土御門有馬の規格外義息と主人公が行く 作:スカイハーツ・D・キングダム
ろくろ「悪いな…
千晶「ええ!?わ、私じゃだめ…?」
ろくろ「ああ…」
千晶「な、なんで私じゃ駄目なの!?何がいけないの!?もしかして
ろくろ「……どうして俺に振られた女子の次に言う言葉が繭良関連なんだ……」
俺事
いつものようにラブレターを貰い、待ち合わせ場所に行き、告白され振った
これでも昔は陰陽師を目指していた次期もあったが…今は休業中だ
???「あ、ろくろー!」
千晶の告白を玉砕し、ぶらついていたら、アイツの呼ぶ声が聞こえたので振り返ると
ろくろ「繭良…お前って周りの女子から癒しおっぱい呼ばわりされてるぞ」
繭良「!?」
この癒しおっ……ではなく、女子は
俺の幼馴染だ
千晶も言っていたとおり、俺と同じ14歳のはずなのに……デカい…なんか中学生になってから急激に成長したからか…同級生の男女からは色々な目で見られている
繭良「さ、さっき落ち込んでいる千晶見たんだけど…もしかして」
ろくろ「…振ったよ…」
繭良「ろくろって中学生になってから急にモテ始めたよね…この男子ヴィラン女子殺しキラー!!」
ろくろ「お前とは付き合い長いはずなのにお前のそのなにかに例えて物言うのは今でもわからん」
繭良「でももうこれで15人は振ったんだよね…」
ろくろ「……お前合わせたら16人だけどな…」
繭良「!」
繭良には昔から告白されているが、俺はいつも振っている
正直繭良のことは昔から兄弟のように思っている
繭良の祖父は俺のいる星火寮の寮長兼、育て親であり…父親は俺の師匠であり…俺に名を与えてくれた
繭良「ろくろ……私は」
ろくろ「繭良」
俺は繭良の方へ顔を向け
ろくろ「いつまでも俺にこだわるな……さっさと新しい恋を見つけろ……」
そう言い、俺は去った
繭良「私は諦めないからね……ろくろ」
ろくろ「……このへんだな」
俺は街の外へと続く橋に辿り着いた
ろくろ「…感じたことない呪力がしたから来てみれば…結構高い
陰陽師もケガレもそれぞれ力の源となっているのが呪力だ
ケガレを祓えるのは、体内に宿す特殊な気である呪力を武器や防具、または肉体に纏わせた攻撃のみ
ろくろ「!っとおおお!!」
次の瞬間、空から制服を来た女子が降ってきて、橋の下の川に落下した
が、川に落ちる前に橋から手を伸ばして彼女の手を掴んだ
ろくろ「っぶねえなあー!生きてる…か?」
彼女の顔を見たとき
俺の脳裏に…かつての記憶が流れた
『はじめまして…ええっと…僕の生家は代々有能な陰陽師を排出してきた由緒正しき家計です。ですのでみなさんが今やっている修行や授業は既に履修済みです。低いレベルに合わせるつもりはありません。馴れ合うつもりも全く無いですが、どうかよろしくお願いします』
彼女を見たときに……今亡き友の面影を感じたのだった
【キャラクターズファイル】
本作の主人公の一人であり、原作『双星の陰陽師』の主人公である
原作と違い性格は思慮深く、あまり激高しない
また生まれつき高い呪力と高度な呪力コントロールと呪力を探知する能力を持っており、陰陽師に関わる知識を多く有している
原作とは性格が違うせいか、勉強や運動もできる為女子生徒からの人気は高いが、いつも振っている
幼馴染である繭良からの告白を何度も振ってはいるものの、内心では自分に付き添ってくれていることに感謝しており、彼女には幸せになって欲しいと願っている