摛正「よし、分かった。とりあえずヤツに制裁という名の地獄を見せればいいのか?」
言峰「えぇ、ただし死なない程度でやってください。父上が本気でやるとヤツが死ぬ可能性が高くなりますから」
摛正「うむ、それもそうだな(^^)」
ある日、僕の家に怖いお兄さんがやって来た。
家の扉を開けたパパは、怖いお兄さんに殺された。
僕を守ろうとしていたママも僕の目の前で殺された。
そして、僕はその怖いお兄さんに捕まった。
怖いよ..........助けて..........。
でも、突然現れたギョロ目のおじさんが僕を逃がしてくれた。
よかった......これで逃げられる。
早く助けを呼ばなきゃ..........。
海魔「ギャアアアアア!!!!!」
突然、玄関のところで何かの断末魔が聞こえた。
そして..........リビングに知らないおじさんが現れた。
言峰「全く..........玄関に海魔を召喚するとは.................
キャスター「ぐっ..........」
ショタ「海....魔?」
言峰「人間が大好物の悪趣味なタコだと思えばいい」
ショタ「え..........?」
人間が..........大好物.................?
じゃあ、あのまま行ってたら..........。
龍之介「ちょっとちょっと!!アンタ一体何者だよ!!せっかくいいところだったのに!!」
言峰「なるほど、外道には外道がお似合い..........というわけか」
龍之介「あ?何を言って」
怖いお兄さんがそう言いかけた時、おじさんが怖いお兄さんを殴った。
龍之介「ブベラッ!?」
キャスター「リュウノスケェ!?」
おじさんに殴られた怖いお兄さんは、床に倒れた後、動かなくなっていた。
ショタ「し、死んじゃったの..........?」
言峰「死んではいない、ただ気絶しただけだ」
怖いお兄さんを、まるで、ゴミを見るような目で見ながらそう言うおじさん。
だけどその時、ギョロ目のおじさんが僕を助けてくれたおじさんに襲いかかった。
キャスター「キェェェ!!貴様!!よくも我がマスターを!!」
ショタ「お、おじさん!!」
言峰「心配するな、既に手は打ってある」
おじさんがそう微笑んだ瞬間、ギョロ目のおじさんの右手が無くなっていた。
キャスター「はて?私の右手はどこに..........?」
アサシン「ここだよ♪」
声の下方を振り向くと、ギョロ目のおじさんの右手を持った女の子がいた。
キャスター「貴様は.................アサシンか?」
アサシン「うん、そうだよ♪そしてそこにいるのが私のマスターなの」
キャスター「何!?」
アサシン?マスター?
ギョロ目のおじさんとあの女の子は何を言ってるんだろう?
言峰「アサシン、キャスターのことは任せる。この外道は私に任せてくれないか?
アサシン「うん!!任せて!!」
こうして、僕はおじさんと一緒に家を出た。
ちなみに、おじさんはあの怖いお兄さんを脇に抱き抱えてた。
もしかして、おじさんって力持ちなのかな?
☆☆☆
家を出た後、僕とおじさんは教会へ来た。
教会には、おじさんの知り合いの人がいて、おじさんが僕のことを知り合いの人に説明したら、怖いお兄さんをどこかへ連れて行った。
摛正「綺礼!!」
言峰「父上!!」
摛正「よくやった!!これでヤツとキャスターの被害者は出ないだろう」
言峰「えぇ」
摛正「ところで..........その子は?」
言峰「..........ヤツの犠牲者の子どもです」
摛正「何!?」
父上?
ていうことは、おじさんのお父さん.................なのかな?
摛正「..........君の名前は?」
ショタ「.................ソラ」
摛正「ソラくん.......本当にすまない!!」
そう言うと、おじさんのお父さんらしき人はDOGEZAをした。
摛正「君の両親が亡くなってしまったのは..........私たち、大人の責任だ!!もし..........我々が早めにヤツを捕まえていれば、こんなことには.................」
言峰「父上.......」
ショタ「..........おじさんのお父さんは悪くないよ。だって、おじさんが悪いヤツをやっつけたんだもん!!」
摛正「ソラくん......」
ショタ「だから、おじさんは僕のヒーローなんだ!!」
言峰「正義のヒーロー.......」
僕がそう言うと、おじさんたちは顔を見合わせた後
言峰「..........ありがとう」
そう言って僕の頭を撫でた。
摛正「..........綺礼」
言峰「はい、なんですか?」
摛正「私は..........この子を養子にする!!」
言峰「え!?」
摛正「この子が、あんな目に遭ってしまったのは我々の責任だ。それに..........」
言峰「それに?」
摛正「この子には、辛い思い出よりも良い思い出を増やして欲しいと思ってな」
言峰「..........ですね」
おじさんたちの話は分からないけど..........僕は、おじさんみたいな正義のヒーローになりたいと思った。
ソラ「スヤスヤ.......」
摛正「さてと..........では行くか」
言峰「えぇ」
摛正「雨生龍之介..........貴様はやってはいけないことをした。だからこそ..........その代償を払ってもらうぞ..........」