…考えても、良いのでしょうか?」

「もちろん!僕が許可する!」

 

笑顔で四葉の問いに答えてあげると、涙は止まらないが四葉も笑顔を返してくれた。

 

「何ですかそれは!何で直江さんが許可してるんですかっ!」

「いや~、ノリで?」

「ふふっ、カッコつけすぎです!じゃあ、直江さんの許可も貰えたので、風太郎君の事好きでいようと思います。一花には負けません!」

「うん!それが良いよ。あ、でもここまで言っといて無責任だけど。一花と四葉、どちらかに味方するってことは出来ないから」

「分かってます!一花の味方じゃないだけでも助かりますから。あと…」

「?」

「私、風太郎君と同じくらい直江さんの事も好きですよ!」

「え?」

「さっきの言葉、凄くカッコよかったです!じゃあ、私お手洗いに行ってきますね!」

「いやちょっ…」

 

涙は止まらず。でも、どこかアカが抜けたような清々しい顔をして四葉はお手洗いに向かった。

それは良いのだが、まさか四葉にまで好意を寄せられるとは。

ま、風太郎のおまけみたいな感じだけどね。

 

「全く、五月と言い困った姉妹だよ…」

 

そんな事を口に出したが嫌な気持ちにならなかった。

そんな時だ。

 

「和義!あんた四葉に何したのよ!」

「へ?」

 

何事かと思って通路側を見ると、お怒りモードの二乃がこちらを睨んでいた。

 

「え、二乃!?何でここに…」

「そんな事はどうでも良いわよ!それより、さっき泣いてる四葉を見たわよ!いくらあんたでも、姉妹の誰かを泣かせる事は許さないわよ!」

「えーっ!?いや、誤解だって。まずは落ち着こう二乃、ここは店内だから。すみません、会計して出ていきますので…」

 

心配そうに見ている店員さんに謝りながら会計に行こうとするが二乃が許そうとしない。

 

「待ちなさい!まだ話は終わってないわよ!」

「だから、ここは店内で他のお客さんや店の人に迷惑がかかるでしょ。話なら外でするから…」

「二乃、落ち着いて!」

「一花!?」

「ごめん、カズヨシ君。二乃を止められなかったよ…」

 

二乃を落ち着かせようとしている一花の後ろには、三玖と五月と零奈がいた。

そこに四葉も帰ってきた。

 

「直江さん!何かあったんですか?って皆!?何でここに?」

「はぁ…とりあえず外に行こうか…」

 

会計を済ませ、店員さんに謝り、そしてモールからも出て、近くにあったベンチに皆を座らせた。

 

「ごめんなさい」

 

やっと落ち着いた二乃が頭を下げてきた。誤解が解けたらしい。

 

「まぁ、事情を知らない姉妹想いの二乃が、姉妹の誰かが泣いてるのを目撃すればあそこまで怒るのは分かるよ。だから()()()は別にいいさ」

 

その言葉に二乃はホッと安心していた。

だが、話はそこで終わらない。

 

「じゃあ、何で皆がここにいるのか詳しく聞こうか?」

「「「「「うっ…」」」」」

「あ、あの。直江さん穏便に」

「別にそこまで怒ってないよ。ただ、何でいるのかを聞いてるだけだから」

「兄さんの行動が怪しかったので、今回皆さんに協力して貰って後を付けさせていただきました」

 

そんな中零奈が僕の問いに答えた。

 

「怪しかったって…」

「実際に、皆さんに内緒で四葉さんと会っていたではないですか!」

「う~…」

「そうだけど。これは四葉が誰にも言えない相談があるって言うからであって、別に変な事はしてないよ」

「でしたら、ジョギングの時にでも聞けば良いじゃないですか」

「それは、何か重い話のような気がしたから、少しでもリラックスしてもらおうと思って誘ったんだよ。零奈、ちょっと最近過敏過ぎない?」

「~~~っ!もういいです!」

 

そう言って、零奈が走り出してしまった。

 

「ちょっと、零奈!」

「待って!ここは私達が行く。カズヨシ、今日の事はごめん」

「私もごめんね。また家でね」

「悪かったわよ。レイナちゃんの事は任せなさい」

「すみませんでした。私も少し気になってしまったので」

 

それぞれが僕に謝り零奈を追って行った。

 

「はぁ…言いすぎたかも。反省だな」

「私こそすみませんでした!こんな大事になるとは思わず」

「四葉は悪くないよ。じゃあ帰ろうか。もう皆には知られちゃったから一緒に帰っても問題ないでしょ」

「はい…」

 

何とも後味が悪く、四葉とのお出かけは終わったのだった。

 

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家に帰ると、零奈は自分の部屋に閉じ籠ってしまったらしく、零奈に言われたため、誰も二階に行けず階段の前で上を見ていた。

これくらい良いだろうと思い、皆が交代交代で零奈を呼びに行ったが結局リビングに来ることはなかった。

皆心配はしていたが、もう寝なくてはいけないこともあり、明日僕でなんとかすると言って、皆を客間に行かせた。

今は自分のベッドの上で寝っ転がりボーッとしていた。その時だ。

 

コンコン

 

小さく控えめなノックが鳴ったので応えた。

すると案の定零奈が入ってきた。

 

「兄さん、夜分にすみません…」

「別にいいさ。何なら今日は一緒に寝る?」

「良いのですか?」

「良いよ。ほらおいで」

「はい!」

 

僕の提案が嬉しかったのか走ってベッドまで来ると、布団の中に潜り込んできた。

 

「兄さんと一緒に寝るの久しぶりですね」

「別に僕はいつでも良いんだけど、零奈が頑なに一人で寝るって言ってたんじゃないか」

「それは……あの、今日はすみませんでした。軽率な行動でした」

「僕も言いすぎたね。ごめん」

 

そう言いながら零奈の頭を撫でてあげた。

 

「兄さんは卑怯です。こんな時まで優しくするなんて」

 

そう言って零奈は僕の胸に顔を埋めた。

 

「何だか兄さんがどこかに行ってしまうのではないかと、心配になり今回は行動を起こしてしまいました」

「そっか…」

「はい。私は兄さんの事が大好きですから、離れたくないって思います」

「僕もだよ」

「……キスしてください」

「は?」

「だから、安心するために、キス、してください」

 

真剣な表情でこっちを見ている零奈。

どこで覚えてきたのやら、将来が心配だよ。

そして、零奈のおでこにキスをしてあげた。

 

「これで良いでしよ。ほらもう寝な」

「まぁ今回はこれで許します。おやすみなさい兄さん」

「ああ、おやすみ」

 

なんか不穏な事を言っていたような気もするが、零奈の機嫌も治ったようだし良しとしよう。

 

次の日の朝。零奈と二人リビングに行くと、姉妹皆が既に起きていた。

どうやら心配してくれてたようだ。

 

「ごめんね皆。ほらこの通り零奈はもう大丈夫だから。ほら零奈も」

「皆さん、この度はご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした」

 

零奈は頭を下げながら皆に謝った。

 

「良いんだよ。仲直りできて良かったねレイナちゃん!」

 

姉妹を代表して一花がそう言ってくれた。

皆も笑ってるからもう大丈夫だろう。

 

「じゃあ、今日はこのまま朝食にしようか!」

「あの、兄さん。その前に少し屈んでもらって良いですか?」

 

なんだろうと思い零奈の前に屈むと。

 

「兄さん、大好きです。チュッ…」

 

ほっぺたに零奈からキスされた。

 

「え?」

「ワオ!」

「ちょっとー、何してんのよ!」

「兄妹のスキンシップです」

「いくらなんでもやり過ぎ…!」

「そうですか?」

「兄妹としてもちょっとどうかと思います…」

「三玖や四葉の言う通りです!流石にやりすぎです!」

()()()()であれば、皆さんもして大丈夫ですよ。あくまでも、()()()()、ですが」

「「「「!!」」」」

「おっと、これはこれは。レイナちゃんからの二度目の宣戦布告だね!」

 

全く朝から騒がしいことで。

ま、皆笑ってるからいいかな。

 

 




原作では転校を理由に自分の恋を諦め、姉妹を応援する立場になっていた四葉でしたが、この話では和義が話を聞いた事で前を向き風太郎への恋心を諦めないでいく事となりました!
いやぁ、風太郎レースの今後どうしていくかは現在も絶賛考え中です。

後は零奈も若干攻めさせていただきました。
こんな妹に迫られるなんて和義は幸せものですね。

もう少ししてからお正月、そして2年生最後の試験に突入していこうと思っております。
どうぞよろしくお願いいたします。
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