ヘヴィーオブジェクト アームズフォートの紛い物にネクストで応戦します 作:BERSERKER
転生して三年、覚束無いが二足歩行が出来る様になった。
両親は二人とも日本人戸籍で父親は正統王国出身のイオリア・シュヘンベルク。
日本国出身の母親は神崎火織。(かんざきかおり)
私の名前はガーネット・K(神崎)・シュヘンベルク。
両親の関係は父親のシュヘンベルク家が、母親の神崎家へ婿入りした政略結婚で、シュヘンベルク家は超大型兵器製作技術を、神崎家は装甲製作技術を出し合い。
新たな兵器、全長50m超の球体兵器・オブジェクトを作り出し、世界の戦争は一変した。
だが、私はモデルを知っている。
1000m級超巨大兵器アームズフォート
スピリット・オブ・マザーウィル
グレートウォール
スティグロ
イクリプス
ギガベース
カプラカン
ランドクラブ
ソルディオス・オービット
アンサラー
ジェット
両親がまだ世に出すべきでは無いと判断、極秘裏に製作して格納されている。
既に国家は成り立っておらず、国家領土が奪い合いによって、国土はステンドグラスの様にバラバラしている。
実家は正統王国の国境近くへ引っ越した
十歳になった娘がお絵描きしている。
03-AALIYAH
WHITE-GLINT
STAYSIS
等々。
・・・
「お父さん、お母さん。私、翼が欲しい。こんなの」
私は父親に絵を見せる。
「大きさは11.5m位の中量二脚型ネクストACホワイト・グリント」
「うーん。ガーネットは戦場へ行く気か」
「何で?空を自由に飛びたいって変かな?でも、周りはこれは翼じゃなく兵器としか見ないよね。なら戦場でテストすれば良い?」
「いやいや、変じゃないわよ。分かった。製図して各パーツも自分で書く。これが正確に描けるなら、それを基に、オニオン装甲で各パーツを用意するわ。だけど私でも作れない物が在る事は、留意してね」
「うん。作れないなら自分で作るから、無理はしないで」
そして十年が経ち、私は十五歳になり、メイン・ネクスト一機、サブ・VD世一機、Ⅴ世代三機も完成した。
ネクスト。
WHITE-GLINT/HEAD(オニオン装甲)
WHITE-GLINT/CORE(オニオン装甲)
WHITE-GLINT/ARMS(オニオン装甲)
WHITE-GLINT/LEGS(オニオン装甲)
GN-LAHIRE(JPlevelMHD動力)
FC-LAHIRE(ファイヤーコントロールシステム)
CB-JUDITH(空中戦特化メインブースター)
EKHZAR-LEGB(空中戦も考えられたバックブースター)
03-AALIYAH/S(軽さとEN消費量を両立させたサイドブースター)
KRB-PALLS(アサルトアーマー機能付、オーバードブースター)
051ANNR(ライフル)
063ANAR(アサルトライフル)
SALINE05(八発に分裂するミサイル)
SALINE05(八発に分裂するミサイル)
EB-O600(格納出来るレーザーブレード)
EB-O600(格納出来るレーザーブレード)
WHITE-GLINT/HORN(スタビライザー)
VD世代AC。
カメラ性能HEAD
動力伝達性能CORE
スナイパーキャノン武器腕ARMS
重量二脚高移動性能LEGS
高攻撃力ライフル
KARASAWAレーザーライフル
グラインドブレード
以上がネクストとACのアセンブル。
両親の子を想う気持ちと超技術で造られたパイロットスーツは、全身を装甲で覆うAMSに接続して動くパワードスーツを着る事を条件にパイロットを認めらた。(モデル・能力はメトロイド・サムス・アランが着るフル機能のパワードスーツ。一度の射撃でオブジェクトの装甲一枚を融解させる位の攻撃力はある。勿論デザイン、設計は自分)
メトロスーツ
タンク(個):エネルギータンク、(99×15)ミサイルタンク、(255発)スーパーミサイルタンク、(90発)リザーブタンク。(4)
スーツ:ヴァリアスーツ、グラビティスーツ。
ビーム:チャージビーム、アイスビーム、ウェイブビーム、スペイザービーム、 プラズマビーム、ディフュージョンビーム、グラップリングビーム。
ミサイル:ノーマルミサイル、スーパーミサイル、シーカーミサイル。
ボム:ノーマルボム、パワーボム。
機能:モーフィングボール、(モーフボール)コンセントレーション、ハイジャンプブーツ、スピードブースター、スペースジャンプ、スクリューアタック。
バイザー:コンバットバイザー、スキャンバイザー、Xレイスコープ。
ヴェンデッタ、ヴェンジェンス、ハングドマンの三機をユニオン装甲で、通常の予想防御力より性能アップした。
そして両親が世界と交渉して、正統王国の第37機動整備大隊が試作機として受け入れて貰った。
アラスカまではオーバードブースト+AC吊りで海上をぶっ飛んで行く。
海上が終わる所でOBを止める。
そこからは通常ブースト飛行で基地に向う。
「正統王国、第37機動整備大隊基地、司令官。此方、ガーネット・K・シュヘンベルク、到着しました。着陸許可求む。で良いんだろうか?」
「此方、正統王国、第37機動整備大隊指揮官、フローレイティア・カピストラーノ少佐です。着陸を許可します。ようこそ。我が第37機動整備大隊へ」
「了解」
滑走路に着地した。
「それでカピストラーノ指揮官、あの入り口が開いてる建物にしまえば良いんですか?」
「その通りよ。私ここに居るわ。隣で誘導する金髪がクウェンサーで、入り口を開けた茶髪がヘイヴィアよ」
「紹介雑!」
「そこはほら、自分で自己紹介しなきゃ。ね?」
ね?じゃありませんよ~等の文句が無線越しに聞こえる。
建物にホワイト・グリントを置いて挨拶する。
「この度は、試作機の運用テストの機会を、受け入れて頂き、ありがとうございます。カピストラーノ指揮官。それから両親がネクスト二機、AC三機と武器を輸送して来る予定です」
「遠路はるばるようこそお越し下さいました。我々一同ガーネット・K・シュヘンベルクさんの到着を歓迎します。そうなの?テストパイロット込みですか?それとも此方から?」
「私の愛機と両親のネクストACはパイロット適正と手術が必要ですが、その三機は常人でも乗れる様に改悪した物です。攻撃力は変わりないけどね。三機とも此方へのプレゼントです。正確には我が家からの贈り物ですね。この参機で小隊組んでは如何でしょう?」
そう言ってパワードスーツ頭を外して首輪を主張し、背中を向けて接続部を開けて見せる。
「へ~、それどうなってるの?」
クウェンサーが目を輝かせている。
「それより自己紹介するんでしょ?」
「あ、そうだった。クウェンサー・バーボタージュです。よろしく」
「ヘイヴィア・ウィンチェルです。よろしく」
「あはは。私はガーネット・K・シュヘンベルグね。これは電極になっていて脳と機械を繋いで、パワードスーツを介し、ネクストACを操縦するの。つまり脳の電気信号をスーツで増幅して、考えた事、つまりコマンドをダイレクトに機械に入力する仕組み。ネクストはこれが着けられる適性を持った人物でないと動かせないし、最悪廃人になる」
「・・・つまり如何言う事?」
私は雪球を作り全力で投げる。
「うわっ!」
「その反応が機体で出来る。そして機体にはブースターが付いてる。反射神経等、普段自分の動きがダイレクトに機体操縦に現れる」
「おおー!すげー!!」
「そして、私の所属は我がシュヘンベルグ家から第37機動整備大隊所属の傭兵となると嬉しい」
「了解した。そのように取り払おう」
「基本の行動理念は軍指揮に従う、後は機転を利かせて結果を出す様に心掛けるが、最優先は両親の守護」
「承知した」
「些細だが無理を聞いて貰う対価に報酬を考えたわ。量子通信回線を築こう」
「え?良いの?」
「ええ。量子通信装置は私が発案、私主導の許に造らせた物。両親も解析出来ず、ブラックボックス同然。ブラックボックス化はしてないのだけど。何故造る事に成ったかは、オブジェクトを売って資金も有る両親が、私に資金と人員で頼まれた物」
「まぁ、私が此処に来る事になったかは建前はこいつ、ネクストACがオブジェクトに通用するかのテストを試験する為。本当の目的は自由に空を飛べる場所が欲しかった」
「そこの二人、ヘイヴィアとクウェンサーといったか?」
「はい」
「おう」
「電脳世界で一応三人分と指揮官への訓練内容報告スクリーンもある。仮想世界だが実際に動かしてみるか?序でにAMS適正の有無も調べようか?と言ってもネクストが配備されるかは国の上層が決めるだろうが」
「「はい!」」
「AMS適性が無い者でも訓練内容と臨場感を体験出来る様にギアも用意している。機体もアセンブルを組む所から始める事も、出来合いを選んで武器を選ぶ事も出来る。ダメージも感覚のみだけど強弱調整出来る有りと無しモード、ペイン・アブソーバーと呼んでいる。0~10の段階が在り、10が全てのダメージを弾き、0が実際の死を体験出来る。勿論、Gから痛みまで現実に感じるガチの訓練が常だ。始めに断っておくが、無様を見せたり、煩くする事に精神負担が予想される」
「始めに警告を言っておく二人は自由に10~7で挑戦する事をお勧めする。5以下の設定はロックしている。痛みに慣れる訓練は9~5で十分。下手にペイン・アブソーバを切るとのた打ち回る事になる。半分を切ると気絶出来れば良いな、それ程の地獄をみるわ。最低限生き残る為にはペインアブソーバーを切って無茶な軌道をしない事。良くて廃人、悪ければショック死」
「「了解!!」」
訓練用FDVR《フルダイブヴァーチャルリアリティ》装置の設置を、技術班の人手を借りて設置、配線を開始した。
時間は1時間も掛からず配線まで設置完了した。
「完了したー!技術班の皆さんご協力ありがとうございます!じゃあ!この場に居て指揮官に許可貰った人は見学の権利を上げよう!!無理に見せるのは心苦しいから自由意志で決めてね」
「折角の機会だ!興味ある者は残れ!シュヘンベルグ女史のご厚意だ」
「「「「「はっ!」」」」」
「特別ゲスト、この第37機動整備大隊所属の二人、クウェンサーとヘイヴィアに体験させてみようと思います」
「「「「「ぶー!ぶー!」」」」」
「貴様等!シュヘンベルグ女史のご厚意で見学を許された事を忘れるな!」
「「「「「はっ!」」」」」
「先ず、この装置の内容はアームズフォートと呼ばれる超大型兵器がメイン、サブに平均11,5mの人型超機動兵器通称アーマードコア・ネクスト、略称ネクストAC、旧式AC・ノーマルと艦隊を用意してある。プレイヤーの機体はさっき言ったネクストとその次の衰退世代ACを操る。操作方法は二人は実際にやって慣れて貰う。その後、二人から説明を受けてね。二人は慣れて十分みんなに説明出来る様、お願いします。まぁ、各種の数値は実際の物を想定再現しているとだけ。それ以外は二人に丸投げしますわ。横になってギアをセットして音声起動キー『リンク・スタート』と言えば仮想世界に入れますよ」
私はAMS電極にプラグを差込んだ。
「ホワイト・グリント訓練モード起動」
さて、二人は?と。
メニューを開き、ホストで有線ネットワークを開き募集を掛ける。
ヘイヴィア、クェンサーにはホスト・オンラインと表示され、メンバー募集申請YES/NOと表示された。
二人が合流すると説明を始める。
「この訓練機の扱いについて、先ず、現在は機体は無い。そうそう。ペイン・アブソーバーはアセンブルの項目がある、アクシスのオプションで設定出来る。一般軍人は10~5までの間での設定が可能。ネクストに乗るリンクスのみ5から下、10~3までの設定が可能。それ以下は自殺志願者2まで、懲罰兵1まで、銃殺の代わりに0確実な再起不能者生産設定だ。現実に在る物と設計図だけ描いたまだ無い物もデータに取り込んで有る。無数に有るパーツの中から一つずつ各項目の中から選び一応の機体を組み上げる。組み上げたらチューニングして、スタビライザー設定し、ミッションに出てトライアンドエラーを繰り返す。そして自分にあった機体を組む。以上」
「以上って…」
「私は私以外の誰かじゃない。私は他者の感覚は分からないわ。そこまで面倒は見切れないわ。さて、実際に訓練内容を公開しましょうか。難易度ノーマルでミッション内容は・・・そうね…幾つかやってみるから、二人のリクエストを聞こうかしら。ミッションリストから一人一つずつ選んで」
「はい。んー。説明が表示されるのか」
「その後ブリーフィングを見てミッションスタート。敗北時には無いが、ミッション終了後にリザルトがそれぞれ有るよ」
「ほーう」
「さて?どれを選ぶのかな?」
「決めた!」
「こっちも決めたぜ!」
「スピリット・オブ・マザーウィルを」
「俺はアンサラー」
「ふむ。準備しよう」
ミッション12『AFスピリット・オブ・マザーウィル撃破』を選択。
企業連のブリーフィングを聞き、ミッションを開始する。
VOBで目標へぶっ飛んで行く。
上昇下降と左右へのクイックブーストで主砲の回避をする。
VOBのパージ後、ミサイルも飛んで来る。
ミサイル群の間を抜け、張り付き、ミサイル砲台を潰して、主砲をゆっくり爆破解体する。
被弾零でクリアする方法も存在するが今は良いだろう。
その方法に気付けるかな?
まぁ、私は訓練に成らないのでやらないが。
Sランク
「あ゛ー!。最後油断した!小砲台の前に出ちゃった!被弾零失敗だー!!次!!」
ミッション40『AFアンサラー撃破』を選択。
まぁ、大体やる事は一緒。
張り付いてぐるぐる回避しながらスカートや砲台をプチプチ潰すだけ。
気を付ける事は上はミサイル下はレーザーそしてアサルトアーマー。
最後のORCAルートのAFミッション。
一枚、二枚とスカートを剥がし、両側の砲台を潰す。
Sランク
「ふ~ぅ。ランク判定緩いかも。取敢えず言われたジャイアントキリングミッション二つをこなした。次は二人にやって貰いましょうか。二人共、オフラインにして個人でミッションを好きにこなして慣れて。二人で対戦するのも良いけど、共同ミッションは無しの方向で。一時間後ログインするから、対戦出来る様に頑張ってね」
「ウェイ」
「お、おう・・・」
私はオフラインに切り替え、Ver1.14から1.00に変更し、ハードモードでフリーミッションを開く。
ホワイトグリント撃破を選択。
ステイシスと二機でホワイトグリント撃破後、再起動するので実質単独撃破するミッションだ。
ステイシスがホワイトグリントを追いかけて作戦範囲外に、そして沈む。
Sランク
「さて、そろそろ二人は温まったかな?」
ホストで有線ネットワークを開き募集を掛ける。
「「もうそんな時間か」」
「まだ足りないか?だが宣言通り対戦を始めさせて貰うよ」
「は~い」「へ~い」
「二人共、カピストラーノ指揮官の前でそんな返事出来る?」
「「いいえ!了解しました!マム!」」
「練習用ハンデ私一人VS二人でやるよ」
「イェー!やったぜ、クェンサー!勝てるかもだぜ!」
「水を差して悪いけど俺達の勝率はまだ0,0幾つ位だと思うよ」
「まぁ、そうだよな」
あー、ヘイヴィアのテンション駄々下がりだ。
…もっとハンデが必要かな?
ハンデ、ハンデ?何が良いかな。
相手初心者だしなぁー。
割と怖い人種なんだよなぁー、ルーキーって。
情報無いし。相手二人だし。
こっちは小出ししちゃったんだよなぁ~。
戦績:私、快勝ならず勝利。
クウェンサー&ヘイヴィア、敗北。