土御門有馬の規格外義息と主人公が行く 作:スカイハーツ・D・キングダム
皆さんはじめまして、大トロともうします。
今回から、双星の陰陽師の二次創作小説を投稿していきます。
ですが、他にも執筆しているものがありますので、この小説は更新速度は激遅…または失踪の恐れがあります。それでも良い方は、どうぞご覧ください
???「ふう…全く……こんだけ祓ってるっていうのに…ゴキブリみたいにワラワラと湧いて出てきやがる」
???「仕方ないだろ…禍野が存在する限り、ケガレは無限に誕生する……それを払うのが、俺達陰陽師の務めだ」
『ケガレ』
それは禍野と呼ばれる異世界に存在する化け物
強靭な肉体を持ち、通常兵器や装備は一切通用せず、人や物に取り憑き、呪力を取り込むことで進化する
対抗できるのは、俺達陰陽師だけだ
???「んなことは分かってっけどよ
士門と呼ばれた男はフッと笑うと
士門「なら安心しろ…陰陽師とケガレの戦いに終止符を打つのは他でもない……俺だ」
???「……言うねえ…まあそれ叶える前に、お前はまず俺や
士門「ま、まだ99敗だ!次こそは勝つ!」
???「頼むから、さっさと俺達を超えろよな?俺が死んじまう前に……まあ最も、俺が死ぬのはお前がくたばったずっとあとだがな」
士門「!言ってろ……とにかく、次は俺が勝つ。だから、逃げるなよ
神鬼は陰陽師だ
それもただの陰陽師ではない
陰陽師を束ねる総覇陰陽連 陰陽頭
だが本当の息子ではなく、義息だ
土御門宗家は代々陰陽師を束ねる長の一族だ
有馬はその土御門家始まって以来の天才と称されていた
だが彼には、病弱の双子の兄がいた
彼の兄は、天才と称された有馬をも上回る天才だった
病弱でありながら、有馬が兄に勝ったことは一度もなかった
けれどふたりは、仲のいい兄弟だった
やがて次期陰陽頭選出のため、候補に選ばれては居たものの、実力は上だが病弱な兄ではなく、兄に劣るが健康な弟が選ばれたのだった
ある日…ふたりは……同じ女性に恋に落ちたが…女性は兄と結ばれ…そのご結婚した
やがて、ふたりの間に一人の男の子が産まれたのだった
だが…有馬の兄は…それからまもなく…病のためこの世を去った
死んだ今でも、有馬は兄の事を敬愛していた
そして、残された兄の妻…甥の事を気にかけ…何度も何度も会ううちに……今度は有馬と兄の妻が結ばれたのだった
その元甥っ子現義息こそが…
彼の陰陽師としての経歴は色んな意味で規格外だった
3歳の時点で式神を生み出し
4歳で陰陽師育成学校である青陽院に入学し
5歳で初めて禍野に行きケガレを数十体祓う
6歳で2年に一度開催される波達羅盈城御前試合に出場し、当時の十二天将
しかし、その後の御前試合は十二天将含め負け知らずだった
そして7歳で青陽院を卒業し、そこからは大人陰陽師を引き連れケガレ祓いをした
その後も多くの功績を残し、次期陰陽頭とも呼ばれるようになった
彼の才覚は義父はおろか実の父をも凌駕していた
そして18歳現在
彼は親友である十二天将朱雀
神鬼「さーて、今日も一狩り行きますか!」
だが彼はまだ知らない
やがて自分が…陰陽師とケガレとの戦いを終わらせる存在と出会うその時が迫っていることに
これは…陰陽頭の義息として生きる彼と陰陽師とケガレとの争いに終止符を打つ、陰陽師夫婦の生き様を描いた物語だ
【キャラクターズファイル】
本作の主人公の一人
土御門有馬の義息
実の父親は物心付く前に亡くなり、母も病で他界した
年の離れた父親違いの弟がいる。父親や兄に対しコンプレックスを抱えており、神鬼も弟の事を気にかけている
精鋭揃いの陰陽師が存在する『島』出身で他を圧倒する潜在能力と実力を兼ね備えている
性格は義父である有馬に似て固っ苦しくないフランクな性格で、同期の友人には十二天将朱雀斑鳩士門と
周りからは次期陰陽頭と呼ばれてはいるものの、本人にその気はなく、弟を陰陽頭にしたいと考えている
またいざとなれば陰陽師としての使命よりも己の思惑を優先させる