仮面ライダーサイラ    作:白黒犬カッキー

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フェイス・オクトパス

此処はとある家の中のとある一室。

此処で彼は陽気な陽射しを浴び華麗な一日を

 

「スゥ…スゥ…」

 

始まらずに布団の中で熟睡していた。

 

そして静かに静かな寝息を立てている彼の近くに青い物体が布団の中に入り込みゆっくりと翼の顔に近づいていきそして…

 

 

「あぁぁぁぁぁ!!!」

 

 

翼のこえが家中を駆け巡り彼と同じ部屋で専用の風呂おけの中で眠っていたサメの形をしたロボット『ブルー・シャーク』が翼の声に目を覚まして舌を覗き込む。

 

「た…助け…」

 

覗き込んだ先には翼がタコの触手に顔面を揉みくちゃにされていてさながらSF映画の顔面に張り付いてる感じに見える。

翼は上から覗いているブルーに手を伸ばして助けを求める。

 

「…」

 

がブルーは彼がこうなっている理由を知っている為、ふいっと風呂おけの中にもう一度入って二度寝に入る。

 

「あっブルー!!?いや待って!?締め付けが強く!?いやごめんって連れて行くの忘れたのはほんとごめんって!だから許して!?」

 

彼に巻き付いているのはタコの形をしたロボット『レッド・オクトパス』。

昨日の夜、彼が蜘蛛の怪人と戦っている際、忘れ去られて家でお留守番を食らっていた為、置いてきぼりを食らった腹いせに主人である翼に巻き付いてた。

 

「あっ…あが…アッ無理」

 

気持ちい朝から一瞬にして生死の境をさまようことになり助けが来るのに数時間を要した。

 

「…それで?遅刻した理由はそれでいいの?」

 

「…はいごめんなさい」

 

彼の家でパーカーで口元を隠して椅子に座って正座している翼を睨めつけている彼女『浅井恵海』は足のつま先で翼のほっぺをつつく。

 

「せっかくのデートなのに寝坊、しかもあの子達と遊んでたなんて私悲しいなぁ」

 

「いやデートって俺達付き合ってませぶへぇ!?」

 

ハァ…っと溜息を付いて、呟くも翼の一言を言い終わらせる前につついてた足を上げてかかと落としで彼を鎮める。

 

「そうゆうのは言わなくていいの!蹴るよ!?」

 

「…いや、もう蹴ってる…」

 

うつ伏せで頭に綺麗なたんこぶが出来上がり彼は上を向く。

 

「…ところであの人は大丈夫だった?」

 

「…問題なかったよ、パパの話だと体内にも卵はなかったし、念のため処置はしといた」

 

「そっか…」

 

あの人、それは昨日助けた女性の事であった。蜘蛛の怪人から助けた後、恵海の所属する組織【S.H.A.R.K】が女性を半場強引に保護というなの拉致をして検査をしていたらしいが、異常はなくその後は数日の検査だけで直ぐに解放されるということになっている。

それだけを言って彼は無事だと納得するとすこし微笑む。

 

「さて、それじゃあ行くわよ」

 

「え?行くってどこに」

 

いすから立ち上がって翼の服を引っ張る。

 

「いくって水族館行く約束でしょ?遅刻したからおごりね」

 

「…マジ?」

 

そいって彼の服を引っ張り引き吊る形で連れて行き助けを求めようとブルーとレッドに目を合わせようとするが彼女のパーカーの中からひょっこりと覗き込んでいて完全に彼女の味方側に付いていた。

 

 

「お願いだからお手柔らかにお願いします」

 

「…いや☆」

 

 

 

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