登場人物、地名の紹介
〇人物
・ロベルト
《白獅子》とあだ名される
・ディア
シェロナの故ヨアンナ女王の孫娘。シェロナ国がプウォジューフ帝国に滅ぼされたとき、辛うじて生き延び、ロベルトと出会う。
・マクシミリアン
吟遊詩人。ロベルトとは旧知の仲である。ロベルトの武勇を詩の題材にするために彼の旅に付いて回ることがある。口数が多く、女たらしでトラブルメーカーだが吟遊詩人としての腕前は確かで民衆から貴族にまで、その名は広く知られている。
・パトリツィア
女魔法使い。ロベルトのかつての恋人である。奇形児として生まれ強い劣等感を持っていたが、とある魔法使いに魔法の才能を見いだされ、ツアレザで魔法使いとしての修行を重ねる。成長した彼女は魔法によって子宮と引き換えに美しい容姿を手に入れた。
・レギナ・バルバーリス
女魔法使い。宮廷魔術師としてツォメリク国のジグムント王に仕える。ロベルトとは古くからの友人である。ロベルトに対して並々ならぬ想いを寄せているが、表面上ではそれを隠している。
・ニェシュカ
マリアレ寺院の巫女頭。
〇地名
「北方諸国」
コシャウェン、レダニツァ、ツォメリク、グディーニクの四王国とその他多数の小規模国家からなる、大陸北方の国家群。プウォジューフ帝国とは長年の戦争状態が続いている。
「四王国」
・コシャウェン
北東に位置し、山に囲まれた国。センクルト王が統べる。首都:ボスナ・カトレ。北東のはずれにはロベルトの故郷であるネィワ・シュテンがある。
・レダニツァ
海に面した北側の国。ヴォスミル王が統べる。首都:ソレスディーニャ。南境のポーター川沿いに学術都市ヴェルデミアが、海沿いにソフィゴルトがある。
・ツォメリク
海に面した南側の国。ジグムント王が統べる。首都:ヴァウジ。東の公国にはマリアレ寺院がある。北西の港湾都市ゴート・フォレンから橋でつながった場所にヨミッド島があり、そこには魔法協会の拠点であり魔法学校であるツアレザがある。
・グディーニク
南東に位置する内陸の国。パマヴェン王が統べる。首都:ジェレードーラ。ジェレードーラはパトリツィアの故郷である。
「その他の主な小国」
・コヴァル
・ドガリア&ヒニィア
・ディアリス
・ウォーデン
・クアレッジ諸島
[プウォジューフ帝国]
大陸南方に位置する大国。皇帝エヴォミル・フェイ・エヴォニュイが統べる。かつては弱国であったがエヴォミルが統治するようになってからは強大となり、「偉大なる太陽」の旗を掲げ、ヤダニル川を越えて第二次北方戦争を仕掛けるようになり、各地を侵略し版図を広げている。プウォジューフの軍は黒光りする甲冑が特徴で「黒の軍団」と呼ばれ恐れられている。
・シェロナ
二年前に陥落して以来、プウォジューフの属州となっている。ブラトラの対岸にあたるヤダニル川沿いにはプウォジューフ軍が駐留している。