強欲と共に在る者   作:人見知り

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賑やかで、あんまり中身の無い最終回

次回更新で、独自解釈などを纏めて投稿。


強欲と共に在る者

 


 

「君には驚かされたよ、江波木くん!

まさか、グリード4人と共生するとは!」

 

「はあ。」

最初のメズール以外は、勝手に住んでるんだよなぁ。

 

「分かってるとは思うが、定期的に健診を受けてくれたまえよ。君の体は完全に未知の状態なのだからね。」

 

「はい、勿論です。」

 

 


 

「火野さん、でしたっけ? そちらも大変そうですね。」

「君だってすごいよ。4人も受け入れるなんて! 後、俺の事は英司でいいよ。」

 

「おい!こんな連中と話すより、アイス食え。アイス。」

 

「こんなとはなんだ!虫でも食ってろ」

「変な事言わないでよ、ウヴァ。想像しちゃったじゃん」

「けど、結構美味しいらしいわよ?」

「オレ、あの赤いの食べてみたい!」

 

「「はいはい、ちょっと待って」」

 

✳︎ ✳︎ ✳︎

 

「それにしても、寂しくなるわねぇ。

比奈ちゃんは海外留学、アンクちゃんは本当はメダルで英司くんと海外勤務。比奈ちゃんのお兄さんはお仕事復帰。伊達さんは海外で手術。後藤くんも警察に戻るんだっけ?」

 

「いえ、自分はもう少し先です。江波木とグリード達の様子をもう少し見てからになります。」

 

「お手数おかけします。」

 

「ハッ 信用されてねぇなぁ、お前ら」

「お前の場合、火野が止めるから安心できるのさ、アンコ」

「アンコじゃねえ!アンクだ!」

 

「本当に英司くんの中にアンクちゃんがいるのね!なんか新鮮ねぇ!」

「五月蝿え!構うな!」

 

✳︎ ✳︎ ✳︎

 

「ドクターもこっちで食おうぜ!」

「いえ、私はここで十分です。」

 

「みんなで食べた方が美味しいですって。

ほら、真木さんも」

「いえ、ですから…」

 

(あの様子なら、ほっといても大丈夫かな?)

「ん? カザリ、どうかした?」

「別に。それよりも食べようよ」

「そうだな」

 

✳︎ ✳︎ ✳︎

 

こんなに賑やかになるとはなぁ。

まぁ、大きな所に就職できたし、毎日退屈しないし、グリード達と暮らすのも悪くないかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


《鴻上side》

 

グリード達が人と共生出来るとは、想定外だ。

 

欲を満たせるようになり、人間と同程度の欲望になるとは、些かもったいない。

かと言って、今更、人から出て活動させると、それこそ世界が終わってしまうだろうね。

 

まあ、セルメダル生成の様子を詳しく観察できるようになったし、江波木くんから面白いデータも取れそうだ。

プラスと見ていいだろう。

 

今の火野くんや江波木くんは人間と呼んでよいのかね?

何かを強く欲すれば、面白いことになりそうだ。

 

 

君たちの欲望を見せてくれ!

欲望こそが世界を救うのだから!




火野は、アンクのメダル3枚を体内に入れているため、イマジン的に入れ替われる。

江波木は、各一枚ずつなので、グリードの話は、グリード同士と宿主しか聞こえない。


次の更新時、明記しようと思ってたけど、今無いと分かり辛いので書いとく。
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