「全国模試も無事終わったということで、修学旅行の話に本格的に入りたいと思います。事前に配られたパンフレットに三日間の流れは書かれていますが、皆さんは明日までに班を決めておいてください。旅行はこの班ごとの行動となります。なお定員は五人までです」
修学旅行が近づいてきたので話し合いが本格的に始まった。学級長だから司会をしなくてはならない。くそぉ、一番前の風太郎なんか自習なんかしてるよ。
僕の視線に気付いた一花が風太郎に注意してくれ、僕のニコッとした顔を見た風太郎も勉強道具を机に入れてくれた。
しかし班決めか。とりあえず風太郎と前田あたりかな。後、最近は武田も声をかけてくるようになってきたからこの四人で決まりだろうな。
うんうん。あの風太郎に友人が出来るなんてねぇ。
「どうしたんですか、直江さん?」
板書したものを消してくれた四葉に声をかけられた。考え事をしていたが気になってしまわれたようだ。
「いや、修学旅行の班決めの事を考えてたんだよ。四葉達は姉妹で班を作るの?五人だしちょうど良いよね」
「……」
「四葉?」
何やら考え込んでしまった四葉に声をかけるも反応がない。どうしたのだろうか。
「…………あ、あの!その事でご相談がありまして!」
「?」
相談したいことがあるという事で休憩時間に四葉と空き教室まで来た。
「は?風太郎と同じ班になりたい?」
「はい!駄目でしょうか?」
「駄目ってことはないけど…多分風太郎は前田と武田、二人と班を組むと思うよ」
「ですよねぇ…最近の風太郎君は私たち以外の人とも交流するようになりましたもんね」
「それに修学旅行なんてイベントを姉妹で参加するのはこれからないと思うし、姉妹としての思い出を作った方が良いんじゃない?」
「それもそうなのですが…もう一度修学旅行での風太郎君との思い出を作りたくて…」
ショボンといつもの元気がなくなってしまっている四葉。本気のようだ。
「あーもーっ…分かったよ!」
「それじゃあ…」
「いや、同じ班じゃなくて裏技を使う」
「裏技ですか?」
「ああ……」
そして一つの案を四葉に伝えると、とりあえず納得してくれた。
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~客間~
「結局私たちでの班になっちゃったじゃない…」
班決めをするように和義がクラスに指示を出した放課後。
いつもの勉強会を図書室で行っていたのだが、二乃と三玖は和義に修学旅行では自分と同じ班になるよう迫った。しかし、
『ごめん。風太郎に前田、後武田と班決めちゃったから…』
そう返事があったのだ。
「カズヨシとフータローがセットなのは分かってたけど…」
「まさか更に二人が追加されてるとはね」
「セットに追加って…」
三玖と二乃の発言に、あははと渇いた笑い声を出しながら四葉がツッコミを入れた。
「まあ、二乃と三玖の気持ちも分からないでもないかな。あの二人はいつも一緒にいるもんね」
一花の言葉に姉妹皆がため息を溢している。
そう、和義と風太郎は席も前後であることから常に二人で喋っているのだ。
そこに今では前田と武田が一緒にいることも増えたため、学校で彼らに声をかけるチャンスがそんなにないのだ。
唯一あるとすれば四葉が学級長として和義と話が出来るくらいである。
「班と言うのは修学旅行のですか?」
「そうです。修学旅行では班行動をすることが多くあります。ただ班の上限は五名でして」
零奈の質問に五月が答える。
最近はこうやって六人で過ごす時間が増えており、たまに零奈はこの客間で寝ることも多い程だ。
「ふむ…それで二乃と三玖は、その班を和義さんと組めずにガッカリしていると」
「うん…」
「私たちだけじゃなくて五月もでしょ?」
「否定はしません」
「しかし良かったではありませんか。姉妹一緒の班になれたのですから」
「それはまあそうなんだけど…」
零奈の言葉に満更でもないように二乃が答えた。
「それに…これはあくまでも予想ではありますが、和義さんの事ですから、自分の班が決まっていなくても姉妹一緒の班にするよう説得したと思いますよ。学校行事として旅行に姉妹一緒に参加出来るのは先ではもうないのですから」
「だねぇ。カズヨシ君なら考えそうだ」
「凄い!お母さんも一花も直江さんが言ってた通りだよ…あっ…」
四葉は余計な事を言ってしまったのではと思ったが時既に遅しである。
「四葉~?あんたカズ君に班の話をしたんじゃないでしょうね?」
「四葉抜け駆け…」
「ち…違うよ!学級長の仕事の時に直江さんから言われたんだよ。やっぱり姉妹で同じ班にするのかって。後、修学旅行っていうイベントは今後ないだろうし姉妹で参加した方がいいって」
(本当は上杉さんと同じ班になりたいって相談したことは言えないなぁ…)
二乃と三玖が凄い顔でにじり寄って来るので、四葉は早口で説明をした。
「ふ~ん…まあそういうことにしといてあげるわ」
「あはは…」
とりあえず納得をした二乃と三玖が四葉から離れた。四葉は渇いた笑い声しか出ない。
「そういえば、お母さんは今回どうするのですか?」
「どうするとは?」
「いえ、前回の林間学校では綾さんが帰ってこられましたので…」
「そうだね。いくら大人の記憶があっても見た目は子どもだもんね。一人で留守番なんて大変だよ」
五月の言葉に一花が同調した。
そう、修学旅行の間は零奈一人になってしまうのだ。
「さあ…?綾さんからは今のところ何も連絡はないですね。ただ…」
「ただ?」
言葉が詰まった零奈に三玖が疑問を投げかけた。
「…あの人が大人しくすることはないでしょうね」
「「「「「………」」」」」
零奈の言葉に誰も反論することが出来なかったのだった。
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修学旅行前日の夜。
「ただいま」
「おかえり、お兄ちゃん」
「おかえりー、風太郎」
「何をやっているんだ?」
「風太郎を待ってた」
風太郎の家にお邪魔させてもらって、風太郎の帰りを待っていた。
「ほらお兄ちゃん。入口でボーッと立ってないでこっち来てご飯食べなよ。今日は和義さんが夕飯作ってくれたんだよ!」
「そうなのか…」
らいはちゃんに促されながら食卓に風太郎は座った。
「たまにはね。しっかし、今更だけどあのらいはちゃんももう中学生かぁ。入学祝いは先月渡したけど、さっき制服姿を見たから改めて感じちゃったよ」
「和義さんからいただいた文具一式は大切に使わせてもらってます。ありがとうございます」
「このくらいしか出来なかったけどね。何か要りようだったらいつでも言ってね?」
「はい!その時があれば。でも、綾さんからも色々と届いたのでしばらくは大丈夫ですよ」
「いやいや。女子中学生にもなればお洒落とかも気にしないとだと思うしね。その辺は五つ子達に言えば、喜んで助けてくれると思うよ」
「ちょっと待て」
夕飯を食べながら、らいはちゃんと話していると風太郎から待ったがかけられた。
「どうしたのお兄ちゃん?」
「らいは。こいつに制服姿を見せたのか?」
「え?見せたも何も、制服着たまま一緒に買い物にも行ったよ。今日の夕飯は和義さんと一緒に買い物したものだし」
「ほぉ…?」
あ、これはお兄ちゃんスイッチ入ったかも。面倒にならなきゃいいけど。
「今は制服姿ではないな」
「当たり前じゃん。いつまでも着てられないよ」
「おい和義」
「なんだい?相棒」
「お前、らいはの着替え見てないだろうな」
「お兄ちゃん!?」
「見るわけないじゃん。ちゃんと脱衣所で着替えてたよ。その時僕は料理してたしね」
「そうだよー。もう変なこと言わないでよね!」
「すまん。心配になってな」
「はぁぁぁ…でも和義さんなら別に見られても問題ないよ。うーん、このおかず美味しいです!」
「あ…ありがとね」
「…………」
風太郎はらいはちゃんの一言で茶碗を持ったまま固まってしまった。多分、もう一人の兄として僕の事を見てるからそこまで考えてないんだろうな、らいはちゃんは。
けど、今のは風太郎にとってはクリティカルヒットだったようだ。
その後夕飯を食べ終え、お茶を飲みながら一息ついていた。
「それで?結局何しに来たんだ?」
「ん~?最近二人との時間が取れてなかったからね。一緒に夕飯を食べたいと思ったのは本当だよ。家には五つ子がいるから零奈も安心だしね」
「ありがとうございます。私も和義さんの夕飯が食べれて嬉しかったです」
嬉しいことを言ってくれたので、らいはちゃんの頭を撫でてあげると『えへへ~』と喜んでくれた。はぁ~癒されるなぁ。
「で?何か俺に用事もあったんだろ?」
「まあね。今度の班行動だけど五つ子の班と一緒に行動したら駄目かな?」
「何?」
「別に他の班と一緒に行動をしてはいけないってどこにも書かれてないしね。ちなみに前田と武田には了承取ってるよ」
「お前は…外堀から埋めていきやがって。あの二人が良いって言ってんなら俺が反対する理由もないさ」
「おー、お兄ちゃんがあっけなく了承するなんて」
「別に修学旅行まであいつらと一緒か、などと考えてはいない。が、まあ何だ…後悔のない修学旅行にしたいらしい」
「らしい?」
「昨日、買い物した時四葉さんと五月さんに会ったんです。その時に四葉さんがお兄ちゃんに言ってました」
「へぇ~」
「それよりも聞いてくださいよ和義さん!お兄ちゃんってば五月さんたちへの誕生日プレゼントしてないんですよ。信じられません!」
「え?マジ?」
「……」
風太郎の方を見ると顔を反らされた。
道理で一花と四葉の元気が一時期なかった訳だ。
「貰っといて、自分は渡さないはどうかと思うよ?」
「分かっている。それに関してお前にも協力してもらいたい」
「?」
風太郎からあることの協力を求められた。
「へー、良いじゃん」
「うん!お兄ちゃんにしてはナイスアイデアだね」
「そうか。お前達の太鼓判があれば問題ないな」
「前田や武田にも協力してもらおうか。人数が多い方が良いでしょ」
「おう!助かる」
「それにしても京都かぁ。小学校の修学旅行以来だね」
「だな…」
「あの頃ってまだ風太郎とはほとんど話してなかったから、今回の旅行は楽しみなんだよね」
「え、そうなんですか!?」
「ああ。こいつと話をするようになったのは旅行から帰ってきてだったからな」
「ふふっ。『お前頭がいいんだってな。だったら俺に勉強を教えてくれ!俺は必要とされる人間になりてぇんだ!』っていきなり教室で言われた時はビックリしたね」
「やめろ。恥ずかしいだろ…」
「僕にとっては良い思い出だよ」
僕の話に風太郎は恥ずかしがっているが、僕にとっては本当に良い思い出なのでうんうんと腕を組んで頷いていた。
「そんなことがあったんですね。なんかいいなぁ…そうだ!和義さんも知ってるんですよね?お兄ちゃんの写真の女の子の事」
「らいは!?」
「ああ、知ってるよ。勉強を教えながら何度も見せてもらったからね。あの女の子との出会いが今の風太郎を作ったと言っても過言ではないからね。もちろん、その出会いがなければ僕と風太郎もここまで仲良くならなかっただろうし」
「和義…お前はまた恥ずかしいことを平然と…」
「……風太郎はあの女の子に今でも会いたいって思ってる?」
「へ?」
真剣な顔で質問した僕に多少驚きを見せたが、風太郎はしっかりと考えて答えてくれた。
「…………正直分からん。今更会って何を話せばいいかも分からんしな。それに…」
「それに?」
「いや…こんなことを言うのもおかしな話だが…なんだ…今でも近くにいるような気がするんだ」
「ふーん…」
風太郎って良く鈍いと言われるが、たまにこうやって鋭いところがあるんだよね。
「昔会った女の子との再会。そこから始まる恋…良いよねそういうの」
「らいはちゃんも乙女だよね」
「二人が淡白なだけです」
「ははは…言い返せないな…」
「むー…」
会いたいって訳ではなく、ただ会いたくないって訳でもないか。四葉はどうするんだろう。このまま正体を隠しておくのだろうか。それにもう一つ気になることもあるし…
はぁー…今回の修学旅行は平和に終わってほしいものだ。
そう切に願うのだった。
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「ただいまー……ふむ…」
風太郎の家から帰ってきたのだが、玄関の靴の数が多いように見える。何だろう、デジャヴかな。
「おかえりなさい直江さん…あのー…」
「あー…皆まで言わなくても大丈夫だよ四葉。来てるんだね?」
僕の問にコクンと頷く四葉。
全く…何で連絡をしないで帰ってくるのかなあの人は。
そう思いながらリビングの扉を開いた。
「ただいま」
「おかえりなさい和義。遅かったわね」
「母さん…」
母さんは夕飯を食べながら出迎えの言葉は発している。
「う~ん、美味しいわぁ。さすがね二乃ちゃん!」
「ありがとうございます、お義母様!」
おい!何言ってる二乃。
「お義母さん。こっちも食べてほしい...」
「......う~ん、こっちも美味しいわ三玖ちゃん」
「ふふふ...」
三玖まで...あー、頭痛くなってきた。
「お...おかえりなさい和義君」
「おかえり~...」
声の方に目をやると、困惑顔をした一花と五月がいた。その傍らには笑顔でお茶を飲んでいる零奈がいる。
これヤバいんじゃないの。
「た...ただいま。零奈、一花、五月」
「ふふっ、おかえりなさい兄さん」
三人がいるソファーの方にとりあえず向かった。
零奈は笑顔で迎えてくれているがこれ絶対怒り心頭でしょ。
「はぁぁぁ...何となく予想は出来ているけど何があったの?」
「そ...それが、つい先ほど綾さんが帰ってきまして...」
「で、いつものように綾さんがお義母さん呼びを私たちにお願いしてきたんだよ」
「今の二乃と三玖は拒否する理由がありませんからね。もうノリノリです」
四葉と一花、五月が簡単に状況の説明をしてくれた。まあ、想像通りだね。
「零奈は止めなかったの?」
「止めなかったとお思いですか?」
こめかみと口角をピクピクとさせて零奈が僕に答えてくれた。怖いんだけど。
「はぁぁぁ...」
大きなため息を出しながら母さんがいるテーブルに向かった。
「あ、カズ君おかえりなさい!」
「おかえりカズヨシ...」
「ただいま、二乃。三玖」
駆け寄ってきた二乃と三玖の頭を撫でてあげる。
「カズ君も食べる?」
「ごめん。夕飯は風太郎の家で食べてきたから」
「そっか...じゃあ、お風呂の準備は出来てるから今日はカズヨシが先に入る?」
「あらあら。まるで旦那様を迎える奥様ね」
「「奥さん...」」
二乃と三玖は顔を赤くして恥ずかしそうにしている。やめて。殺気のようなものが二つこっちに向けられてるから。
「コホン。ところで何をしているのかな?
「「え?」」
僕のある言葉に気づいたのか。二乃と三玖は驚いた顔をこちらに向けている。そして一番反応している人が立ち上がりよろよろとこちらに来ている。
「か...和義。あ...あの~...」
「何かな?
「うっ!あ、謝る!謝るからその呼び方だけはやめて~!」
効果抜群である。てかまじ泣きですか。はぁー...
「二人も母さんの悪ふざけに付き合わなくていいんだよ」
「あら、別にふざけてないわよ」
「うん。将来の練習...」
「さいですか...」
もうこっちは諦めよう。
「それで?連絡もなしに何でここにいるの母さん?」
立ち直りが早い母さんは席に戻り食事の続きを始めている。その母さんの向かいに座って答えを待っている。
「んー?」
「修学旅行があるから零奈をどうするか相談するために連絡したのに、全然電話に出てくれなかったよね?」
「だって、連絡して帰ってきたらドッキリにならないでしょ?」
「あのねー...で、前回同様父さんは置いてきたわけ?」
「うん!」
「父さんが不憫すぎる...」
「大丈夫ですよ。父さんには『一生懸命仕事をしている父さんは格好いいです』、とメッセージを送っておきましたから。そしたら頑張ると返事がありました」
零奈が僕に近づきそう伝えてきた。チョロすぎだなうちの父親は。
「......今回は付いて来ない、でいいんだよね?」
「そんなの決まってるじゃない!」
「決まってるってどっち?」
「ふふっ。零奈ちゃん明日は朝早いわよ!」
サムズアップをして零奈に伝える。
「噓でしょ...」
「行動力...」
二乃と三玖が信じられないといった感じで言葉が漏れている。母さんの行動に慣れたとはいえさすがに今回はないと思っていたのだろう。かく言う僕もそうだ。
「今回の悪ふざけはこれで目を瞑りましょう。では、私は準備がありますので先に失礼します」
頭を下げた零奈はさっさと自分の部屋に戻っていった。
「うわぁ~、お母さんも来る気まんまんだね」
「うーん...お母さんと京都を回れるかもっていう嬉しい感情と、これって良いのかなっていう複雑な感情が入り乱れてるよ」
一花と四葉も自分の母親の行動の速さに驚愕していた。
「あ、あの!おか...零奈ちゃんは学校があると思うのですが」
「ああ。私も
「えー!?」
「で、零奈ちゃんの学校だよね。大丈夫。帰国してすぐに学校に連絡しといたから。ふー、ごちそうさま。じゃあ私も疲れちゃってるからお風呂入ってもう寝るね。ではでは~」
そう言い残して母さんはお風呂に向かっていった。
「カズヨシ君...」
「カズ君...」
「カズヨシ...」
「直江さん...」
「和義君...」
どうしようという気持ちが込められた視線を向けながら五つ子がこちらを見ている。
ごめん。こればっかりは僕にもどうしようもできないかな。
お手上げという意味を込めて両手を上げると、ですよねーという顔を皆にされた。
そして六人全員がそこで盛大なため息をつくのだった。
さあ、いよいよ修学旅行編の開幕です!
今回は準備期間のお話で書かせていただきました。
原作では風太郎と同じ班になりたい、一花・二乃・三玖がこぞってアプローチしていましたが、この作品では敢えて四葉から行動を起こさせました。
そろそろ風太郎に対してのアタックを始めなければと思いましたので。
そして、らいはも実は中学生になっているんですよねぇ。
本編原作ではいつもの私服姿で容姿もあまり変化がありませんでしたので気づきにくいですが...
なので制服姿を見たことで、和義は中学生になっていることを改めて感じた、ということにしてみました。
らいはの中学生の制服姿はちょっと見てみたいですね。高校生の制服姿は原作で出てきたのですが。
そしてそして、やはり綾も修学旅行に参戦です。まあ、雪の中林間学校に付いて行くくらいですので、京都であればお茶の子さいさいですよね。
果たして、零奈と綾の参戦でどのような旅行になるのか。また、四葉はこの旅行で風太郎に正体を明かすのか。一花の今の心境は。等々、色々と書けたらなと思っております。
では、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。