“ケン”という男の話   作:春雨シオン

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 さて、次はケンのこれまでの人生と、信長の話のさわりです。

 よろしければ、感想・評価・お気に入りなどしていただけると、次の話の活力になります。


ケンの話:2度の生/信長の話 其の一:バターのリゾット

「ぬっふっふ……これからワシとケンのイチャラブ天下布武の始まりじゃあ!者ども、口から砂糖やらはちみつやら垂れ流してもいいようにバケツを用意しておけい!」

 

 意気揚々と号令をかけるノッブ。だがその進行を遮ったのは、意外な人物だった。

 

「お待ちを、信長様。」

 

「ん?おおなんじゃケン。もうつまみは完成したのか?」

 

「いえその、マスターたちが混乱するのではないかと思いまして。だって信長様の中の私、いきなり侍から料理人にジョブチェンジしますし。」

 

「おお、それもそうじゃな!ワシとしては、お主とワシだけが知っておる秘密というのも好みじゃが、せっかくのワシの話を混乱してて聞いてなかったというのも、もったいないしのう。よし許す!しゃべれケン!」

 

 ありがとうございます、と前置きをしてから、ケンはゆっくりと語り始めた。

 

 沖田が死んでから、私は江戸に帰りました。世の動乱は察していましたが、私を取り立ててくださった家茂様以外に仕えるというのも、たくさんの思い出がある京に残るのも辛かったので、江戸でのんびり道場でもやりながら暮らそうと思っておりました。

 

 まあそれから興行をやったり、杖を刀と言い張って持ち歩いたり、色々やったわけですが、それを語るのはご勘弁を。顔から火が出てしまいます故。

 

 とにかく私は、少なくとも満足して死にました。最期の時まで髷を解かないという誓いも果たすことができましたし、士族の扱いも少しはマシになっただろうと。畳の上で死ねるとは、これ以上はないだろうと思いながら眠りにつきました。覚めることのない眠りのはずでした。

 

 

 

 ーーー目が、覚めたのです。朝の霞がかかったような視界で、私は泣き叫んでいました。男として情けないと堪えようとしましたが、息をするたびに泣き声に変わるのです。私は、赤ん坊になっていました。榊原鍵吉としての記憶を残したまま、生まれ変わったのです。

 

 

「えー…ちょっと怖いねそれ。何が原因だったの?」

 

「さあ、私は剣と料理と……日本史くらいにしか明るくありませんので、原因などは解りかねます。ですから、ひとまず生きてみようと思ったのです。」

 

 

 それからは色んなことをしました。剣道部に入ったら私の写真が剣道の祖として飾られていて恥ずかしかったり、父の歴史書を盗み読んで現実との乖離を楽しんだり。そして何より……

 

 

「ん、どうしたケン?はよう続きを喋らんか。」

 

「その、お恥ずかしながら。……沖田を、探しておりました。」

 

 

 瞬間。キャーッと黄色い悲鳴が女性陣から上がる。

 

 

「キャーッ!キャーッ!なにそれケンさん一途すぎ!!マジでラブコメじゃん!!」

 

「す、すごいです!憧れます尊敬します!!」

 

 

「ケンさん……結局式はいつ上げますか??明日でも何なら今日でもいいんですよそれに沖田さんは和式洋式どっちでも行ける感じで初夜とかもオールオッケーバッチこいみたいな感じですよ?」

 

 

 ―――だがもちろん、それを快く思わない者もいた。

 

「ほう……まさか他の女との惚気を聞かされるとは思わなかったぞ、ケン?よほどドクロの盃になりたいようじゃな?」

 

 地獄の底から響いてきたのかと思うほどに、冷たく低い声がケンを襲う。ここからほんの少しでも気に食わないことがあれば間違いなく首をはねるだろうと思われるほどの迫力。まさしく第六天魔王の姿がそこにあった。

 

「申し訳ありません……ですが、沖田は約束を忘れることはあっても、違える女ではありません。あいつが生まれ変わると言ったのならば、必ず生まれ変わるはずだと。その周りにはきっと、新撰組の奴らもいるはずだと。」

 

 ……何のことはありません。情けない話ですが……。―――私は、寂しかったのです。自分しか知らないことを山ほど抱え、疎外感が消えた日はありませんでした。家族も、友もいるはずなのに。私はずっと、ひとりぼっちでした。

 

 そんな日々でしたが、私に転機が訪れました。料理との出会いです。

 

 食卓を囲み、共に皿を空にする。その時間は人を繋ぎ、食を通してなら、私は一人ではないと思えました。

 

 その後の話は単純です。大学を出てから、三つ星ホテルに見習いシェフとして就職。下積みをこなしながら、さまざまな技術を目で盗みました。やがてお客様に出す皿を任せられることも増え、副料理長まで取り立てていただきました。そしてそのうち、私は自分の店を持ちたくなりました。

 

 それに、結局沖田を見つけられていなかった私は、ひょっとしたら外国にいるのではないかとも思いました。沖田を探すことと、店を出すのにいい場所を見つけること。二つの理由から、私は諸国漫遊の旅に出ました。

 

 

 ―――やがて私も年をとり、再び死期が近づいているのを悟りました。沖田は終ぞ見つけられず、妻を娶るのも忘れていました。

 

 

 ですが店は大きく育ち、子供ともいえる弟子たちと孫のような見習いたちに囲まれて、孤独を感じることはありませんでした。私の料理でお客様は笑顔になり、その笑顔を見て私たちも笑顔になる。何の不満がありましょうか?

 

 そうして私は、二度目の死を迎えました。いいと言ったのに従業員たちが病院に押しかけ、笑顔がいいと言ったのに泣き笑いの表情で見送ってくれました。

 

 ………そうしてまた、目が覚めたのです。

 

 

 

「ですが二度目ともなると慣れたもので、すぐに状況の把握に努めました。それで、出会ったのが―――」

 

「当然ッ!ワシじゃっ!!」

 

 今の今までだんまりだったノッブが、待ってましたと言わんばかりに登場する。

 

「いやあ、ようやくワシのターンになったのう。ここからはワシに任せよ、ケン!お主とワシの愛の覇道をたっぷり語ってやるわ!」

 

「……はあ、まあ、よろしくお願いします。」

 

 

 

 

―――――――――

 

 

 

 

 ワシとケンの出会いはワシがまだ吉法師と呼ばれておった頃じゃ。そん時のワシ、親父からいきなり跡継げとか言われてのう。そんでホラ、ワシ女じゃろ?戦国の世を生き抜かんとすれば、そんなことで舐められるわけにはいかぬわけよ。もし侮られれば、一瞬で周りの国に食いつぶされるからのう。

 

 じゃけどね?そん時のワシ、もう荒れに荒れてたわけよ。『ワシが織田のためにいろいろやってんのに!何お前らヘラヘラしてんだよ!!』ドン!!じゃないけどまあ大体そんな感じ。なんやかんや言って、うつけ扱いされるのは心にくるもんがあるわけじゃな。

 

 それにさー。ワシの言葉、だーれにも通じなかったんじゃよね。ワシがあれが食いたいこれを持ってこいと言ってもだーれも理解せんかった。それでワシ、ほんとはどうしようもないうつけなのかと思っとった。親父はワシのことを後継にしたかったらしいけど、そんなのより信勝のほうがよっぽど向いとると思っておった。

 

 

「お呼びですか姉上ぇ!!信勝は、あなたの信勝はここにおります!!!」

 

「うわでた。」

 

「って、おおおおお前はケン!!お前もまた姉上に仕えるために来たのか!!大儀だ、大儀だぞぅ!」

 

「……信勝、様。……ご健勝そうで何よりです。」

 

「ああもう泣くな!姉上のどんな物語よりも素晴らしいお話の邪魔になるだろうが!」

 

「うーんぐだぐだ。いつものノッブみたくなってきたね。」

 

「どうしていつもこうなるんじゃろうなマジで。」

 

 

 ま!とにかくワシは孤独じゃったわけよ。周りの人間はワシの言葉がわからんし、女じゃったから軽んじる家臣どもも多かった。マジで言うこと聞かん家臣どもと茶器ボンバーで吹っ飛ぼうかと思っておったわ。爆弾正から日本初の爆死更新するとこじゃったな。

 

 

 

 ―――じゃが、ワシの人生を変える男がおったんじゃ。

 

 

「はぁ~……。いつものことながら、つまらん世の中じゃのう。やりたいことはあっても出来ず、やらなければならないことばかり山積する。信勝がもちっと気張ってくれればいいが、イマイチ何考えとるのかわからんし。そもそも言葉が聞こえんし。お主ら金魚か、ってくらい口をパクパクさせるばかりじゃ。」

 

 信長……否、今は吉法師と呼ぶべきだろう。彼女は高い木に登り、市井をぼんやりと眺めていた。彼女はそれが自分が守り導くべき存在と理解してはいたが、それはそれとしてよくわからんものを守れと言われてもいまいちモチベが上がらないのだ。せめて何か、変わったことでもあればいいのだが………

 

 

「……んお?何じゃあの人だかり。今日は祭りなんぞなかったじゃろ。」

 

 

 彼女の目が賑やかな人だかりを捉えた。何の変哲もない民家の前にたむろする人々だったが、その顔は笑顔に満ちていた。

 

「ふーむ……ま、後を継ぐなら民意とかも大事じゃろうし!ここはワシが、一体何の騒ぎなのかピシッと確かめてやらんとな!」

 

 吉法師は木からひらりと飛び降り、久しぶりに意気揚々と歩きだした。

 

 

 そうして人だかりに近づいて行ったとき、最初に吉法師が感じたのは鼻腔をくすぐるいい匂いだった。

 

「ん、んん!?なんじゃこの腹が減る匂いは?」

 

 いっそ暴力的とも言えるほど、まろやかで腹の空くいい匂いだ。見れば、出元は人だかりの中心であり、人々はそれを食べているらしい。

 

「なんじゃなんじゃ、誰が作っとるもんなんじゃ?」

 

 突如現れた吉法師に人々は皆大いに驚き、人だかりは蜘蛛を散らすようにばらばらになった。それでも皆、自分の器だけは絶対に手放さなかった。

 

 

 ―――真ん中にいたのは、ぐつぐつと煮える鍋の傍に座る男だった。鍋は卵色のおじやのようなものを煮込んでおり、空腹の原因はそこから出る匂いだった。

 

 

「ほう、美味そうじゃのう!そらお主、ぼさっとしとらんでワシにもよそわんか。」

 

 吉法師がそう言うと、言葉は通じぬまでも意味は察したのか男が杓子で茶碗におじやをよそう。味噌でもない、塩でもなさそうなそれに、吉法師は興味津々だったのだ。

 

「お……ので………お気を………さ…」

 

 ところどころかすれたようになって聞こえない男の声をよそに、吉法師は器の淵に口をつけ、豪快におじやを啜る。―――だが、一口飲み込んだところで驚いてすぐに口を離した。

 

 

「う、うっまあ!なんじゃこれ!」

 

 

 おじややおかゆのように飲むようにして食べるものだと思いきや、米粒一つ一つがしっかりと食感を遺している。それに驚く暇もなく、吉法師の舌をうまみの奔流が襲う。昆布やきのこのそれとは違い、重厚感のあるうまみは舌を大変に驚かせたが、それを優しく包み込むようなまろやかさが後から追いかけてくる。

 

 吉法師は先ほどのあまりにもったいない食べ方を反省し、さじを使ってゆっくりと味わうように食べる。熱々のそれを口に運ぶたび、早く次をよこせと脳と舌とが渇望する。夢中になって食べ進めれば、あっという間に茶碗は空になってしまった。

 

 

「―――そんなに気に入ったのなら、おかわりもありますよ。」

 

「まことか!!はよう、はよう注げ!!」

 

 

「!? いや、待て!お主、今ワシに何と言った!?」

 

「? おかわりもあると、申しましたが………」

 

 

 おかわりもあるという、どんなに尊い神やら仏やらのありがたいお言葉とやらよりも素晴らしいセリフを聞いた吉法師だったが、それよりも遥かに重要なことがあった。

 

 

(間違いない!! 今、ワシはこやつの言葉を解した!! その上こやつは、ワシの言葉をも解した!!)

 

 

 初めてのことだった。兄弟、家臣、実の親でさえも、彼女と言葉のキャッチボールが出来た者はいなかった。それがどうだ、目の前の男とはさも当然の如く会話が成立している。目の前の男は一体何者なのか。

 

「お、お主……。ワシの言葉が分かるのか?」

 

「? もちろん、わかりますが………。」

 

 初めてだ。初めて、自分と通じ合える人間と出会った。吉法師は自然とほほが緩んでいくのを感じた。同時に、目の前のこの男をどうすれば手放さずに済むかと考え始めた。

 

「……お主、名は?」

 

「ケンと申します。」

 

「そうか、ならばケン。お主、ワシの……料理人になれ。」

 

 この時、吉法師はギリギリで“夫になれ”というのを踏みとどまった。吉法師が女であることは絶対に秘密であったし、政略結婚も既に視野に入れていたからだ。もっとも、その頑張りはすぐに無駄なものになるのだが。

 

 

「……私を、必要としてくださいますか。」

 

「うむ!ワシには、お主のような人物が必要じゃ!!」

 

「ならば、ありがたくお受けいたしましょう。しばしお待ちを、ご挨拶をしなくては。」

 

「うむうむそうか!ならば、用事を済ませてすぐにここへ来るのじゃぞ!ワシをあまり待たせるでないぞ!!」

 

 

 吉法師はすぐに生まれの場所……勝幡城に駆け戻り、大急ぎで厨房へと向かって行った。なにせ、現段階で誰よりも重要な人物を迎えようというのだから、その場所を整えておくにこしたことはない。ほんの少しでも汚れがあれば掃除をさせるつもりであったが、女中たちが善く働いているのか、埃一つない綺麗な場所だった。

 

 これならよいだろうと今度は門に駆け戻り、ケンを今か今かと待っていた。やがて男が歩いてくるのを認めると、すぐに駆け寄り声をかけた。

 

「ケン!お主遅かったではないか!」

 

 時間としては荷造りをしてきたにしては早すぎるほどだったが、ケンは嫌な顔一つせずに深々と頭を下げた。実年齢からしたら出来すぎた子供である。

 

「申し訳ありません。なにぶん子供なものですから、説得に時間がかかってしまいました。それで、私が使っていただける場所というのは……」

 

「うむよいよい!こちらじゃ、着いてまいれ!」

 

 城内は騒然としていた。あの大うつけがいきなり平民の子供を料理人として雇うと言い出したのだから当然である。もっとも、これは吉法師から直接聞いたわけではなく、かろうじて彼女の言葉を理解できた父の信秀の通訳によって知られたものであったが。

 

 当然反発の声は多くあり、ほとんどの家臣が何とかして追い出すべきだと主張した。信秀は『奴が何の意味もなく行動するとは思えない』と擁護する気持ちがあったが、反対する家臣が多すぎた。

 

 

 

 そして今、この状況に至るわけである。

 

 

 ケンはまるで、罪人が白州で沙汰を待つかのようにポツンと中心に座らせられ、その周りを取り囲むように家臣団が座っていた。列のてっぺんとも言える場所には信秀が座り、吉法師も今回ばかりは静かに座っていることを余儀なくされた。

 

「おいケンとやら。お主はただ単に、吉法師さまに誘われるままここに入ってきただけじゃな?であれば罪には問うまい。すぐに引き返し、親のところへ帰るがよい。少しでも我々の役に立つというのなら話は別だが、お前のような子供には不可能だろう。なあ?」

 

 それを聞いて嘲るような笑いが家臣団から起こる。信秀は渋い顔をし、吉法師は拳を握りしめ、ケンはじっとうつむいていた。

 

 ふざけるな。ふざけるなふざけるなふざけるなふざけるな!!ワシの、ワシのようやく見つけた理解者を、貴様ら何の権限で追い出そうというのか!!燃え滾るような怒りを感じながら、それでも吉法師はじっと正座をしていた。ここで抗えば、多くの家臣にそっぽを向かれることになる。それだけはダメだ。だがケンを失うのは嫌だ。どうすればいい、どうすればあちらを立てながらこちらも立てることが出来る?

 

 それを思いつくには吉法師は若すぎた。なにせ元服を迎える前の子供なのだ。―――だが、ケンにとっては簡単なことだった。なにせ、既に2回の人生を生きたのだから。

 

 

「………わかりました。」

 

「うむ。それでよいのだ。吉法師さまも、よろしいですな。」

 

「………うむ。」

 

「それでは、早いところこの城を出ていけ。そして親元に帰るのだ。」

 

 

 だが、ケンは動かない。

 

 

「何か、勘違いをされているようですね。」

 

「な、なんだと!?」

 

「私が『わかりました』と申し上げたのは、『役に立つのなら話は別だ』という部分です。厨房をお借りします。」

 

 

 シンとざわめきが収まる。誰も彼もが驚き、声を発せなかった。

 

 

「ま、待て!いいから帰れといっておるだろうが!!あまり我らをこけにするならば、お前を斬り捨ててしまうぞ!!」

 

「斬るのならそれも結構。刃にかかって死ぬのであれば本望です。……ですが、吉法師さまは『私が必要だ』と言ってくださった。ならば、全力を以て応えるまでです。私はあの方のお役に立ちたい。」

 

 

(ケン………)

 

 

 吉法師は心の中で、彼の名前を呼ぶ声が止まらなかった。唇を噛み、涙をこらえた。嬉しかったのだ。今まで誰にも理解されなかった自分のために、『役に立ちたい』と言ってくれる人物がいることが、この上ない幸せであった。ケンの一言一句を聞き逃すまいと耳を澄ます吉法師だったが、流石に次の言葉には耳を疑った。

 

 

「……もしもあなた方だけでなく、吉法師さまのお役にも立てないのならば。武士の出ではございませんが、腹を切る所存です。骸は河原にでも捨てて、烏や犬に食わせるがよろしい。……厨房を、お借りします。」

 

 

 もはや誰も、一言も発せなかった。背を向け、歩き出すその小さな背中に声をかけることも、手をかけて押しとどめることもできなかった。あの歳でなんという威厳か。なんという覚悟か。だんだんと遠ざかっていく背中からは、まるで後光がさしているように見えた。

 

 

 

「うわー……かっこいい。そんな小さいころから命を懸けるなんて。」

 

「あの時は、とにかく城から放り出されないようにするので精一杯でしたから。マスター、よろしければお召し上がりください。信長様の話に出てきたリゾットです。」

 

「えっいいの!?うわーやっためちゃくちゃ食べたかったんだ!!」

 

 早速手をつけている信長はしみじみとあの時を振り返る。

 

「いやあ、あの時のケンはやばかったのう……。子供のくせに何年も生きてきたような大人の雰囲気があって、思い返してもじゅるりじゃよね。ケン・リリィの実装が待たれるのう。」

 

「うわあ……ケンさんが作ったってだけでめちゃくちゃおいしく感じますね……。っていうか!ズルいじゃないですかノッブ!何一人だけケン(ショタ)堪能してるんですか!ケンさん何とかならないんですか!!今から小さくなれませんか!?」

 

「……お前には俺がいれば十分だろう。」

 

「はひぃんそうです!」

 

「沖田さんがこんなキャラだったかなってのもあるけど、ケンさんも大分悪いよねこれ。」

 

 

「もぐもぐ……よし、食い終わったらケンの料理の続きじゃ!あっでも長すぎるから次回に持ち越しするのも、是非も無いヨネ!」

 

 




 今回食レポに初めて挑戦しましたが、これがなかなか難しいねんな……。

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