瞳を閉じぬ裁定者   作:レガシィ

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初めてのオリジナル小説です!
異世界転生ではなく、最初から異世界での物語になります!
主人公視点と三人称視点を使い分けるのは初めてでしたが、楽しんでいただければ幸いです。
それでは、一話ではありますが是非お楽しみください!


第一話 賢者の愛娘

  濃厚な魔素と希少な植物が生い茂る森。その影響により、凶暴で多種多様なモンスターが跋扈し、生態系の頂点である"龍"が住処とする大陸最東端の森。その希少さに引かれ一度足を踏み入れれば、決して帰ることはできない。人呼んで還らずの龍森。人間や亜人の生存圏から隔絶された陸の孤島、そこには龍の面を被る一人の賢者と、肩までかかる灰の長髪が目立つ弟子が住んでいた。

 

「そろそろ、テミスも外に出ようか」

 

 鼻から上が隠れる龍の仮面を被り、見えぬ瞳越しにお茶を飲みながら師匠が突然そう言った時、不意に私の口から出た言葉は

 

「よ、、、用済み、、、ですか、、、?」

 

 だった。

 

「いやストップ。待て待て、そんなんじゃない。ただ、テミスももう成人する歳だから、もっと広い世界を見るべきだと思っただけだから、そんな悲しそうな顔しないで」

 

 師匠はそう言って、椅子に座り船を漕ぎながら外を指差し、一度息を整えて話し出した。

 

「処世術もそれなりに教えてきたし、魔法以外の色んな分野の知識も、基礎だけは教えてきたつもりだ。身に付けたものを披露する場所が、こんな古臭い家で、私の前にだけというのは勿体ない。テミスもそう思わないかい?」

 

 私は戸惑ってしまった。師匠の言ってる意味は言葉として理解している。でも同時に、何故かそうしたくない自分がいる。

 

「可愛い子には旅をさせよとも言うし──」

 

「師匠は、寂しくないんですか、、、?」

 

 私は気付くとその言葉を発していた。師匠の決めたことに、異議をたててしまい慌てて口を塞いだ。

 

「、、、正直、寂しすぎて孤独死しちゃうかも。でもね」

 

 ガタンッ

 

 師匠は台所に立つ私の前に、軽口を叩きながら立つ。私よりも二回り程大きな背丈がさらに大きく見える。そして急に私の頭を優しく撫でてきた。

 

「私のエゴで、君のような若人を窮屈な箱庭に閉じ込めたくないんだよ、テミス」

 

「私が、、、それを望まずとも、、、ですか?」

 

「あぁ、こればかりは譲れない。それに、なにも一生戻ってくるなと言ってるわけではないよ。色んな世界を見て、私以外の人間や亜人、国や種族と交流を深め、自分の可能性を模索しなさい。もしそれでも、本当に私とここで過ごしたいと心から思ったのなら、私はそれを受け入れよう」

 

「、、、、、、、、、、、、、、、」

 

「返事は?」

 

「、、、、、、はい」

 

「フフ、、、よろしい。それじゃあ出発は明日の朝、それまでに、必要最低限の旅の知識は教えよう」

 

「、、、はい」

 

 長い沈黙の末、私は答えを出す。

 

 午後は久し振りに沢山の勉強をした。

 

 ここから一番近い王国や守るべきマナーなど、一つ新たなことを覚えるたび、少し虚しくもなった。

 

 ──ー 

 

「、、、さて、こんなところかな。荷物は言ったとおりに出来てるし、マナーも身に付いているし問題ないだろう」

 

「、、、、、、」

 

「久し振りに詰め込んだし、少し疲れたようだね。今日はもうゆっくり休みなさい」

 

「、、、、、、師匠」

 

「ん?」

 

「っ、、、いえ、おやすみなさい」

 

「うん、おやすみ」

 

 出かかった言葉を飲み込み、眠る前の挨拶をする。師匠はいつものように優しく私の頭を撫でるけれど、私は不安だった。普段から文字通り顔も見えず、感情を吐露することもしない、その他にも理由はあるけど、いうなれば完全に調和した人。そんな人が、ただの人間の私のことなんて、もしかして、なんとも思ってないのかもしれない、、、。

 

 だから、今回の件で認めてもらおう。

 

 師匠の言うとおりに世界を見て回ろう。そして立派になって、師匠に褒めてもらおう。いっぱい頭を撫でてもらおう。私をもっと真っ直ぐに見てもらおう。少しでも、気持ちを伝えよう。そんなことを思いながら、私は眠った。

 

 ー翌日ー

 

 あっという間だった。楽しい日々はあっという間だと言うけれど、不安の日々もあっという間だと思う。私は不安でいっぱいなのに、師匠は朝早くにお気に入りのお茶を淹れ、いつもどおりに素顔を見せずに、口元だけで薄く笑う。、、、私はちっとも笑顔でいられないのに。

 

「さて、天気は良好。魔素も安定していれば、龍たちも大人しい。弟子の門出には相応しい朝だ」

 

「、、、、、、」

 

「、、、不安の色が消えないね、テミス」

 

「あの、やっぱり私──」

 

「はいストップ、それ以上は言わない」

 

 師匠は私の口に指を当てて、言葉を遮った。

 

 本当は引き止めてほしい、我儘を言ってでもここに留まりたい。もう少し師匠の近くに、、、。

 

「、、、、、、はぁ」 

 

 師匠がため息をついた、、、? 

 

(我儘を言い過ぎた? 顔に出てた? どうしよう)

 

「あっ、、、ごめんなさっ」

 

 ギュッ

 

「そんな顔をいつまでもしないでくれ、離したくなくなってしまう」

 

 師匠は私の予想と反し、正面から私を抱きしめた。

 

「、、、師匠、、、怒って、、、ないんですか、、、?」

 

「怒る? 何故?」

 

「ため息、、、」

 

「あぁ、いやごめん。あれは自分へのため息。自分で決めたことなのに、いつまでたっても未練がましいよ。結局、、、ずるずると引き伸ばして、言い出すのに一年半もかかってしまった」

 

 師匠は私を抱きしめたまま離さずにそう言った。

 

 私はきっと、、、泣きそうな顔をしている。師匠は仮面を着けてるから見えないだろうけど、それでも、離れてほしくない。

 

「君を拾って十五年、年甲斐にもなく新しいことの連続だったよ。子育てなんて知らなかったけれど、初めから聞き分けの良い良い子で助かった。努力家なところも、寂しがり屋なところも、私の口調を真似て大人になりたがるところなんて──」

 

「ちょっ、ちょっと待って、なんで、そんなに、、、?」

 

「? え、当たり前だろう。大事なたった一人の娘なんだから」

 

「、、、ずっと仮面をつけて、私のことを見てないのに?」

 

「まぁ、魔法で見えなくもないし。それ関係あるの?」

 

「私のことを叱ったりしないのに?」

 

「? 危ないことしたときはちゃんと怒ったよ? それ以外だと普段は手が掛からないし、悪いことしないし、、、良い子なら褒めるのは当たり前じゃない? え、怒ってほしかったの?」

 

「、、、ッ、、、ぅぅ、、、」

 

 今までの疑問が全て晴れていく。

 

 師匠は、私のことをなんとも思ってないわけじゃない、ちゃんと見ていた。

 

 どうでもいいわけじゃなかった。全部、私の卑屈さが招いた勘違いだった、、、。

 

 ポタタッ

 

「!?」

 

 気付くと私の瞳からに涙が溢れていた。

 

 目の周りが熱い、全て自分で勘違いして師匠のことを冷たい人だと思ってた自分のことが憎い、、、。

 

「え、、、え!? ちょっ、どうし、えぇ!? な、なんで!?」

 

「見ないでぇ、、、ごめんなさい、、、」

 

「怒ってないよ!?」

 

 師匠はそれに気付いて私への抱擁をやめ、オロオロと目の前で分かりやすく慌て始める。龍や悪魔を相手にしても全く動じない賢者が慌てる様はちょっとだけ面白い。

 

 もしかしたら言葉に、態度に表してなかったのは私の方だったのかもしれない。私は、意を決して聞いた。

 

「お、落ち着いた?」

 

「、、、師匠」

 

「な、何?」

 

「私のことを、、、どう、思ってますか?」

 

「え? 急に、、、え、んー、、、大事な愛娘兼、弟子、、、かなぁ」

 

 師匠は、もしかしたら私より不器用で、全然完璧じゃないのかもしれない。明らかに回答の仕方に頭が回っていないし、余程慌てたのかもしれない。

 

「、、、やっぱり、今日は行くのをやめてもいいですか」

 

「え、、、やっぱり行きたくない!? それはちょっと、、、」

 

「なんか、ちゃんと話したくて。もしかしたら私はとても馬鹿な勘違いをしてるかもしれないし、このまま、、、なにも師匠に分かってもらえないまま行きたくないです」

 

 仮面越しでも分かる気の抜けたような間抜けな表情をした後、師匠は薄く笑う。というか、その後に分かりやすく大きく笑う。

 

「? でも、まぁ、そっか、そっかそっか! うん! 急ぐものでもない。じゃあ、部屋に戻ってお茶でも飲もうか」

 

 師匠は仮面越しでも分かるほど、目に見えて笑顔を作って鼻歌交じりに家の中に入っていく。

 

 コトッ、トポポッ、、、

 

 師匠は二人分のお茶を淹れて、私は昨日のうちに思ったことを全て話した。

 

「そっか、、、やっぱり人間っていうのは難しいね。些細なことも、受け取り手次第で意味が全く変わってしまう」

 

 さっきまでの慌てる情けない姿は見る影もなく、師匠はいつもの冷静さを取り戻していた。

 

「そうですね、、、師匠はきっと、それの最たる例だと思います」

 

「う"っ、なんか急に厳しくなったね。さっきまでのしおらしさはどこ行ったの、、、」

 

「言葉足らずな師匠のせいです」

 

「私なりに伝えてきたつもりなんだけどなぁ、、、」

 

 一口お茶を啜り、頭をポリポリとかく。多分、師匠が図星を突かれた時の癖だ。何度も見ているけれど、今見るととてもわかりやすいし感情の起伏が大きい。

 

「、、、今の短い間に心の変化があったみたいだね。どう? 世界を見て回る気になった?」

 

「はい、もう問題はないです。でも、一つだけお願いを聞いてくれませんか?」

 

「うーん、、、それなら、テミスも今くらいは弟子じゃなくて娘として接してくれないかな。流石に前日もずっと師匠じゃ少し寂しいよ」

 

「、、、、、、分かった。これでいい、、、の? じゃあ、お願いがあるんだけど」

 

 私は敬語をやめて、昔の口調で私らしく話し始める。久し振りだから、少しぎこちなくなってしまったけど、気にせずに、師匠も雰囲気を崩して話し始める。

 

「久し振りに聞いたなぁ。そっちのほうがやっぱりしっくりくる。それで、お願いって?」

 

「、、、今くらいは、、、最後の夜くらい、仮面を外してよ、、、お願い、、、最後に見る貴方の顔が仮面なんて嫌」

 

 私は、ずっと気にしていたことをお願いした。別に顔が見たいわけではない、見たこともある。でも師匠は天秤の賢者だから、世界に目を向けようとしない。全てを平等に見るため、自らの主観に縛られないための戒め、、、だと勝手に解釈してる。けど多分、それは真実のはずで、私はかなり無理難題をお願いしてる自覚があった。けれど、予想はいとも簡単に裏切られた。

 

「あぁ、そんなこと? いいよ、はい」 

 

 カチャッ

 

 龍仮面を外して見せた顔は、幼さの残るものの柔らかい雰囲気を纏い、優しい青年の面影を残す、歳不相応な顔が現れる。

 

「、、、えっ?」

 

「ん? どうしたの?」

 

「だって、あんなに頑なに外さなかったのに、、、」

 

「まぁ、私にとっては服と同じように習慣化されたものだしね。でも頼まれれば外すよ。あ、外ではしないけどね、テミスだからだよ?」

 

 きっと私の表情は栓の抜けたエールのような、間抜けな表情をしているのだろう。やっぱり私は、自身の主観に縛られているのかもしれない。久し振りに見せてくれた師匠の表情は、酷く優しかった。

 

 きっと師匠は私が思ってる以上に私をよく見てた。

 

 考えてみればそうかもしれない。怪我や失敗をしたとき、すぐに飛んで駆けつけてきたし、怒らないのも、きっと怒り方を知らないだけなんだ。

 

「、、、、、、なんか、色々考えてた自分が馬鹿みたい」

 

「?? まぁ、確かにテミスは少し頭が固いかもね?」

 

「もういいや、、、」

 

 私は笑っていたんだと思う、少しいい加減な師匠の言葉に、自分で気付かないうちに、きっと。

 

 その後は、何もなかった。本当に何もなかった。

 

 いつも通りに日がなのんびり勉強したり、小さな畑の整備をしたり、料理を作ったり、昨日と変わることはなかった。いや、一つ違ったのは、きっと私は終始笑顔だったということ。夜、今日で一旦この家とはお別れ、言いようのない不安はあるけれど、昨日と違って心に雲はなく、晴れていた。

 

「一緒に寝る?」

 

「やめておきます」

 

 そんな冗談を師匠は今日何度か言っていた、きっと私の不安を拭うためだろうけど。少し、なんというか、年寄りくさかった。

 

 ー翌日ー

 

 そして夜は明けた。昨日と同じように準備をして、日が昇り切る前に家の前に二人で立つ。

 

「今度こそ、弟子の門出に相応しい朝だ。よし、憂いは無いね、テミス」

 

「はい、、、準備はできました」

 

「結局、口調を戻すのはなんでかなぁ。師匠は寂しいよ?」

 

「弟子の門出なんでしょう? だったら弟子らしく振る舞おうと思って」

 

「そっか。じゃあ、私は、、、今くらい、義理の父として、君の出発を祝福しよう」

 

 カチャ、シュルッキュッ

 

 師匠に背を向け、出発しようとする私に、師匠は頭の後ろに仮面を着け、後ろから優しく、フワリと抱きしめてくれた。

 

「この世に座する三体の帝。その鱗を編んで龍の顔に仕立てた特製の仮面、餞別に受け取っておきなさい」

 

 師匠の仮面は、世間的一般的な価値でいくと、とんでもない額のする代物。そして、、、師匠の親友達の素材が使われているのは私でも分かってる。

 

「、、、いいの? これ、師匠の宝物でしょ?」

 

「この森に引きこもる私には無用の長物さ。お守り代わりとでも思って受け取ってくれ。彼らもきっと分かってくれる」

 

 師匠はまた笑う。今度は少し儚げに、憂いを含んだ瞳で。そして、その場で魔法で地図を作って私にもう一度説明してみせる。

 

「昨日説明した通り、ここから一番近い王国にレオニスという私の友人がいる。私を除く十二の賢者に挨拶回りをするのが、今回の旅の私からの課題。折角だ、テミス自身も個人で目標を立ててみるといい」

 

 分かっていた、その課題を出すのを。

 

 師匠は必ず自分で出した課題に、さらに自分で考えを深めるようにとよく言っていた。

 

 だから、きっと今回もそんなことを言ってくると思っていた。私は答えを予め用意していた。私は師匠へと真っ直ぐ向き直る。

 

「決まった?」

 

「なら、、、師匠に、私を一人の女性として見てもらえるようになります」

 

「うん、、、うん? それってどういう、、、」

 

 チュッ

 

 私は師匠の首筋に跡が残るよう強く口付けをした。

 

 精一杯の背伸びをしてやっと届く場所、でも私にとっては都合が良かった。私は再び踵を返す。

 

「次に会うとき! 絶対に、、、貴方が見惚れるような女性になってきますから!!!」

 

 産まれて初めて、こんなに大声を出した。恥ずかしさからだろうか、胸が、顔が熱い。まるで熱湯に何十分と浸かっているかのように。

 

 きっと私は耳まで真っ赤だろう。

 

 いつからか、"彼"に抱いていた感情を、私はしばしの別れの前に告げて、背を向けることにした。

 

 でも、分かって欲しい。これは決して敗走じゃない。私が次に進むための覚悟だということを。

 

 私は背を向けて走り出した。

 

 タッタッタッ、、、、、、

 

「、、、、、、参ったな、、、まさかそんな感情を向けられるとは、、、」

 

 予約の跡がついた首筋を触りながら、彼の賢者は呟く。

 

「全く、、、やっと気付いたのか、この愚か者め」

 

 バァッサァッ!! 

 

「うるさいな、それより縮め」

 

 天空から光沢を帯びた紅の鱗を持つ、美しい龍が舞い降りる。そしてその龍は、言われるがままに魔法で人間の姿と同等にまで小さくなる。

 

 彼はこの世に座する三帝龍の一柱であり、賢者の最古の友の一柱、烈天龍スカイハート。

 

「お前、さては知っていたな?」

 

「ニ年ほど前からな。まぁだが、やつは魔法も使えて人間の中では見目も麗しい、おまけに博識だ。外でよい雄を見つけるだろうよ。貴様のような意気地無しよりはな」

 

「、、、その翼むしるぞ」

 

 バササッ! ギィー!! 

 

 賢者の一言の直後、森の鳥や龍達が飛ぶ音が木霊する。

 

「フッハハハ! そう簡単に殺気を漏らすな、そこらの雑魚では息さえ出来んぞ」

 

「はぁ、、、まぁ、世界は広い。もし相手を見つけてきたら素直に祝うよ。師として、、、、、、義理の父としてね」

 

 賢者は目を瞑り、顔を合わせずにそう言った。

 

(そんな顔をしていて何が祝うだ。いつになっても感情の制御が下手な奴め。全く、人間は面倒な性質をしているな)

 

「折角だ、中に入れよ。酒でも煽りたい気分だ」

 

「、、、フハハ、良いだろう。今宵は我が旧き友の、寂しさを紛らわす手伝いをするしよう」

 

 弟子を見送った一人の賢者は今宵、きっと寂しさや思い出を世界最強の龍の一柱に友として吐露することだろう。

 

 賢者の愛娘は、外へと一歩を踏み出したのだ。

 

 




現在公開可能情報
キャラNO1 賢者の愛娘。兼、愛弟子
テミス=ルドベキア
テミスの服装、持ち物
動きやすいショートパンツにポケットの多い探検家っぽいジャケット。
ちなみに賢者からもらった仮面は腰の当たりにぶら下げてます。盗まれるのは嫌なので魔法で解像度を下げて周りからは気にされないようにしている。
私に画力が無いのが悔やまれます、、、。
師匠の作った収納魔法のついたマジックバッグ。
容量は一部屋分くらい。
補足
収納魔法そのものはそんなに珍しくない。
容量の大きさにもよるが、高級と呼ばれるのは一軒家くらいから。
バッグなどを媒介としないストレージという魔法は固有スキルでとても珍しい。
テミス専用の武器
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