ノリオさん推しの為のノリオさん多め小説が書きたい。 作:あぷるてぃー
ありがとうございます。
あと皆さんのオリキャラ使わせてください(土下座)
「ここは、こう、yが...」
あー、退屈だわ。なんかおもろい事起きねぇかな。あ、俺マリオ。数学の授業は全く聞いてないぜ。
「.......」
ノリオめ...堂々と眠りやがって...コイツは毎日目を閉じてるが、眠ってる時以外は必ず何処かしら動いているので分かりやすい。今はどこも動いてないから寝てやがる。
「マリオくん、聞いてますか?」
「え、あー、聞いてるっす...」
「ちゃんと聞かないとテストで危ないですよ!」
「ういっす...」
はぁ、めんどくせ。ノリオがチョーク投げられたりしねぇかな。爆笑する自信があるわ。
「はい、では続けます。次に、この数式が...」
バァン!!!!!!
「...ん?」
ざわ、ざわ...と某漫画の効果音のような空気になる。勢いよく開かれたドアは、多分多少どこか凹んだだろう。そして開いた人物というのは。
「.....オイ、ノリオ」
ハリオだ。コイツ、入学式で二年の奴らを沈めたって有名だぞ。もっと有名になる気かよ。
「.........」
「寝てんじゃねぇよ、コラ」
周りの女子が、「ねぇ、あの人って、二年に手出した人...?」「あの青い人死ぬんじゃない...?」「あの黒い人に勝てる人いないでしょ...」と噂している。男子も、「アイツ死んだな」「不登校なったら可哀想だな...」とか話してる。
馬鹿だな。アイツらを知らねぇからそんなこと言える。
「起きろ、てめぇ何してやがる」
「ちょっと、ハリオくん...!教室戻らないとダメよ!」
「ごめん、先生。授業続けてくれていい」
「いや、そういう訳には...」
胸倉を掴まれたまま下を俯いているノリオ。相当眠いらしいな。ここまですぐ顔を上げないのは、多分眠いのだろう。
「おい、起きろ。お前やりやがったな...」
「.......」
「ノリオくんも困るから...!ね?」
大丈夫。ノリオは逆に楽しむタイプだ。ほら、顔を上げ始めた。
「.....はァ、いきなりドア開けてきたかと思えば........」
「おい、お前これどういう事だよ」
「...あぁ...」
ハリオがノリオに見せているノートを少しチラ見してみた。見えにくいな...。
「お前、ノートに変なもん書いてんじゃねぇよ...」
「だって、あなた計算間違えてましたよ。しかも凡ミス」
「だからってなんで馬鹿とか書いてやがる!?」
「...だって、馬鹿だなぁと思ったから」
「シバくぞ!!?」
はぁ、こいつら低レベルの喧嘩しかしねぇ。
「バカにバカって言わないでどうするんですか?」
「ただのちょっとしたミスだろうが...」
「この凡ミスはダサいですよ...」
「うるせぇ...」
「で、これだけを言いに来たんですか?」
「いや、ついでに」
バキッ、と鈍い音がした。あーあ、合図が出ちまった。
「「「きゃあっ!」」」
「「うおお...」」
周りの奴らも引き気味だぜ。
「...やりましたね、クソ脳筋」
ノリオもハリオの胸倉を掴んだ。先生は焦った顔をして、ほかの先生を呼ぼうとしている。
だが、ハリオはこれでもめっちゃ手加減をしている。他の奴らの前だからだろう。二人だけの場合なら、ハリオもノリオのことを本気でぶん殴ってるだろうな。
「喧嘩すっか?あ?」
「やったりますよ」
ノリオはハリオのがら空きの腹を、思い切りではなく、先程の殴りと同レベルぐらいの蹴りをかました。これまた鈍い音。
「お.....っと。腕上げたな?」
「脚ですけどね」
「うるせぇよ」
「すみません、鈴木さん?窓開けてもらってよろしいですか?」
「え、ぁ...は、はい!」
先生、呼びに行かなくていいぜ。アイツら勝手にやって勝手に終わるからよ。
「先生、私たち喧嘩しに行ってきますね」
「え?」
その瞬間、ノリオが飛び降りた。ここ一応三階なんだよなぁ。周りは「アイツ、飛び降りたぞ」「まじか、終わったな」「ただのイキリじゃん」とか言ってやがる。違ぇよ、イキリじゃねぇ。コイツらまじで毎回こんな感じなんだよ。俺だって最初見た時終わったとか思ったし。
「チッ、待て!」
ハリオも続いて飛び降りた。「アイツもかよ」「あの二人やば...」とか言ってる。まぁ、授業潰してくれてありがとよ。
「ど、どうしたらいいの...!」
「先生、大丈夫っすよ。あいつら勝手にやって勝手に戻ってくるんで」
「え...?マリオくん、あの二人と...」
「...友達っす」
周りからの視線が痛い。まぁ、注目されてるのは嬉しいな。
「...喧嘩するほど仲良いんで、ほっといてもOKっす」
「で、でも一応他の先生には言うからね!てかどこでやってるのよ...」
「グラウンド」
「え、グラウンド...?え!?」
教室がまたざわつき始め、みんな席を立ちグラウンドを見始める。
すると、ノリオとハリオが殴りあい、ノリオは武器を使いプロ並みの戦術で闘っている。ハリオはそれに対抗し、手加減が無くなってくる。これで、ハリオとノリオの喧嘩が完成だ。二人とも血が出てるが、アイツら一日か二日で治すから問題ない。
「み、みんな自習ね!!」
教室を飛び出していった先生が、慌てて職員室まで向かっていった。
「嘘だろ、アイツに対抗すんのかよ!」
「二年沈めたってのに...てか、あの青いヤツ凄いな!どこに武器隠してたんだ...」
「普通に黒い人タイプかも...」
「青い人もイイよ!?」
教室が喧嘩の観戦になり始める。いやー、おもろいな。さて、どうなるかな?決着は...
数分後。
ハリオとノリオが俺らの教室まで来て、少し謝罪をしてハリオは帰っていった。血まみれでな。まぁ、ノリオも血まみれで戻ってきたけどな。
「ノリオくーん!窓から飛び降りて、イキってんのー!?ww」
は?
「大してかっこよくなかったけどなぁーwてか、俺お前に余裕で勝てそうなんだけどwハリオも弱いんじゃね?w」
何を言ってんだこいつ。お前がノリオに勝てるわけねぇだろ。頭脳も戦闘も。すると、ノリオが奴に近寄る。アイツ終わったな。
「お、どうしたの?俺に土下座でも────」
教室に響き渡った、エグい音。周りの奴らが悲鳴をあげる。
「ゔ、ゔぁぁぁあ!!」
さっきまで煽り散らかしていた奴が、腹を抱えてうずくまっている。呻き声をあげて。
「.....」
ノリオは、冷静にソイツの胸倉を掴んだ。そして、ハンドガンを奴の額に突きつける。
「アイツを馬鹿にするな。アイツは私が久々に会えた、手強い相手。アイツが居なければ私は退屈でしたよ。」
そうだな。確かに言ってたわ、お前。
「ソレを貴方みたいな雑魚に貶されるなんて、アイツは相当恥ずかしいでしょうね。名前を汚されてるみたいで。」
やはり、ノリオは煽りが上手い。語彙力がある。
「二度と私に話しかけるな」
そう言うとノリオは立ち上がり、保健室へ行こうとした。すると、ハリオも出てきた。二人でなんか話してんな...。
ま、楽しかったわ。良かった。
次回は明日投稿出来たらな...!次回、ハリオさんとノリオさんの喧嘩終わりの会話と、保健室でのくだりです!お楽しみに!