麦わら旅団 冒険記   作:自堕落無力

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百四十話

 

 ルフィは女ヶ島にある国、『アマゾン・リリー』の女王であるハンコックは勿論、『九蛇』のあらゆる者達に受け入れられ、宴によるもてなしまで受けた。

 

 途中、ニョン婆ことグロリオーサがいつもはハンコックに裏切り者として邪見にされているのにルフィとの愛で変化したハンコックから礼を言われた事で嬉しさのあまり、気絶したという珍事もあったがともかく、楽しい宴の時間を過ごし……。

 

 

 

「ルフィ、愛しておるぞ」

 

「ああ、俺もだハンコック」

 

 ハンコックの部屋にルフィは彼女直々に誘われ、そうして寝台の上で愛を伝え合うと口づけし合う。

 

 

 

「ふぁ、ふ、く……ル、ルフィ」

 

「もっと満たしてやるからな」

 

「あ、くぁ……ふぁああっ!!」

 

 ハンコックはルフィに愛撫されながら、口づけされたり、奉仕される事で快楽を与えられ、そうして蕩けているハンコックへとルフィは極上の愛と快楽を与える事で満たすのであった。

 

 そうして、抱き締め合いながら眠りにつき……。

 

 

 

「ルフィ、妾は幸せじゃ」

 

「それなら、なによりだ」

 

 朝日が昇ろうという時間帯に起きたハンコックは満ち足りた表情を浮かべ、そして笑みを浮かべると自分の気持ちを伝え、ルフィも笑みを返す。

 

 その後、身支度を整え、朝食を取るなどしたルフィだったが……。

 

 

 

「っ、エースのビブルカードが……」

 

 麦わら帽子に括りつけていたエースのビブルカードが燃え縮んでいく。

 

 これはつまり、エースが窮地の状態にあるという事だ。

 

 

 

 

「ルフィ、エースと言うのは白ひげ海賊団の『火拳のエース』の事か?」

 

 ハンコックがルフィに質問をする。

 

 

 

「ああ、そして俺にとっては、血は繋がってないが兄貴の一人だ」

 

「そうか、それは心配じゃのう」

 

「エースの事だから心配はないとは思うが……」

 

 そんな時、連絡用に持っていた『電伝虫』から連絡があり……。

 

 

 

『ルフィ、俺だ……サボだ』

 

「サボ、お前なら分かっていると思うがエースが……」

 

『ああ、勿論分かっている。そしてどんな事になっているかもだ……お前が今いる島にニュース・クーは来るか?』

 

 連絡してきたのはサボであり、ルフィはサボにエースの事を話すと深刻な声で質問する。くまからルフィが島を移動している事は聞いているからこその質問である。

 

 

 

 ルフィはハンコックの方を見ると首を振った。つまり『女ヶ島』にニュース・クーは来ないという事だ。

 

 

 

「いや、来ないみたいだ」

 

『じゃあ、落ち着いて聞くんだ……』

 

 ルフィからの答えにサボは一度言い、間を置くと……。

 

 『エースは黒ひげに捕まり、そのまま海軍に渡されてインペルダウンへと投獄された。勿論、処刑も執行されようともしている』

 

「っ!?」

 

 サボから聞いた事でエースは中々に難しい状況にあるとルフィは理解し、口を噛み締め、拳も握るのであった……。

 

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