究極・極限のヒーローアカデミア   作:ただの麺

3 / 11
C=サイクロン…風…!!!( ゚д゚)ハッ!!!!カービィの曲で風が着くやつあったなってことでサブタイトルです。どうぞ。


第1話、Cが運ぶ切り札・明日は明日の風が吹く

「ん…ここは?」

〘…ーーー!!〙

〘ー!!ー!!〙

鳥のようなアイテムと、恐竜のようなアイテムが話しかけるように鳴きかける。

「エクストリームとファング…無事に生まれ変われたみたいだな。」

そう確認していると、エクストリームメモリから光が照射される

〘…ーーー!!〙

「コレは…この世界で必要な情報?」

何々…個性…地球の本棚…ヒーロー…ヴィラン…そして自分の家族…学校…それらを含めた自分と周囲の全て…なるほどね。

「ありがとうエクストリーム。」

自分のデータとこの世界のデータを与えてくれたメモリに感謝しつつ、散策の為に外へ出る。

「平和な風だ、風都のような心地いい風が吹いてる。」

帽子を深く被りながらに言う。

(…『左来人』だっけ?左って苗字は私立探偵の人の苗字だけど来人って誰だ?)

〘園崎来人…園崎家の末っ子にして仮面ライダーの1人、現在はフィリップと名乗っている。サイクロンメモリと相性がいい。〙

来人という人の情報を欲しがった時に何故か脳内に本が現れ、その情報を読み取った。

(これが個性『地球の本棚』…地球という巨大なデータベースと脳が直結し、欲しい情報を本にして与えてくれる…かって何気にあの探偵2人が仮面ライダーなのヤバイな)

家電量販店の前に行くと、何やら1人のヒーローがヴィランと戦っている番組が見られる。

(彼がオールマイト…帰ってから検索してみるか。)

そう考えていると、隣でテレビを見ていた少年が目を輝かせていた。

「流石オールマイト…カッコイイなぁ」

「君、オールマイトに興味があるのかい?」

「あたりまえじゃないですか!?ナンバーワンヒーローですよ!!」

「ナンバーワン…か」(ボソッ)

「どうかしましたか?」

「いや。なんでも…ところで、僕はあまり世間のことを知らなくてね。君にオールマイトのことを教えてほしいんだ。」

「え?僕にですか?」

「あぁ。僕は今、ヒーローというものに興味があってね。後でオールマイトのことについて検索しようと思っていたんだけど、折角なら詳しそうな人から話が聞きたいじゃないか。」

「それでは、僕でいいなら…オールマイトって言うのはその名前の通り、なんでもこなすヒーローなんだ。戦闘も、救助も、とにかくなんでもできるんだ。それで、ユーモアもあってすごいヒーローなんだ」

「それはすごいね…。」

「実は僕、さっきオールマイトに会えたんですよ!!」

「よかったじゃないか。」

少年がオールマイトに会った話をしようと思ったら、その顔に曇りができる。

「…どうしたんだい?」

「あぁ、えっとオールマイトに会って、『無個性でもヒーローになれますか?』ってオールマイトに聞いたんですよ。でも、『プロはいつだって命懸け、夢見るのは勝手だけどそれじゃあいつか死ぬよ』…って」

(そうか。この少年は無個性で、それでもヒーローになりたいと思って…でも)

「あたりまえじゃないか。ヒーローには確かに優しさも必要だけど、敵を倒す力が必要なんだ。無個性というアドバンテージを持っている君がなれるとは思えない。それでもヒーローになりたいって言うなら、そのアドバンテージを消すほどの筋力や俊敏性を持たなければならない。」

「…そうですよね」

「それに、そう答えたのも、オールマイトなりの優しさじゃないかな?」

「オールマイトの…優しさ?」

「言ってたじゃないか『プロはいつだって命懸け』ってオールマイト程のヒーローなら、他のヒーローが死ぬ瞬間を見たことがあっても不思議じゃないね。だからこそ、力を持たない無個性の人達に無茶をしてほしくないんじゃないかな?」

「それは…」

「…僕の憧れるヒーローが巨大な悪と戦おうとしていた。個性で街の人々を全員死んだ傭兵にするって言ってね。そのヒーローはたった1人で街を護るためにその悪に立ち向かった。」

「それって誰の「いいから聞いてくれ」…はい」

「その決戦中、そのヒーローが負けそうになったんだ。けど、皆がヒーローの勝利を願って街の風が僕達の思いをそのヒーローに送ってくれた。それで勝てた。…ヒーローって言うのは、何も力で人を護ることだけじゃない。前言撤回するようでアレだが、ヒーローを応援する声を届けるのもヒーローに力を与えるヒーローの力じゃないかなと僕は思うよ。」

「『ヒーローに力を与えるヒーロー』…」

「なれるじゃないか。そんなヒーローなら、特別な資格なんて必要無い。」

「…そうですね」

「まぁこう言われても納得いかないだろうね。」

「いえ、そんなことは…でも」

「わかってるさ。まぁそれは、またいつか会えた時にでも聞こう。今日はありがとう」

「あっいえ、こちらこそ、話を聞いてもらってありがとうございます。」

「またね」

「はい、それじゃあまた」

そうして別れようとした時

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

BOOOOOOOOOOOOOOON!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

事件が起こった。




ちなみに主人公が言うヒーローは仮面ライダー、街は風都、ということで劇場版仮面ライダーダブルA to Z運命のガイアメモリより、サイクロンジョーカーゴールドエクストリーム初登場シーンです。


ちなみに〘ーーー!!〙がエクストリーム
〘ー!!ー!!〙がファングです。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。