異次元の寂しがり屋   作:アマシロ

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ドバイシーマクラシック

 

 

 

 

 

 

「――――スズカ、荷物は大丈夫か? 一応、水と食料はあらかじめ向こうに送ってあるけど、足りないものを手配するのも大変だからな」

 

 

 

 というわけでドバイシーマクラシックに向けて出発する日。一応、期間は1週間を予定している。

 改めて向こうの気候と芝に慣れておきたいし、本当はもっと長くてもいいのだが。

 

 

 

「はい。シューズと、替えのジャージ、体操服、下着、タオル、枕とお布団も」

「置いていきなさい」

 

 

 なんか妙に荷物が多いと思ったら、なんで布団まで担いでるんだよ!?

 よよよ~とでも言いそうなショックを受けた顔で布団を抱きしめるスズカ。

 

 

 

「そんな……お布団が無いと眠れないのに」

「せめて枕だけで我慢しろ」

 

 

 

 大体、向こうは暑いのに分厚い布団を持っていってどうするのか。

 

 

 

「じゃあ、代わりにお兄さんが一緒に寝てください」

「ベッドは別な」

 

 

 

「………なんでですか!?」

「ポイント貯めるぞ」

 

 

 

 1週間も一緒に居たら俺の限界を超えるからだよ。

 家というか日本ならまだこう、発散する方法もあるけどさ。

 

 

 

「嫌です。お兄さんの匂いを嗅がないと眠れません」

「……お前さあ」

 

 

 

 事実なのが性質悪いのである。

 枕で我慢しろ、というところなのだが。レースに妙な体調で臨まれて怪我でもされては困るのもまた事実。

 

 

 

「寝る前にほっぺにチュー」

「…………おでこにも下さい。あと、眠るまでは一緒にいて下さい」

 

 

 

 それお前意味あるか…?

 まあスズカが寝た後になんとかすればいいのだが。簡単に折れるのもよろしくない。

 

 

 

「せっかくだから、普通に寝室別に――――「嫌です」」

 

 

 

「タイキと――――「お兄さん、私のこと嫌いなんですか…?」―――嫌いだったらそもそもこんな一緒にいないけど」

 

 

 

 

 好きだから距離を取りたいんだよなぁ…。

 耳を萎れさせたスズカだが、しばらく黙り込んだ後言った。

 

 

 

 

「……お兄さん、ご褒美のチューの後に大事なお話があります」

「え」

 

 

 

「大事な、お話が、あります」

「……いや、あの、スズカさん…?」

 

 

 

 もしかしなくても怒ってらっしゃる?

 ちょっと待ってほしい。万が一……という雰囲気でもないのだが、告白なんてされたらどうすればいいんだ。

 

 動揺する俺に対して、顔が真っ赤になっているもののスズカの顔は真剣そのもので。

 これはチューの前に告白してくれないなら私がするということ……なんだよな。

 

 

 

 

 

「とにかく……絶対、無事にレースを終えるのに集中すること」

「はい」

 

 

 

 

 

 苦し紛れに絞り出した言葉に、スズカは拗ねたような顔のまま頷き。

 そのまま無言で没収したスズカの布団を部屋に戻し、荷造りは完了した。

 

 

 

 

 

 

(や、やばい。どうすれば――――俺から告白する? い、いやいや。でも告白されたとしてなんて返せば……『教師と生徒だから』? それならむしろこっちから気持ちだけ伝えて、付き合うとかその辺は有耶無耶にするとか)

 

 

 

 それがいいか? でももし「じゃあ付き合って下さい」とか言われたらなんて返せば? 卒業したら? 

 

 

 

「ほら、忘れ物してるわよ。ワキちゃんもいるんだから、貴方がしっかりリードしてあげなさい」

「あ、ああ、ありがと」

 

 

 

 と、見送りに来てくれた母親に渡された紙に目を落とす。

 『婚約の手順』とプリントされたそれを、思わず握りつぶした。

 

 

 

「婚約は特に書類とかはいらないけど、ちゃんと指輪は用意するのよ!」

「アンタかああああっ!?」

 

 

 

 何で人を絶体絶命の状況に追い込んでおいてその笑顔!?

 殴りたい! 母親じゃなかったら殴ってたかもしれない!

 

 

 

「だってワキちゃん悩んでたわよ? お兄さんチューしてくれないし、一緒に寝たり抱き着くと最近なんだか辛そうだって」

「……うっ」

 

 

 

 スズカも最近ちょっと背も伸びて、いろいろ成長しているし。そりゃあ俺も男なので当然そうなるが…。だからって婚約なんて―――。

 

 

 

「ちなみに、向こうさんのうまぴょい許可も得たわ」

「………えぇー」

 

 

 

「後はワキちゃんの気持ちだけ―――さあ、男になるのよ!」

「ねぇよ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

―――――――――――――――――――――

 

 

 

 

 

 

 

(……ど、どうしましょう)

 

 

 

 お兄さんが最近辛そうなこと、この前少し言っていた話などを総合すると、お兄さんにとっては私とべったりくっついているのが負担になっていて――――。

 でも絶対に離れたくなかったし、お兄さんが他の女の人とベタベタするなんて絶対にイヤで。悩んでいた私に、お義母さんは「じゃあウチの息子貰って?」と言ってくれたのだけれど。

 

 

 

 

(怒ってない、ですよね……?)

 

 

 

 飛行機の中まで、必要な会話以外ほとんど無言。

 表情から探りたくても、顔を見ると恥ずかしくて耐えられそうにもない。

 

 こ、告白……考えておかないと。

 

 

 

 

 お兄さんは優しいけれど、結局のところ意地悪でもあるので『気持ちだけ伝えて付き合うとかは有耶無耶にしよう』とか考えているはずである。

 勘違いできないくらいに、私がお兄さんを大好きなことを伝え――――。

 

 

 

 

 

(……断られたら、どうしよう)

 

 

 

 

 「まだダメ」とかなら、仕方ないとも思う。でもそれは結局、お兄さんがずっと我慢するか、あるいは私が距離を置くことになるわけで。

 

 

 

 

(それは、嫌)

 

 

 

 でもお兄さんを困らせ続けるのも嫌。

 だからお兄さんのお嫁さんになって、ずっと一緒にいるしお兄さんのしたいコトもする――――それが一番幸せなように思えるけれど、お兄さんに言わせると”お子様“じゃダメで。

 

 

 

 でも私だっていつまでもお子様じゃないんですよ…?

 と、お兄さんの横顔を見ようとしてばっちり目が合った。

 

 

 

「―――っ!?」

 

 

 

 すぐに顔を背けたけれど、お兄さんに見られていたと思うと顔が熱い。変な表情をしていなかっただろうか。というか、なんでお兄さんはこっちを見ていたんだろう。……少しは、意識してくれているのかな。

 

 そんな浮ついた気持ちも、いつの間にか長いフライトのうちに眠くなって―――。

 

 

 

 

 

 

………

……

 

 

 

 

 

 目が覚めると、お兄さんの上に乗っかって全身で抱き着いていた。

 

 

 

「………!?!?」

 

 

 思わず変な声が出そうになったので、お兄さんに顔を埋めて押し殺す。

 座席の意味とは、と考えたくなる状況。絶対に重たいと思うのだけれど、幸いにもお兄さんも苦しそうな様子はなく。ちょっぴり口を開けてすやすや寝ている。

 

 とりあえず慎重に離れようとしたところ、お兄さんの腕ががっちり腰を捕まえているので離れられない。じゃあ離れなくていいですね、と即座に納得。

 

 

 

 

 

 

 

 飛行機にお風呂はないので、なんとなくお兄さんの匂いも濃い。

 寝ているのをいいことに、胸いっぱいに空気を吸い込むと、男の人だなーという感じの臭いもある。ちょっとくさい。

 

 

 

 お兄さん、くさいですよ。

 たぶん、上からのしかかられて暑いからだろうけれどそれは棚上げして。ちょっぴりくさいお兄さんをこうして堪能できるのは私だけ……。

 

 

 

(………あれ。うそでしょ……もしかして、私もちょっとくさい…!?)

 

 

 

 鞄の中に確か制汗剤が―――と、身動ぎしたところでお兄さんの手が尻尾を鷲掴みにした。

 

 

 

「ひぅっ」

 

 

 

 根本は骨があるので、そこそこ敏感だし引っ張られると小指を引かれるような感じで抵抗も難しい。

 

 

 

「………んぁ………ワキちゃん……」

「お兄さん、その、少し優しく………」

 

 

 

 でもこうしていると、何処にも行かないでほしいと言われているみたいで正直嬉しい。

 お兄さんになら、いいかな……そんなことを考えている間に、再び眠りに落ちた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――――――――――――――――――――

 

 

 

 

 

 

 ドバイターフをタイキシャトルが普通に快勝し、続いてはドバイシーマクラシック。

 押しかけた日本のファンの他、いかにもな大富豪や世界各国のレースファンが詰めかけたメイダンレース場で、スズカは死にそうな顔をしていた。

 

 いや、レース前にシャレにならない表現ではあるのだが…。

 顔真っ青だし、目は絶対に合わせないし、部屋の隅っこでぐるぐる回っているのでそうとしか言いようがない。

 

 

 

 というか、その新しい勝負服――――白と緑、アクセントで金を使ったドレスはいつもの勝負服と雰囲気こそ似ているのだが、それウエディングドレスでは…?

 一応、上から羽織るケープもあるのだが、付けていない場合はどう見てもウエディングドレスである。

 

 右耳には三冠を示す三つの星に、左耳には寄り添い合う二連星。

 ささやかな胸元はケープがないために少しばかり露出しておりかなり目線に困る。そこに元の勝負服と同じように星の意匠。五冠だからか左胸に追加の星を二つ付け、ウエディングドレスだからか白いタイツ。

 

 そんな表情だとせっかくの新衣装が泣いてるぞ。それでも綺麗だけど。

 

 

 

 ……一応、昨日は添い寝までしてやったのに。

 寝ぼけたスズカがキス魔(ほっぺ)と化して大変だったのに、結局のところ告白するかしないかの一大事の前ではあんまり効果がなかったらしい。

 

 

 

 

 

 

「スズカ」

「……はい」

 

 

 

 自分で隅っこにいるので、逃げ場がないことはあんまり想定していなかったのだろうか。気性難のウマ娘にやったら蹴り飛ばされそうだが、逃げられないようにゆっくり近づき。そのまま抱きしめた。

 

 

 

 

「………無事に帰ってきたら、大事な話があるから。怪我無く、楽しんでこい」

 

 

 

 不安げにこちらを見上げるスズカを見てしまうと、どうしても甘やかしたくて。同時に、滅茶苦茶にしてやりたいとも思ってしまうわけなのだが……。

 聞こえるか聞こえないかくらいの小声でそっと、スズカの不安を取り除けそうな言葉を呟いた。

 

 

「好きだよ、スズカ」

 

 

「………っ!? お、お兄さん………わ、私も――――」

「ほら行け、サイレンススズカ! 俺たちの夢の走りが、どこまで通じるのか――――夢の続きを見せてくれ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――――――――――――――――――――

 

 

 

 

 

『――――さあ、タイキシャトルが初の海外GⅠを制覇し後に続くのはやはりこのウマ娘か! 無敗の五冠ウマ娘、芝2400の世界レコード保持者でもありますサイレンススズカ! あるいは米国の芝最強の称号を得たチーフベルハートが貫録を見せるのか!?』

 

『特に菊花賞、長距離の走りが圧倒的だったサイレンススズカですが、ジャパンカップの走りを見ても2410の距離も苦手ではないでしょう。良い走りに期待したいですね』

 

 

 

 

 

 ゲート前にウマ娘が集まってくる。

 英語など、いろいろな言語で声を掛けられるが分からない言葉も多い。一応英語は少し分かるので、軽く挨拶だけ交わしていく。

 

 

 

『貴女が日本の三冠ウマ娘ね。……今日は勝たせてもらうわよ』

『いい勝負にしましょう』

 

 

 

 チーフベルハート。

 鹿毛のウマ娘はやはり気配が違う。そんなことを頭の落ち着いた部分で考え―――そうでない部分は。

 

 

 

 

(お兄さんが告白。お兄さんとチュー。お兄さんのお嫁さん―――!)

 

 

 

 

 告白したらチュー、チューしたらお嫁さん、と若干どころではない飛躍も入っている興奮で、控えめに言っても掛かり気味だった。

 

 

 

 

『サイレンススズカ、先ほどまではあまり調子が良くなさそうでしたが…』

『今度は少し興奮しているみたいですね。あまり見ない姿なので少し心配です』

 

 

 

 

 

『国際GⅠレース、ドバイシーマクラシック日本とアメリカ、世界最強の芝王者の座をかけた決戦がいよいよ始まります』

 

 

 

 

『各ウマ娘ゲートに入って体勢整いました――――スタートです!』

 

 

 

 

 

 

―――――――――――――

 

 

 

 

 ゲートが開く瞬間――――それをあらかじめ察知していたかのように、サイレンススズカが飛び出す。流石に大逃げも有名になったこともあり、そして海外ではラビット……ペースメーカーとして、ハナを奪うためだけに出走するウマ娘もいる。

 

 彼女たちがいる以上、大逃げも容易くないというのが一部の識者の判断だったのだが―――。

 

 

 

 

 

(私たちだけの、景色――――)

 

 

 

 

 誰もいない、誰の足跡もない雪景色。

 ただ星空だけが広がるその場所で、遥か遠くに輝く星―――ずっと見守ってくれている光。その傍へ、隣へ向かうために、心に闘志を燃やす。

 

 誰よりも速く走れるように(サイレンススズカのように)なるかもしれない才能、といつかのお兄さんは言った。

 

 二人で求めた誰も追いつけない走りに、二人で創り上げた誰よりも速い肉体に、誰よりも強い闘志を宿す。

 レースで勝ちたい気持ち、最高の走りをお兄さんに見せたい気持ち、そこにお兄さんに貰った言葉とチュー(イメージ)を投げ込んで爆発させる。

 

 

 

 

 

(誰よりも先に、誰よりも速く、誰よりも―――――大好き)

 

 

 

 

 

 脚が軽い。風を切る感覚も心地良い。灼熱するように燃える闘志と反比例するように、どこまでも冷静な思考が身体を動かす。どう蹴れば一番良いか、反射的に判断しつつも、後方は一切顧みない。その必要もない。だって、私が一番速いのだから。

 

 

 

 

『行った! やはり行ったサイレンススズカ! ポンと飛び出したサイレンススズカの後方、競りかけようとしたサラカムルですが僅かにペースを落とします!』

『ペースメーカーが追い付けない速度は流石としか言えませんね』

 

 

 

 

『さあサイレンススズカが先頭4バ身、5バ身とリードを開いていきます。続いてサラカムル、更に3バ身くらい離れて後続集団がひと固まりになっています。これはサイレンススズカに釣られてハイペースになりそうです!』

 

 

 

 

 

 後方からの足音も遠ざかり、更に気分も良くなったところで適当に速度を緩める。それでも普通の逃げよりは圧倒的にハイペースだとお兄さんは言うけれど。誰よりも前を走るのであまり関係のない話でもある。

 

 

 

 

 

『大きく差が開いて、既に7バ身くらいか!? 1000メートルのタイム56秒! 56秒3です! サイレンススズカ悠々の一人旅! 注目のチーフベルハートはまだ後方4番手くらいでしょうか! さあサイレンススズカが先頭で向こう正面を進み、早くも第三コーナーに向かいます!』

 

 

 

 

 コーナーに差し掛かり、誰かに導かれるように息を入れる。

 残りは多分800mくらい。苦しい呼吸も、最初よりは重い気がする脚も、ゴールで待っているお兄さんのことを考えると自然と軽く感じられる。

 

 

 

 

 

『サイレンススズカ独走! しかし後方から早めに仕掛けるのはチーフベルハート! 一気に三番手くらいまで上がってきました! 凄い脚だ!』

 

 

 

 

 

(さあ、どう出るサイレンススズカ! 競りかけられなければお得意の領域も――――)

 

 

 

 

 

 ピクリ、と耳が動く。

 後方から少しばかり距離を縮めてきた無粋な足音に、スズカは冷静なままキレた。

 

 

 

 

 

 

―――――『先頭の景色は譲らない』

 

 

 

―――――『Silent Stars』

 

 

 

 

 

(―――――誰にも譲らない…!)

 

 

 

 

 

 

 雪景色にあるのは、一人分だけの足跡。

 誰も届かない、誰も追いつかせない、孤独で、どこまでも自由なサイレンススズカの景色。でも、その下には大好きな芝があって。何処かに続く、見知らぬ道がある。

 

 何処にでも、何処までも行ける。そんな景色に輝く二連星。

 帰る場所―――あの人の隣で輝きたいという願望で、道標。

 

 

 

 

『サイレンススズカがスパート! 速い、速い! 最早独走状態!』

 

 

 

 

 後方のウマ娘たちの走りは、まるで雪道に入ったかのように鈍く見えるが―――実際のところは、前が速すぎるだけ。

 ゴールで、自分だけを見ているあの人に、誰よりも速くたどり着くための領域。

 

 

 

 

 

『サイレンススズカ、400を切って先頭! 差が10バ身以上、大きく開いた! 強い、強すぎる! 完全に抜け出した! チーフベルハートも抜けたがこれは届きそうにありません! 後ろからは何も来ない! 圧勝です! 無敗の六冠目はなんと海外GⅠ制覇! これが日本の最強逃げウマ娘だ! 今、ゴールイン!』

 

 

 

 

『勝ちタイムは――――2分20秒5! 10m伸びたにも関わらず、ジャパンカップの記録を更に縮めてきました!』

 

 

 

 

 

 

 

―――――――――――――――――――

 

 

 

 

「えーと、だな」

「はいっ」

 

 

 

 控え室。

 誰もいない、二人きりの空間。

 

 パドックよりうきうきでケープをぶん投げたスズカの白い素肌がなんとなく目にまぶしい。スルスルと近づいてきたスズカに、咳払いしてから言った。

 

 

 

「……最高の走りだったぞ、スズカ」

「はいっ」

 

 

 

 

「―――…走ることが大好きで、一生懸命で。寂しがり屋で。そんなお前のことが、好きなんだ。ずっと一緒にいたい―――――」

 

 

 

 

 そのまま、上を向いて力を抜いたスズカを抱きしめてそっと唇を触れ合わせる。

 目を閉じているので、スズカの表情は見えなくて。でも、痛いくらいに抱きしめてくるその腕が、その気持ちを伝えてくれていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……だから、走り終えたその時に。結婚してくれ、スズカ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




Silent Stars
レース序盤にスキルを多く(4つ)発動するとさらに少し加速する。その後、冷静にレースを運べた場合は競りかけられるまでの時間が長いほど息を入れ、力強く踏み込む。または、終盤で加速する。


毎日王冠(効果1)か金鯱賞(効果2)です。
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