グランバニアでどんちゃん騒ぎだった宴から次の日の朝を迎えようとしていたのであった。
「あ~‼ 遅刻!って、あ‼ あたし、グランバニアにいるんだった!」
ルイズは現在グランバニアに用意された来客用の一室を間借りしておりいつもの癖でハルゲニアの魔法学校に遅刻する夢でも見ていたようで飛び起きてから自分がハルゲニアではなくグランバニアにいることを再認識したのであった。
「おはよう、ルイズ」
「おはようございます!‼ ミセス・ビアンカ」
「よかった、ちゃんと眠れたのね」
ルイズはとりあえず寝間着を着替え終えたところでビアンカがドアをノックして部屋に入ってきてルイズは慌てながらビアンカと挨拶を交わしたところで髪などを手入れをしてもらい食堂へ向かったのであった。
「おはようございます!」
「ルイズ殿、おはようございます!」
グランバニア城の王族専用の食堂へ案内されたルイズは現国王のリュカに自分が結果的に助けてしまった現在隠居の身であるマーサ、伝説の天空の勇者である双子の兄レックス、レックスの双子の妹にして攻撃魔法に関しては神童の領域と言わしめたタバサなどのそうそうたる顔ぶれにルイズは圧倒されながらも席に着いたのであった。
その後、朝食を食べ終え、今日は待ちに待ったルイズの魔法修業が始まったのだ。
「では、ルイズさん、あなたがいう「魔法」を見せてもらってくれませんか?」
「はい!(けど、あたしは)」
マーサとモンスターの指導の下ルイズは魔法を唱えてことにしたのであった。
もちろんながら安全を確保するため町から出てすぐの平原で行っているのである。
「どか~ん!」
「なるほど、ルイズ、あなたは無意識に「攻撃魔法」を発動してますよ」
「これは「イオ系」ですね」
「イオ系?」
案の定平原で誰もいないところだったのだが、爆発が起こり地面が抉れてしまってクレーターができてしまったがマーサと助手である「マーリン」はルイズの失敗魔法がハルゲニアには存在しないがグランバニアをはじめとした大陸では威力が高いがものすごく魔力が消費する攻撃魔法「イオ系」に属した魔法であると断言したのであった。
ルイズはイオ系と言われてキョトンとしてしまい頭にはてながいっぱいになってしまったのであった。
「もしかすると、こっちの大陸の呪文を習得できるかもしれませんね?」
「そうなのですか?」
「はい、ルイズがその意思があるのであればの話です」
「もちろん、お願いします」
こうしてルイズは魔法の修業が始まったのであった。