ノリオさん推しの為のノリオさん多め小説が書きたい。 作:あぷるてぃー
「...どうしてこうなったの!?」
「さぁ、私にもさっぱりだ」
「ちょ、口調も敬語だし一人称も私だから完全に女の子になってる!!」
うちの兄が女になってるんだけど!?
「お兄ちゃん...いや、お姉ちゃん?」
「お兄ちゃんでいい。とりあえず、この体をどうしようか...」
「ちょ、待って!動かないで!」
「あ?」
「お兄ちゃんって寝る時いつも大きい洋服つけるでしょ?女になってるから大きい服がもっと大きくなって色々見えちゃう!」
「...?あ、そういう事か。じゃあお前の服貸してくれ」
「任せて」
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「ミール」
「似合ってるよ」
「ミール」
「超可愛い。最高。」
「おい」
「やば、待ってこれで外歩かないでよ?」
「ミール!」
「え?何?」
「お前この格好のまま元に戻ったらどうするんだ!」
へそ出しの丈が短めのトップスと、ホットパンツを着せたらアラかわいい。ロングでも可愛いけど、ヘアアレンジもしたいわよね。
「おい、ミール落ち着け!」
「な、なに?さっきからどうしたの?」
「これ、下半身ほとんど生足じゃないか。しかもへそ出しって...腹が狙われたらどうするんだ」
「いや戦闘狂か」
「私、自分の服着る、わ」
「え?」
「は?」
「...着るわ?待って、口調まで女になってない?」
「そ、そんな事ない、わ」
「えーー!!可愛すぎる!お兄ちゃん、いやお姉ちゃんもっと言って!」
「違うわ!うっ、な、...ちが、.......」
おーっと...?いじめすぎたかな...。
「...私、女性じゃない、ゎ...ぞ。女性、じゃないぞ...」
「くっ....」
何この気持ち...お兄ちゃんってこんな感じだっけ...??
「恥ずかしいから、見ないで頂戴...照れるの...、よ...」
お兄ちゃんが照れたらこんな風になるのね...可愛すぎにも程があると思うの。
「お兄ちゃん」
「な、何よ」
「可愛い」
「ッ、だ、ま、れ...!」
「超可愛いよ、お兄ちゃん」
「もう、うるさ...」
ガチャリ
ドアの音がした。何だ?
「おっすノリオ!俺女になったんだが、理由わかるか?」
「...待て、アイツも女っぽいぞ」
「えー、マジかよ」
は、何これ。どういう状況?
「ちょっと!うちのお兄ちゃん見ないでくれる!?特にマリオさん!」
「はぁ!?なんでだよ!?」
「アンタら二人とも女になってもなんか、マリオさんは変態が抜けて無さそうだしハリオさんはめっちゃ脳筋だから...お兄ちゃんがとにかく危ないの!」
「いやマリオはともかく、私は大丈夫だろ。見るぞ」
「ちょ、ハリオさん!」
「...うお、」
「ハリオ...」
「...お前、そんな格好で飛んだり跳ねたり出来んのか?」
「出来るんじゃないですか?」
「やってみろよ」
「えぇ」
「待ってお兄ちゃん」
「ん?なんだよ、ミール」
「今お兄ちゃんブラつけてないでしょ」
「そう、だったな」
「ブラつけてないがなんだって!?見せろよミール!」
「お兄ちゃんに近づくな!」
「わっ、ミール?」
「お前女になっても背高いな」
「それはどうも」
「俺の扱い酷くねぇ!?」
「お兄ちゃんには近づけさせない...絶対...!!」
「俺そんな変態じゃないし仲間を食うような奴じゃねぇから!ハリオじゃあるまいし!」
「食ったことねぇんだよシバくぞ」
「お前普通にノリオに近づきやがって!しかもお前ブラつけてないの分かってて言っただろここのむっつりスケベが!」
「なわけ!俺はただその格好で戦闘できるか聞いただけだ!」
「あの、皆さん」
「「あ!?」」
「何?」
「ここミールのアパートですので黙ってください」
「「「すいませんでした」」」
「はぁ、一体どうしましょう。てか私この格好ダメです。ミール、私服買ってくる」
「えー、可愛いのに...?」
「可愛いが、戦闘には向いてない」
「だから戦闘狂やめい」
「つーか俺達も服買いたい。ノリオ買って〜?」
「マリオさんに関しては一文無しですもんね」
「なぁノリオ、俺にも買ってくれよ」
ハリオさんがお兄ちゃんの肩に手を置いた。媚びるために顔寄せんな。
「貴方は盗った金があるでしょ。それ使ってくださいよ」
「チッ、ケチだな」
「あ゙?」
「お゙?」
「喧嘩やめろお前ら!ほら、行くぞ!ミールも行こうぜ!」
「私これからバイトなの...」
「えーマジか、じゃあ今度な!」
「私も行ってお兄ちゃんを守りたかった...!!」
「まだ言ってんのか!」
「てかこの格好じゃ外出れねぇだろ。私予備持ってるから貸してやるよ」
「随分準備がいいですね...頭大丈夫ですか?」
「お、シバくぞコラ」
次回は三色ボールペンズがナンパされたり戦ったりする!